2012年7月30日月曜日

KLX125 KLX140Lのリヤサスペンション調整

一昨日取付けたKLX140Lのリヤサスペンションですが、買ったままの状態で取付けたから、プリロードが弱すぎて、なんだか壊してしまいそうでしたので、ソロソロと走って通勤。
いつもよりかなり前寄りに乗っていたのだけど、それでもサスペンションの動きの良さは、この鈍感な私にも分かるレベル。 ナニこの路面追従性ってな感じ。
で、仕事が終わって帰宅してから、スプリング長をKLX125純正サスペンションと同じぐらいまで縮めてみました。

スプリングのピッチだけ見ると、KLX140L用の方がバネレートが低そうに見えますが、実際に車体に取り付けてみると、KLX140L用の方がバネレート高いようで、少し乗り味が硬く感じられます。
KLX125の純正サスペンションだとフルボトムしてたみたいだから、このぐらいの固さが丁度良いかな…いや、決して、また外して調整するのが面倒って訳じゃ…はい、面倒臭いです。
流石にスイングアームを外さなくても脱着できるとはいえ、ロッカーアームは外さないといけないし、タイヤが付いたままのスイングアームを上げたり下げたりしながら、狭い隙間から知恵の輪みたいに引っこ抜くのは、面倒くさい事この上ない。

てなわけで、少し長身の80kg弱のオッサン体型専用セッティングではありますが、個人的には満足できるプリロードになったと思います。後は伸び縮みの減衰で調整かな。
軽く試走してみましたが、なかなか良い感じです。路面追従性は格段に良くなりました。良く動いてる。ギャップを踏んでも跳ねないし。 むしろフロントのショボさが目立つようになったかな?
足回りに関しては鈍感な事で定評のある私でも分かるぐらい良くなってるって事は、今までがどれだけ酷かったのかという事でしょう。 それでも、KLX125で走る事ができる林道レベルでは困らなかったんですけどね。
オンロードメインの人とか、コースを走る人なんかは、交換するメリットはかなり高いんじゃないかと思います。個人輸入に抵抗が無いなら、CPも悪くないですしね。

KLX125 リヤサスペンション交換

KLX125のリヤサスペンションが抜けてしまったのは、随分と前から書いていたのですが、部品が揃ったので、やっと重い腰を上げて交換しました。

まずは、サスペンションのトップエンドに付ける部品。
 
ベアリングとスリーブとオイルシール2個ですね。
まず、ベアリングを圧入します。ちょっと頭が回ってなくて、パイロットベアリングプーラーで圧入してしまいました。
 
ニードルベアリングを圧入する際は、本来、アウターレースを押して圧入するのが基本です。なので、プレスかバイスを使うべきなのですが…
 
このように左右均一に隙間が空くように挿入せねばならないという事だけが、頭にあって、プーラーを使ってしまったんですよね。
幸いにして、アウターレースを変形させずに圧入できたから良かったものの、変形させていたら、またベアリングを注文して届くまで交換できない処でした。
ちなみにハンマーで叩くぐらいじゃあ、なかなか真っ直ぐには圧入できないので、ちゃんと道具は揃えましょう。
ベアリングが入ったら、グリースを塗って、スリーブを挿入し、

オイルシールで、スリーブの両端を閉じます。

おや?なんかノーマルと見た目同じか…ということは、この辺りの部品はノーマルから外して使えるのかな…まぁ、折角だから新品を使った方が気持ち良いですよね。

ロッカーアームに取り付けるベアリング。
 
写真右が純正。左がmonotaroで購入した相当品。
右がKOYOで左はNTN。何か、ニードルの数が全然違う。外形、内径、幅は同じなので、問題なく使用は出来るのですが、これ、耐久性はどうなんだろう。見た感じはKOYOの方が頑丈そうなんだけど、でもコロの大きさはNTNの方が少し大きいような…まぁ、これは取り付けて様子見ないとわからんね。
てなわけで、ロッカーアームに取り付ける部品。

ベアリング2個、スリーブ、オイルシール2個。

最近リンク回りを全くメンテナンスしてなかったから、油と泥と砂でギトギトのロッカーアームを外して、軽く洗った後、オイルシールを取り外した状態がコチラ。
  
例によって、ロッカーアームの上側のスリーブがエライ事になっています。

なんかもう、傷だらけの錆だらけで真っ黒け。 そういえば、兵カンなんかで水没しまくったのに、全くのノーメンテだったんですよねぇ…リンク回りは。
でも、もっと水没してた筈のロッカーアーム下側のスリーブは無傷。
  
なんでやねん。
因みに今回ベアリング化するのは、その錆びてない、ロッカーアーム下側なんですよね。
そのうち上側も同じようにベアリング化したほうが良いのかもしれません。でもオイルシールが高いんだよなぁ…

左側がベアリング仕様のスリーブ、右がプラスチックカラー仕様のスリーブ。内径と幅は同じですが、外径がベアリング仕様の方が小さいので流用はできません。 旋盤持ってる人なら、プラスチックカラー仕様スリーブの外側を削ってしまってもいいかもしれません。買ったほうが安いかもしれませんけどね。

で、ロッカーアームからプラスチックカラーを叩き出して、ベアリングを圧入します。ここでもベアリングプーラーを使おうとしてしまったのですが、流石にこの大きさのベアリングは入らないみたい。 無理したせいで、アウターレースが変形してしまって、ニードルが動かなくなってしまいました。
しかも、KOYOの純正の方を潰してしまったんですよねぇ。勿体無い。
そんな事をお隣のお兄さんに話していたら、「バイスで圧入すれば…」って言われて、あぁ…しまったなぁと思った次第です。 実際、この大きさの物ならプレスなんか無くても、バイスで挟めるし、それが一番良さそう。
今回はもうどうしようもないので、再度プラスチックカラーを入れて、元に戻します。

さて、リヤサスペンションの比較。
   
見て分かる通り、右が標準、左がKLX140L用のサスペンションです。
標準サスペンションは油と泥と砂でとんでもない状況です。自由長はほぼ同じですね。
KLX140L用サスペンションのボトムエンドの金具にはネジ穴が切ってあります。アルミなので鉄みたいに薄く出来ないですから、リンクのアームと干渉しないようにするには、これしか方法が無いのでしょう。
プリロードアジャスターの位置が標準サスよりも上の方になっています。同じバネレートなら、もう少し締め込まないとダメかもしれません。こればかりは取り付けてみないと分からないです。

スイングアームを外さないと取り付けできないという話だったのですが、車体やサスペンションのスプリングに多少傷が入っても気にしない人であれば、スイングアームを上げたり下げたりしながら、車体左側の隙間から、規定位置に入れる事は可能です。 フレームを養生すれば、もしかしたら傷を付けずに入れる事ができるかもしれません。

それで、取り付け終わったのが、コチラ。

うは、カッコイイ!w
ボトムエンド金具の部分はこんな感じ。
 
緩み止めナットが余ってしまうので、ちょこちょことボルトが緩んでないか確認する必要はありそうです。

買っただけで、何の調整もしていない状態で、乗車時(1G’)のサグを見てみます。インナーロッドにちょんっとグリスを付けて、ゆっくりと乗車…えぇ…半分も沈んでるよ。 こりゃ、プリロードをもっと締めないとダメだな。
シートフレームの端を持って、フンッと体重をかけると、もうフルボトムしてしまいますしね。
しかし、凄く減衰が効いてる。今までの抜けまくり標準サスペンションだと、フルボトムさせた勢いと同じだけの勢いで戻ってきて、いつまでもビヨンビヨンしてたのに、今回の新しいサスペンションはスっと動いて、スっと戻ってくる。
まだ実走してないから、なんとも言えないけど、これは凄く良さそうな予感がします。

OGK エアロブレード3

OGKの新しいヘルメット「エアロブレード3」をお借りする機会があったので、使ってみた感想。
比較対象は私が唯一持っているフルフェイス「Arai RX-7 RR4」。

もう随分前にカタログ落ちしてしまっていますが、RR5よりは軽い(らしい)ので、重さ比較対象としては、丁度良いかも。

さて、その肝心の重量なのですが、普段はSHOEIのMultitecみたいな重たいシステムヘルメットを被っているせいで、かぶった感じでは、どっちも無茶苦茶軽いです。それでも敢えて優劣を付けるとすれば、やはりエアロブレードの方が軽いですね。
まぁ、これは頭へのホールドの仕方が違うから、人によって感じ方は異なるでしょう。RR4は内装がけっこうヘタっていますし。

頭へのホールド
エアロブレードはSHOEIと同じ方式で頬への圧迫が結構強いです。ツーリング中にガムでも噛もうものなら、間違いなく内頬を噛んでしまう。もう少し内装がヘタってくれば、丁度良くなるのかもしれませんが、新品同様の状態では、そんな感じでした。

眼鏡のかけやすさ
私は眼鏡を使うので、これはかなり重要なポイントなのですが、エアロブレード3は慣れるまで、掛けにくいです。 ただ、個人差がかなり大きいので、あくまで私の場合ですけどね。
原因は内装。耳の上の方が内装に圧迫されてしまって、眼鏡のツルが入りにくい。スポーツ眼鏡みたいにツルが真っ直ぐな物なら問題ないかもしれませんが、普通眼鏡のくるっと曲がったツルは挿入し難いですね。ある程度慣れるまで結構イライラさせられます。
あと、耳の上部分が内装に当たって、押さえられてしまうので、被ってから慣れるまで違和感があります。スポーツ眼鏡みたいに蔓が太くなっていると、慣れるのに相当時間がかかるか、先に痛みがでてくるかもしれません。眼鏡を使っている人は試着して内装の耳への当たり具合を確認した方がよいかもしれません。

シールドの開閉
Araiの無段階開閉の方が、OGKやSHOEIで採用されているギヤ式よりもスムーズで使いやすいです。 が、Araiのシールドは脱着し難いんですよね。一長一短です。
OGKのシールド開閉音の方がSHOEIよりも静かで良い感じがします。ただギヤの段数が少ないので、シールドを開く角度の選択肢は少ないです。これも好みが別れる所ですね。
個人的には全閉か、曇り防止の為に少し開けるか、全開しか使わないので、開閉音の小さいOGKの方が好みです。SHOEIは五月蠅すぎる。 シールド脱着がやりやすければ、Araiの無段階がベストですけど…
前傾姿勢の強いバイクで、シールド全開だと、エアブレード3は、シールドの下端が視界のど真ん中にくるのが、かなり鬱陶しかったですね。あとギヤ1つ分上がれば良いのになぁ…CBFやKLXみたいなアップポジションだと、全く気にならないのですが、SZRだと、かなり気になるんですよね。
他のヘルメットでも視野には入ってくるのですが、エアブレード3はど真ん中過ぎました。頭の形や目の位置で感じ方は変わると思いますが…

肌触り
AraiやShoeiとなんら変わりありません。CoolMAXを採用しているので、サラっとしてますし、変な感触もありません。 上にも書いてますが、耳の上への当たりが気になるかな。

視野
これはRR4よりも広いですね。フルフェイスの中でも結構広い方なんじゃないかな。

ベンチレーション(全開時)
RR4は額の部分が極端に冷えて、頭頂部、側頭部は殆ど冷えませんが、エアロブレード3は側頭部へのベンチレーションがかなり効きます。 おでこばっかり冷やされても、あまり気持ちよくないので、側頭部を冷やしてくれるエアロブレードの方が良い感じがします。

風切り音
ネットでエアロブレード3の風切音がかなり大きいという話を見ていたので、ある程度覚悟していたのですが、100km/hまでなら、RR4と大して変わりません。 100km/h以上になると、エアロブレード3は少しうるさいです。内装の問題かな? まぁ、そもそもAraiは空力特性悪いらしいので、静かさを比べるならSHOEIのフルフェイスと比べたほうが良いのかもしれません。
もう少し時間があれば、バイノーラル録音でもして、アップできたのですが…

高速走行時の振られ
高速走行といっても常識の範囲内ですが…前を向いている際には、そんなに差を感じませんが、斜めや横を向いた時、車線変更の為に後ろを振り返った時の振られ具合はエアロブレード3の方が、振られにくい感じがしました。 軽さの為なのか、ウェイクスタビライザーが効いているのか、分かりませんけど。
ちなみにウェイクスタビライザーはOGKのパテントで、SHOEIがそのパテント買って使ってますね。 てことは、それなりに効果はあるのかな?

塗装
十分に綺麗です。質感も問題ありません。ソリッドカラーでも綺麗に見えるってのは結構重要です。
その点は、ここ最近のOGKの上位グレードのヘルメットは随分良くなった気がします。
ただ、ヘルメット返却の際に、一箇所塗装の欠けがありました。借りた時から有ったものなのか分からないのですが、流石に他所様のヘルメットなので、ヘルメット収納袋に入れて保管したりして、かなり丁重に扱ったのですけどね…もしかしたら走行中に飛び石でも当たったのかな…
で、その欠けた部分を見ながら、塗装が硬いのかな…と感じました。硬い塗装が欠けた時の、そんな感じの欠け方だったんですよね…まぁ、ただの思いこみで、憶測です。

総評
そんな感じで、もし、今フルフェイスのヘルメットを持っていなくて、特にスネルに拘らなくても良いのなら、確実に購入候補に入ってくるヘルメットでした。本当にそれぐらい良く出来てると感じました。軽いし、疲れないし、デザインも悪くないし、なんといっても安い。
ただ、最近フルフェイスをあまり被らなくなってしまったので、どっちかっていうと、OGKならavand2の方が欲しいかな。コレにインナーサンバイザーがついてたら、なお良いかも。
って、そのまんまなのが、SHOEIからJ-Cruiseってのが出てるんですけどね。シールドにPIN LOCK fog-free sheetも付くし、ある意味最強のジェットヘルメットなんですが、値段も最強なんですよねぇ…残念な事に。
OGKのヘルメットはFF-5V辺りから突然良くなってきて、それまで殆ど気にも留めていなかっただけに、実際に使ってみると、良い意味で想像以上でした。 というわけで、今後の商品にも期待しています。 

オージーケーカブト(OGK KABUTO) AEROBLADE-III パールホワイト Lサイズ 59-60?
 
OGK(オージーケー)
オージーケーカブト (OGK KABUTO) AVAND-?パールホワイト Lサイズ 59-60?未満
 
オージーケーカブト(OGK KABUTO)

KLX125 連休三日目 桟敷ヶ岳~美山~佐々里峠

連休二日目はtwitterで呟いた通り、梅田をうろうろしてました。 で、もう街中散策は十分満足したので、連休三日目は人の居ない山の中へ。
といっても、山に至るまでが大変です。京都市内など気温が34度を超えているので、正気の沙汰ではありません。 京都市内を抜けて、比較的涼しくなってくるのは、北山通りを越えて、さらに北へ進んだ所ぐらいからでしょうか…
てなわけで、まずは桟敷ヶ岳です。私がKLX125に乗って、初めて林道らしい林道へ入った最初の場所です。
    
それから色々な林道を走って、改めてここへ来ると、最初にココに来て良かったと思えるんですよねぇ。なんか、こう、初心者向きって感じで。
基本フラットダートで、兵カンみたいなテクニカルな場所は脇に逸れなければありませんし、所々視界が開けて気持ち良い場所が多いし、しかも距離が適当。長くもなく短くもない。
何処にも抜けられなくて、ぐるっと回るだけの林道なんだけど、結構楽しいです。自転車のMTBでもそれなりにイケるんじゃないかな。
因みに脇道に逸れると、沢登ったり、崖登ったりってな場所もあります。

これは例によって桟敷ヶ岳越えを狙おうとして、写真右の崖みたいな斜面を登ってきた所です。まぁ、行き止まりだったんですけどね…
桟敷ヶ岳を降りて、持越峠を越えて国道162号線へ。そう、今日は久々に来た道を戻らない、一筆書きコース狙い。
国道162号線を走っていると、未成トンネルが。って、今年の1月に貫通してるから、もう未成じゃないんですよね。周山街道の難所「栗尾峠」をバイパスするトンネルです。 トンネル自体は栗尾峠の下を通るわけじゃないから、トンネルの名前はどうなるんでしょうね?
 
個人的には、トンネルが開通しても、旧道も残しておいて欲しいなぁと思ってるのですが…
R162をさらに北上して、カモノセキャビンの手前を右折して佐々里方面へ。ダートと舗装路が断続的に入れ替わります。

そのまま佐々里の方へ抜けようと思ってたら、以前来た時には閉まっていた鉄扉が開いているではありませんかっ
コレは行くしか!と、進んでいくと、どんどん南西方向へ戻って行きます…あれ?って思う間もなく、深見トンネルの手前に出現。柵の横を抜けて、R162に合流…あー何か、こう、テンション下がるわぁ。
美山殺伐ふれあい広場の横にあるGSで給油して、水分補給した後に、かやぶきの里方面へ。
結構な観光名所なのですが、遠くから写真だけ撮影して、華麗にスルー。
 
一人で見ても面白く無いんですよ。「ふーん、ほー、へー、懐かしいなぁ」てな感想しか出てこないし、それを語る相手も居ないしね。やはり、ここは誰かと一緒に来るべき場所でしょう。
そうそう、この辺りは普段涼しいのですが、道の駅からかやぶきの里付近までは、結構暑かった。桟敷ヶ岳や持越峠の方が涼しいぐらい。
一筆書きツーリングを達成すべく、それだけの理由で、佐々里峠へ向かいます。流石に、標高がここまで上がると、結構涼しい。
 
前を無茶苦茶遅い車が走ってたけど、この涼しさを少しでも長く味わいたかったので、のんびりとついて行く。R477と合流してからも、同じようなペース。ウッディー京北で小休憩。
あとはいつも通りのルート。八木方面へ抜けて、R9からR423、バイクセブン伊丹店に寄って、中央環状線、新御堂筋。
今回の走行ルートはコチラ。ダートも含めて260kmぐらいだから、そこそこ走ったのかな…
最近自転車に乗ってなかったから、坐骨の耐久力が落ちてて、KLX125のシートでお尻が痛くなった…また暫く自転車通勤しようかなぁ… 

SZR660 連休初日

前日の22時頃には眠ってしまっていたからなのか、午前三時半に猫に起こされてしまう。
まぁ、餌やるの忘れてた私が悪いんだけども…
SZR660のブレーキの調子を見なければいけないので、久々に六甲へ行く事にしました。
結果、ブレーキフルードが付着してしまったブレーキパッドはパーツクリーナーで洗おうがダメだ…むっちゃ残ってるのになぁ。
勿体無いけど、効かないパッドなんかゴミ以下だし、仕方ないか。効きを復活させる方法を知ってる方がいましたら、是非ともご教授頂きたい所です。

六甲山は所々湧き水、そこら中にウェッティーな落ち葉、東六甲は比較的ドライだったけど、西六甲はハーフウェット。 前ブレーキがてんで効かないので、サスペンションの調子を見るどころじゃない。
そんな感じでした。ひたすら疲れただけ…

六甲山頂から下界を眺めても、霧のせいであまり面白くない。
 

帰りは西六甲から東六甲へ…西六甲のカーブ途中、前輪で濡れ落ち葉を踏んでしまって、転けそうになって、ビビリミッター発動w


帰ってからベルリンガーのブレーキマスターのレバーをショートからロングに変更して、近所を走ってみたけど、やっぱり制動力が弱い。 往生際が悪い。やはりブレーキパッド交換するしかないな…

Mini-ITXで新しいPCを組む

先日、ソフマップで150WのACアダプターを買ってしまったので、なんとなくMini-ITXでPCを組む事にした。
といっても、なるべくお金をかけたくないし、そもそも150Wごときでは、グラフィックボードを入れるのも厳しいから、それほどハイパフォーマンスなPCなど組める訳もない。
というわけで、ケースはこの手のPCを作る時にいつも使い回している、今は無き星野金属のキューブ型ケース。本当はAbeeの格好いいケースが欲しい所なんですが、高いんですよね。
で、このケースは元々ACアダプターを使うように出来ていないので、電源取入れ口を加工して作って、元の電源が入っていた部分は塞がねばなりません。
まずは穴明け加工。位置決めして、ドリルで穴を明けるだけです。

ヤスリで適当に整えたけど、あまり綺麗になりませんね…まぁいっか。
DC-DCの基板はこんな感じ。

バックプレートにネジ穴が付いていて、これがケース底面の通気口の穴とピッタリだったので、それを利用します。

ACアダプターを挿すコネクターをとりつけて、ケースと電源回りは完成。


今回使うマザーボードはASRockのZ77E-ITX
ASUSのP8Z77-I DELUXEにしようか悩んだのですが、オーバークロックさせるつもりは無いから8+2フェーズの電源なんて要らないし、電源回りの立ち基板が、DCDCの基板と干渉しそうだったので、候補から外れたのでした。

どうでも良いのですが、箱のデザインがダサいです。

バックプレートと無線LANのアンテナ。無線LANのアンテナを筐体から離して置く事ができるのは良い事なのですが、なんで、こんなに格好悪いデザインなのか…

黒レジストに金色の個体コンデンサが映えます。コネクターやソケットも黒やグレーを使っていて、なかなか格好良いです。 まぁ、折角の黒レジストが、密集した白シルクで台無しになっているのは否めませんが、Mini-ITXみたいに部品密度が高いと仕方がないですね。

PS2端子が残っています。素晴らしい。
VGAポートがありません。DVI-Iなので、アナログを使いたい人は、付属のD-Sub15ピン変換コネクタを使えという事みたいです。
Ivy Bridgeはトリプルディスプレイに対応しているそうなのだけれど、条件があって、DisplayPortが二つないと駄目との事。 残念ながらこのマザーにはDVI/HDMI/DisplayPortの三つしかありませんので、デュアルディスプレイが限界です。なんでDPを二つ付けてくれないんだろう…
さて、マザーボードにCore i7 3770Tを載せます。TDP低めの低消費電力版の3770なのですが、ネットで評判を見ている限りでは、消費電力にべらぼうな差があるわけでもなさそうです。バルクでしか売っていないので、適当なCPUクーラーと一緒に購入する必要があります。ケースの都合で高さ制限がある為、サイズの「SHURIKEN」にしたのですが、PCI Expressポートにファンがかぶってしまうので、PCI Expressが使えなくなってしまいました。
   
今の所PCI-Expressは使う予定が無いので、問題無いのですが、使う事になったら、CPUクーラー買い直しだな。
ちなみに、このACアダプター用電源はATXコネクターから分岐してCPU用の電源ラインが出てるのですが、短くて届かないんですよね。

仕方がないので、ぶった切って延長します。
メモリーは8GBもあれば十分なので、安価なCFD DDR3 W3U1600HQ-4Gの2枚セットで。

SSDはPlextorのM2P 128GBが手元に余っていたので、これを利用。

光学ドライブは使う予定が無いので、取付けません。 代わりにSilverStoneのFP37を付けます。USB3.0のカードリーダーとUSBコネクターが前面に出せるから、何かと便利です。
それらをマザーボードに配線して、ケースを閉めれば、0スピンドルPCの完成。

…って、まぁ、正直ここまでするなら、9月ぐらいに出るであろう、新しいmac miniを待っても良かったんですけどね。そっちの方が小さくて邪魔にならないし。
所詮自作なんて、性能とかデザインなんかで、尖った物を作らないと、楽しくないんですよね。プラモデルみたいに弄る楽しみはありますが…

SilverStone 3.5" Card Reader SST-FP37
 
Silver Stone
PLEXTOR SSD M2Pシリーズ PX-128M2P
 
プレクスター
シー・エフ・デー販売 Elixir デスクトップ用メモリ DDR3 W3U1600HQ-4G DDR3 PC3-12800 CL9 4GB x 2枚セット ヒートシンク付
 
シー・エフ・デー販売
サイズ SHURIKEN Revision B CPUクーラー SCSK-1100
 
サイズ
Intel CPU Core i7 3770K 3.5GHz 8M LGA1155 Ivy Bridge BX80637I73770K【BOX】
 
インテル
【正規代理店製品】 ASRock マザーボード DDR3チップセット LGA1155 Z77E-ITX
 
ASROCK
ABEE 電源 ACアダプタ AC150-AP04AA
 
アビー
ABEE PCケース acubic E50 Mini-ITX専用 ブラック ACE-E50-BK
 
アビー