2012年10月18日木曜日

KLX125 非常に疲れるコース

昨日、MERON氏の案内で兵カンへ行って来ました。 中は迷路みたいになっていて、一目見ただけでは道とは思えないような道(というか、土手とか崖)なので、行き止まりと勘違いして帰ってしまうんですよね…なので、未だに走り慣れた案内人が必要なのです(苦笑)
さて、前回へこたれて登るのを諦めた柏尾台のガレ場。MERON氏の先導で随分登りやすい。 やはり同じ車種が先導してくれると越えられる岩とか、クリアできるルートが読みやすいのが有り難いです。
で、予想通りまた転けました。膝を岩にヒットしたのですが、今日はプロテクター装備してたので、早速その効果を実感。そしてブレーキレバー折れました。これで3本目。もう、いい加減諦めてブレーキレバーだけでもビレットレバーに交換しようかしら。
その後も何回か転けたり、MERON氏に助けて頂いたりしながら、どうにかこうにかガレ場をクリア。

登り切ってから、タイヤの空気圧を下げるのを忘れていた事を思い出して、その場で適当に調整(これが後で面倒な事になる)。流石に空気圧の下がったMXタイヤは凄いグリップするんで、走りやすい。
柏尾台を登ってる最中に、妙なニオイがしていたのですが、どうやらMERON氏のクラッチが焼けてしまったようで、ちょいと休憩です。ゴルフ場の外周道路に出るまでに、やはり調子がヨロシクないということで、再度休憩して、クラッチレバーを触らせてもらったら、遊びがありません。調整ネジを一回転させても無し。もう一周回しても無し。取り敢えず数ミリの遊びが出るギリギリの処まで詰めました。
クラッチ焼けの原因は、「高回転域でクラッチを繋ぐ技を多用しなければならない状況で、クラッチプレートの圧着力不足によって、引きずりが発生。 クラッチが完全に接続されるかされないかの高圧着状態かつ、高回転で引きずるから、非常に焼けやすい」てな感じじゃないかと思います。予想なんで、違うかもしれませんけどねw
私もMERONさんと同じで、手が大きいので、レバー位置は遠い方が好みだから、ノーマルレバーでレバー位置調整ができない場合は遊びを限界まで小さくしますが、ビレットレバーはレバー位置調整できますし、もうちっと遊びを取ったほうが良いのかもしれません。その方が、クラッチスプリングにも優しいですし。
そんなこんなで、ゴルフ場の外周道路に出て、山を降りてコンビニで休憩。 久々にまともなノーマルサスのKLX125に跨らせてもらったのですが、「あら、意外とダンピング効いてるじゃん」というのが素直な感想。ちょっと固いかなぁと思ったら、プリロードが最強でした。ダンパー調整ができないから、兵カンみたいな処を走るとなると、最強にするしかないんですよね。 私はヘタレなので、ちんたら走っても後ろ下がりをキープする為に最強から二段落としぐらいで使ってましたが、それが壊れた原因なのかもしれません。フルボトムしまくってたし…
休憩後、南側から入って、神戸青少年公園へ抜けるルートで北へ抜けるのですが、この入口がまた分かりにくい。 

普通にバイクを停めているだけに見えますが…

このガードレールの左側が入口です。 側溝があるので、知らなければ確実にスルーしてしまうに違いありません。
で、ここでどうにもリヤタイヤが撚れる感じがしたので、指でタイヤを押してみると、空気圧下がり過ぎ。当然のようにバルブは斜めを向いてます。 空気は残っているので、まだバルブがモゲる処までは行ってない…ハズ。 念のためにタイヤを外して、バルブコアを抜き、完全に空気を抜いたあと、ビードを落としたらバルブ位置が正常に戻りました。 で、空気を入れると、普通にタイヤが膨らんでくれたので、パンクは免れた様子。 この作業で30分以上ロスしてしまいましたが…ほんと申し訳ない。
作業中の情けない様子はMERONさんのブログにアップされております。はずかしーw
無事に修理が終わったあと、この謎の入り口から山の中に入って、青少年公園方面へ向かっていると、何故か普通の車の残骸が…

いや、これ、どうやって入ってきたんだろう…ジムニーでも無理があるぐらい細い道なんですが…ガードレールがあるぐらいだから、昔は侵入できたのでしょうか? 因みに兵カンの山の中には謎の車の残骸がいくつかあるようです。
前回閉じ込められた青少年公園の門を抜けて、農道を東へ。
以前にaza氏に連れて行ってもらったルートを走ろうと思ったら、雨が降ってきて、急遽小屋の下で休憩。
 
前日の雨でもっと泥濘んでいるとか思っていたのに、思いの外ドライだったので、拍子抜けしてたのですが、このにわか雨で、軽く泥濘。
途中で道を間違えて、NTTの電波塔方面へ。これが、もう、濡れてつるつるの粘土層とかジムニーに削られてツルツルになった岩とかで、軽く10回ぐらい転けながら、なんとか登攀。これは流石に一人ではどうしようもなかった感じで、MERON氏と一緒に行ってて、本当に助かりました。 今回は何度助けていただいたか…
そんなこんなで、この坂と、柏尾台が、三大しんどいコースの内の2つとの事なので、次回は残りの一つを案内して頂きたいと思います。ご迷惑をおかけするかもしれませんが、宜しくお願いしますw

この後、外周道路で山を降りて、MERONさんはもう少し遊んで行くとの事だったので(元気ですねぇ)、途中で別れて、帰路につきました。
外周道路を降りてる最中に、どうも曲がりにくいと思っていたら、リヤのアクスルシャフトの締め付けが緩かったのか、タイヤが後ろにズレてチェーンがビシバシに突っ張った状態。そりゃサス動かんわなぁ…と、またもや路上修理。
KLX125みたいな非力なバイクで、第二新神戸トンネルに突入して車の流れにのると、重力と風洞の威力により、自動的にエンジン高負荷耐久テスト状態になるので、なるべく自重しながら山の表側へ。
後はR43をちんたらと大阪へ向けて、帰宅です。この日は結局160km弱走行
うーん。久々にお尻が痛いw 

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