2020年9月21日月曜日

Cygnus-X オイル交換 ODO 28095km

シグナスの走行距離が前回のオイル交換より2000kmとなったので、オイル交換を実施した。

特筆すべき事は特になし。オイルの汚れ具合も走行距離相応。
オイルが抜けるまで時間があったので、ついでにベルトの調子を見てみる。

ベルト交換の際にも書いたが、amazon等での評価があまり良くない中華ベルトではあるものの、今のところ変な摩耗はしていない。
摩耗粉も殆ど発生していないので、アタリのベルトなのかもしれない。一応予備のベルトは買っているのだけれど、しばらく出番は無さそう。

今回使用したオイルはAZのMEO-012(10W-40)を900ml。

シビアコンディションで使わないのであれば、コストパフォーマンスの良いオイルだと思う。

ODO 28095km

 

 



2020年9月15日火曜日

マキタのサイクロンアダプター

先日購入したマキタの掃除機のサイクロン機構の使い勝手が良かったので普通の掃除機でも使ってみたくなって、単体で売られているアダプターを購入した。
中華製の似たような製品の購入も考えたものの、amazonのレビューを見て、これはダメだなという事でマキタの物を購入した。
空気渦発生部分の構造が悪いと、掃除機の掃除をする頻度が増える。
ダイソンの掃除機もそうなのだが、掃除する為に掃除機を洗うとか、無駄な事を頻繁にするのは結構なストレスだ。
こちらのページに書かれているのが、ダイソンの正しい総評だと思う。
前にも書いたが、ダイソンのコードレス掃除機は掃除する対象を選べば悪くない掃除機だ。サポートの電話も(故障の問い合わせが多いからなのか)慣れた感じで、電話サポートで解決する事が多いし、最終的には「割引するから新品買ってね」と買い替えを促してくれたりする。
個人的には、ダストカップの構造が(致命的に)気に入らないぐらいで、使い方というか吸い込む対象物さえ誤らなければ、それなりに使い勝手が良いので、新品同等品がマキタの掃除機本体と同じぐらいの値段であれば、買っても良いかと思っている。
動作状態不明の中古だったら、上記のホームページの方のように、一山いくらじゃないと買う気がしない。完動品中古なら3千円ぐらい…なら欲しいかな。

で、マキタのサイクロン機構だが、構造的にはコピー品が作られるぐらいありきたりの形をしている。
良いところは、
1.ダストカップの下側にゴミが貯まってくれる事。
サイクロン発生部分の筒周辺にゴミが付着せず、ダストカップの底付近にゴミが固まっているので、ゴミ捨てが楽。
amazonの評価を見ていると、長い髪の毛等を吸うとこの筒部分に髪の毛が巻き付いてしまうらしいのだが、我家にはそのようなゴミが無いので、今のところはわからない。また、何かが絡まったとしても、筒だけを取り外す事ができるので除去は簡単だろう。
少なくとも内部の筒部分に触れる程ゴミが貯まるまでに、吸い込んだゴミをゴミ箱に捨てれば、基本的に吸引力が落ちるといった事は無いし、サイクロン部分をほじくり返す事も無い。
2.ダストカップが爪二つで本体に固定されているだけなので、脱着が容易。
ダイソンのダストカップみたいに本体に固定されていないのが良い。ダストカップがネジ込み式では無いので脱着に力が要らない。掃除機本体をゴミ箱付近まで持っていく必要がない。
もちろん内部の筒付近までゴミが貯まるまで使えば、粉塵の脱落等を気にする必要があるのかもしれないが、そうなる前に捨てればいい。

ダメなところは
1.でかい
後付けシステムなので仕方がないのかもしれないが、とにかくデカい。小さめのハンディー掃除機本体と同じぐらいの大きさ。
2.重い
同じく後付けなので…床に接地した状態では気にならないが、振り回すと数百グラムが重たく感じる。
3.長い
物理的にダストカップの長さ分のスペースが必要。ヘッド側にフレキシブルパイプを接続しなければ、狭小部では使えない。
4.変な所にデッドスポットがある
ある程度使っていると、空気渦を作る部分に埃や毛が挟まっていることに気が付くと思う。サイクロンユニット自体は単純な構造なので、2番のプラスドライバー一本で分解できるから、さっさと分解してみる。

この吸い込み口の三角形の部分だ。ここを塞ぐ為の蓋が完全に密着していないので、この穴に埃や毛が貯まってしまう。
乾燥した状態であれば気になる事は無いが、万が一湿気のあるような物や、臭いのある物が堆積した場合は、悪臭の原因になる事は間違いないので、ホットボンドで予め埋めておく事にした。


そんなわけで、サイズと若干の不具合にさえ目をつぶれば今のところ満足している。
サイクロンによるゴミの分離も、無茶苦茶頑張っている訳では無いので、掃除機本体のゴミ回収部にもそれなりにゴミが入るのだが、分離していない時よりも、明らかに紙パックやダストバッグの消耗は少ない。
今回購入したマキタの掃除機の場合、高機能不織布ダストバッグが、ダストバッグ兼フィルターの代わりになっている感じなので、基本的には掃除機本体にフィルターという物は存在しない。

構造が単純なので、普通の掃除機に取り付ければ、紙パックの取り換えも少なくなって、吸引力もそこそこの掃除機になるのではないかと思い、「マキタ サイクロンアタッチメント A-67169」と「マキタ 短いストレートパイプ320 459246-9」を購入して、普通の紙パック式掃除機に接続して使ってみた。
結果はおおむね良好ではあったものの、吸い込む力が強すぎて、空気並みに軽いゴミ(というか粉みたいな埃)は紙パックの方に流れてしまった感じがする。
この手のサイクロン機構は吸引力が強すぎてもダメみたいだ。吸引力が弱いと、そもそも重たいゴミを吸いこむ事ができないので、それはそれで困る場合もあるから、結局吸い込む対象を考えて使い分けるしかない。

 

 

 

 

ミラジーノ 車検 ODO 82052km

ミラジーノの車検を受けてきた。
ラインが2本しか無いのと、受検する台数が多いので、ラインに並び始めてから終了するまで40分程かかった。
大阪運輸支局と違って、軽自動車検査協会大阪主管事務所高槻支所ではライン検査終了時に問題が無ければ、その場で車検証とシールを発行してくれるので、合格した時点で、そのままお帰り下さいとなる。
合格したら印刷物を発行して渡すだけなので、確かにこの方が合理的だと思う。

あと、ユーザー車検者に対して、大阪運輸支局よりもかなり親切な感じがする。
取り合えず、事故でも起こすか、もっと良い車を貰ったりしない限りは、あと2年はミラジーノに乗る事になるだろう。

前回車検時のODOが80000km。今回は82000kmなので、2年で2千キロしか乗っていないのだから、わざわざ車を購入するメリットは無い。

ODO 82052km

2020年9月13日日曜日

ミラジーノ ドライブシャフトブーツ交換 ODO 82018k

一昨日の夕方に発注したドライブシャフトブーツが本日の午前中に到着したので、早速取り付け。
ドライブシャフトを外してまで作業するのは嫌だったので、分割式の物を購入。インナーのブーツで分割式は意外と選択肢が少ない。

今回購入したのは接着剤を使用しないSpeasy BAC-KA04R。 ミラジーノのNTN製ハウジングで使用できるブーツだ。

内容物はブーツ、グリース、ブーツバンド、ブーツを勘合させる際に使用する潤滑剤、取説。

作業自体は簡単だが、インナー側は狭いので作業性が悪い。
二柱リフトがあればあっという間に終わる作業なのかもしれないが、そんな設備は無いので左前のホイールをジャッキで上げてタイヤを外し、頭をホイールハウスに突っ込んで作業する。
ガレージジャッキがあれば前二輪を上げて寝板で下にもぐって作業しても良いかもしれない。
付属のグリースは全量ハウジング内に入った。これで足りてるのだろうか?

ブーツバンドはサイズが決め打ちなので、折り曲げタイプ。
そんなわけで、取説通りに作業を進めれば、狭くて手探りな部分はあるものの、問題なく取付完了。

耐久性に関しては今のところ外れたとか破れたという話を聞かないので、しばらくは大丈夫だろう。

 

 

 

2020年9月12日土曜日

マキタ 互換バッテリーの記録

販売 Amazon(だったと思う)
型番 BL1880
購入金額 2個セット7000円(たぶん)
コネクター コントローラー無し
セル FST18650-2400mAh(最大充電電流1C、放電4C)
接続 5S3P
 
マキタ純正充電器を用いて充電後、1個が故障。8Ahをうたう商品だが、実際は2.4Ahを3本並列の7.2Ah。
3P接続は省電流で充電するにしてもセル間の電圧バランスがとりにくいと考えたので、2個とも分解して30個の生セルにして、そのうち生きている20セルを別のバッテリーケースに入れて使用。10セルは壊れていたので廃棄。

販売 Energy House(AliExpress)
型番 BL1860B
購入金額 4493円(内送料753円)
コネクター コントローラー有り
セル 不明 L1865-2.0 3.6V 2.0Ah
接続 5S2P

コントローラー基板付きなので、空の状態で純正充電器を使って充電しても大丈夫な筈だが、まだ試していない。
商品説明には6Ahと書かれていたが、実際は2.0Ahを2P接続の4Ah。

販売 BA Electrics Store(AliExpress)
型番 バッテリーケース充電保護pcb回路ボード
購入金額 1873円×2
コネクター コントローラー有り
セル 無し
接続 5S2P
 
コントローラー基板とケースのみ。上記のBL1880のバラしセルを使う為に購入。
FST18650-2400mAhの表記が正しければBL1850相当のバッテリーになる筈。

販売 DAWEIKALA-3 Battery Store(AliExpress)
型番 18V 4000mAh
購入金額 2個セット7192円(内送料1999円)
コネクター コントローラー無し
セル LN 18650-1500mAh3.7V
接続 5S2P

説明書きにコントローラー基板とVTC4が内蔵されると書かれていたので購入。
送られてきた商品はコントローラー無し、セルは1500mAhのバッテリーだったので、メッセージでセラーに連絡を入れたが返信無し。
流石に性能詐称が酷すぎるので、Open Dispute。こちらは全額返金要求、それに対してセラー側は0円回答。
結局AliExpressの仲介が入って、返品で全額返金か、返品無しで半額返金を選ぶ事になった。
中国から他国への送料は安いのかもしれないが、その逆は死ぬほど高い上に、Li-ion電池の輸送は手続きが面倒くさい為、半額の3,596円返金を選択した。
3Ahのバッテリー2個が3600円で手に入ったと思えば、まだ我慢できる。

販売 Rebuild Store(Yahooショッピング)
型番 マキタ 互換バッテリー BL1860B
購入金額 7505円
コネクター コントローラー有り
セル Samsung INR18650-30Q 3000mAh
接続 5S2P

互換バッテリーの中では比較的高い部類だが、セルの信頼性が高く、コントローラー基板が内蔵されていて、国内販売で1年間の保証付という事を考えれば、妥当な金額。
購入した製品はセルカバーが邪魔でセルの型番が完全に確認できなかったが、ショップの評価欄を見ると、INR18650-30Qが使用されているとの事なので、おそらく大丈夫だろう。
コントローラー基板の取り付けは半田付けがいい加減で、酷い。


尚、各セルに表記されている型番に関しては、AliExpressを見ていれば分かると思うが、SamsungやVTC等の型番が印刷された熱収縮スリーブが売られているので、あまり当てにならない。
コントローラー基板に関しては、回路や充電状態を解析した訳ではないので、実際にバランス充電されているかどうかは不明。
コントローラー基板は未だリファレンス的な物が無いようで、Energy House、Rebuild Store、自作ケースの何れのコントローラー基板も回路や形状が異なっていた。

ミラジーノ タイヤ交換 ODO 82018km

昨日CBF1000の車検を受けたのだが、2年前の同じ日に車検を受けたミラジーノも車検となる。

タイヤの溝を確認したところ、まだスリップサインは出ていないが、流石に10年前のタイヤだけあって、細かいヒビが発生していた。
履いていたタイヤはPotenzaの165/55の14インチ。もともと乗り味の硬いタイヤだが、さらに10年の年月を経てカチカチになっている。
ここまで硬くなるとロードノイズが酷いのだが、ミラジーノL700S自体が古い車で、今時の高静粛性の軽自動車とは比較にならないぐらい煩いから気にしてなかった。

おそらく車検自体は残溝があれば問題なく通過すると思われたが、10年前のカチカチタイヤでスリップして事故っても馬鹿らしいので、車検ついでに交換する事にした。

ここ数年ワインディングを走る事も無かったし、距離も然程伸びていないので、近所のタイヤ屋にある一番安いタイヤに決定。
トーヨータイヤのSD-K7というエコタイヤでもコンフォートタイヤでも何でもない、スタンダードタイヤという位置付けのタイヤだが、10年間使用したポテンザに比べれば各段に良くなった。

100mも走らずに分かるのは静かになった事だ。L700Sは遮音性が低いので、いくら鈍感な私でもすぐに分かった。
ウェットグリップとかタイヤの剛性等は、そういった性能を使うシーンにならないと分からない。
トーヨータイヤならTRAMPATH LuKという選択肢もあったと思うが、如何せん高い。

タイヤに関してはこれで憂いが無くなったので、車検は問題ないなぁと思っていたのだが、タイヤ交換時に車体を上げて4輪ともホイールが外されている状態の時に、ふと気になってドライブシャフトブーツを見てみると、左前のインナー側(エンジン側)に何か飛散った形跡が見えた。
見なかった事にしたかったが、このままだと車検に通らないのは間違いない。それに放置していても何も良い事が無いのは分かり切っている。

自宅に帰ってから左前のホイールを外して、ドライブシャフトブーツを確認。

ブーツを固定している金属バンドをマイナスドライバーで抉って、力業で緩めたら、手前に引っ張り出して金切鋏でカットして取り外す。

シャフトブーツはカッターで切っても良かったのかもしれないが、手元に汎用紙ガスケット整形用の鋏があったので、それでカット。

ブーツは最近破れたのか、ナックル内にはグリースが十分に残っていた。 ハンドルを最大まで切っても異音はしていなかったから、今のところ大したダメージは無いと思う。
新しいブーツが来るまで数日かかるので、古いグリースと飛散ったグリースを拭き取っておく。

ODO 82018km