2021年4月25日日曜日

Lenovo IdeaPad S540 (14, AMD)の無線LANボードを交換

会社の上司から、「突然ブルーバックになって再起動を繰り返すんだけど」とパソコンを差し出された。
例によって突然の修理依頼。 取り合えずパソコン内のデータが全て消えても問題無いかを聞いてから、動作確認。
起動後、しばらくは動作するが数分するとブルーバックで停止する。その数分の稼働時に必要データの最終確認をしてもらって、要りそうなファイルはUSBメモリーに退避してもらう。

1.まずはWindowsUpdateを疑う。セキュリティーソフトやフリーソフトでPCがクラッシュする可能性よりも圧倒的にWindowsUpdateで壊れる可能性が高いので、新しく入ったと思われるWindowsUpdateをアンインストールしていく。 → 改善せず

2.最初から最新版のWindows10をクリーンインストールしてみる。Media Creation Toolをダウンロードして20H2のクリーンインストール用のメディアを作成。Lenovoから最新のドライバー一式をダウンロード。Windows Updateカタログから最新の累積アップデートをダウンロード。 現在のパーティションを全て削除して、クリーンインストール後に全ドライバーのインストール及びパッチを当てる。 ここまでは問題無し。 ネットワーク接続後Windows Updateを走らせるとブルーバック。 その後は何も作業しなくても、しばらくするとブルーバックで再起動。

3.Memtest86(UEFI)でCPU、メモリーチェック → 問題無し

4.RufasでWindows10 20H1(2004)のインストールメディアを作成し、セキュアブートを切ってからクリーンインストール。 → 改善せず

5.ネットワークに接続するまでは問題なく動作しているので、取り合えず再度20H2をクリーンインストール後、USB-LANアダプターで有線ネットワーク接続してみると、ブルーバック現象が発生せずWindowsUpdateや通常使用で問題無く動作する事が判明。

6.Wi-Fiでネットワークに接続するとブルーバックになる事から、ワイヤレスLANのドライバーが悪いのかと考え、Realtekのホームページから8822BEのドライバーをダウンロードしインストールするも改善せず。バージョンを確認するとLenovoからダウンロードしてきたドライバーの方が新しい。

7.Realtek 8822BEについて、ネットで調べてみると不具合が散見される。ドライバーで改善する事もあればハードウェアの故障もあるようだったので、intel AX200に交換する事にした。 で、AX200に交換後ワイヤレスネットワーク接続してみたところ、無事に問題無く動作するようになった。

とまぁ、文章にすると簡単に終わったように見えるが、実際はあーでもないこーでもないとやってるので、他の作業をしながらとはいえ、解決に3日間程かかっている。8822BEが一見問題無く動いているように見えるのと、S540に有線LANの端子が無いのが、原因究明が遅れた要因。あとはWindowsUpdateでパソコンが壊れるという先入観もあった。

以前はintel版のIdeaPad S540(14)の裏蓋を開けてAX200に交換したのだけれど、今回はRyzen版のIdeaPad S540なので、マザーボードのレイアウトがどれだけ違うのかと楽しみにしていたのだが、実際に開けてみると、Intel版と瓜二つで面白くない。

並べてみればRyzen版の方が冷却頑張ってるなぁ等、なんとなく見える部分もあるのだけれど、筐体が共通だからレイアウトも同じような感じにならざるを得ないのかな。

 

 

 

2021年4月6日火曜日

マキタ互換バッテリー(容量小さ目)作成

マキタの互換バッテリー(18V)だが、売られているのは大抵BL1860互換で、18650が10本入っている物なのだが、長時間使用しない工具を使うのに、BL1860の大きさだと正直重たい。
そこで、BL1820とか1830互換の物を作る事にした。といっても、AliexpressからBMS付きのケースを購入して18650のセルを5本入れるだけの簡単な工作。

今回使用したセルはEfestのIMR18650 2600mah 40A。容量は2600mAと控えめだが、最大連続放電25A、最大パルス放電40Aの大電流放電可能なバッテリーとなっている。尚、最大充電電流は4Aなので、BMSがきっちり仕事をしてくれないと、マキタ純正充電器で充電するとセルが壊れるかもしれない。

取り合えずバッテリー同士を付属のニッケルタブで接続(要スポット溶接)、各ニッケルタブとBMSを半田付けしてケースに収めれば完成。

予想通り重量は軽くなったので、電池容量が要らない作業をする際には活躍してくれるだろう。

2021年4月4日日曜日

PLATINUM LIGHT6 チェーンリング・チェーン交換

PLATINUM LIGHT6用のチェーンリングとチェーンが届いたので交換した。
チェーンリングはこの車体に取り付けできるギリギリのサイズで、53T。チェーンは8速用のチェーン。

ついでにチェーン引きもアルミの少し見栄えが良さげな物に交換した。

チェーンリングは元の物を重ねてみると、大きさの違いは歴然で、一回り以上に大きくなる。

チェーンのコマ数は現物合わせで切断したので、何コマかは数えていないが、サイドスタンドを使いたいなら半コマのチェーンが必要。
チェーンに付属しているミッシングリンクを使いたかったので、1コマでカットしたのだけれど、良く考えたらシングルギヤなので、ミッシングリンクの意味があまり無い。後輪を外さなくてもチェーンが外せるのは便利かもしれないが…
で、1コマ単位で切断すると、チェーンが引ききれないか、サイドスタンドの取り付けが出来ないぐらい短くなるかのどちらかとなってしまう。
サイドスタンドを使わないのであれば、取り付けは可能。 ただし、ハブ左側の軸が邪魔になってボルトが締められないので、スペーサーが必要になる。
今回はチェーン引きが2個有り、たまたま軸の外形とチェーン引きの内径がピッタリだったので、スペーサー代わりに左側にもチェーン引きを取り付ける事で対処した。

チェーンリングのデザインやチェーンの色が変わるだけで、結構印象が変わる。個人的には元のデザインよりも、こちらの方が好ましい。

 

 

 



キャンプというかバンガロー泊

母親のスクーターを整備した後に、軽く昼ご飯を食べて、キャンプ地へ移動。
ただ、この日は夜から雨予報だったので、テント泊ではなくバンガローに宿泊する事となった。
場所は高知県の「グリーンパークほどの」。バンガローは清潔で、軒下のウッドデッキは数人でBBQするにはちょうど良い広さだった。
現地に到着したのが遅かったから、少し遅い食事になったのだけれど、他のバンガローとも丁度良い感じで離れていて、極端に騒がなければ互いに干渉しあう事も無い、絶妙なレイアウトだと感じた。
時間があればもう少し色々とやりたかったのだけれど、天気と時間の関係で、結局バンガローに泊まって、野外飯を食べただけになってしまった。 実に勿体ない。
翌日、折角高知に来たのだから、ということで、高知市内までカツオのたたきを食べに行く。
ひろめ市場の「やいろ亭」で塩たたきと鶏のから揚げを注文。

流石に地元民が薦めるだけあって、とても美味い。 値段はちょっと高いけれど、満足できる物だった。

帰路は高知道から徳島道、淡路鳴門自動車道のルートで移動。
徳島道でガソリンを入れようと思っていたら、吉野川SAのガソリンスタンドがセルフスタンドへの改修工事で使えず、途中でガソリン残量が危なくなった為、洲本で一旦高速道路を降りて給油する羽目に。 高速道路でガス欠とか危ないし恥ずかしいので、もう少し給油プランは余裕をもっていかないとダメだな。
EVとか電池切れになったら、どうするんだろう?

2BH-CA4AA オイル及び駆動系部品交換 ODO 19808km

サイクリングの翌日から1日キャンプの為、高知県へ移動。 午前中に実家に立ち寄って、母親のスクーターの整備を行う。
まずはオイル交換。 前回のオイル交換が16642kmなので、3千キロ以上走っている為、それなりにオイルは汚れている。

今回使用するオイルは前回の残り物で、モノタロウのオイルとカインズホームのオイルの混合物だ。
少し余ったが、次回のオイル交換に足りる量ではないから、次のオイル交換時は新しいオイルを持参しなければ。

今回交換するのはVベルト、スライドピース、ウェイトローラー、エアーフィルター、プラグ。

オイルを抜きながらエアーフィルターのカバーを外して、中身を見てみると、湿式のフィルターが入っていた。

カバー側を見ると虫の死骸やら枯葉が入っている。街中の走行であれば殆ど見る事が無いが、なるほど、エアーフィルターは十分に役に立っているようだ。

駆動系のカバーを開けて、キックスターター部分を取り外す。
駆動系のギヤオイルのドレンボルトはこのカバーの中にあるのか…また今度時間があれば交換しよう。

スタータークラッチの動きが渋い。購入時からスターターを回した時に変な音がすると思っていたが、これが原因かもしれない。そのうち空回りするようになるかも。

プーリーを取り外すのに回り止めを引っ掛けるのが、非常にやりにくい。そしてやたらとにガチガチにナットが締付けられている。600mmのスピンナーハンドルを使って緩める。 普通のラチェットハンドルだけだと、かなり厳しい作業になるだろうなぁ。 プーリーのフェイス部分には段付き等の摩耗は見られない。

ウェイトローラーはそこそこ摩耗が進んでいる。ただ2万キロ弱走行している事を考えれば、摩耗は少ない方かもしれない。 スライドピースも大して摩耗してしないが、これも新品に交換。

Vベルトの摩耗は然程でも無かったが、ある時期を境に突然摩耗が進む部品なので、新品に交換しておく方が良いだろう。

クラッチ側のプーリーも外さなければVベルトの取り外しはできないが、こちらは回り止めが引っ掛けやすいので、容易に取り外す事ができた。 ナットがガチガチなのは同じなので、それなりの道具はあった方が良い。

全ての部品を取り付けて、駆動系のカバーを取り付けた後に、エアーフィルターの交換。上にも書いたとおり、湿式のフィルターなのだが、これに染み込ませているオイルの粘度が、接着剤かというぐらいベトベトしている。 これに触ると、他の作業をする前に手を洗わないと何もできなくなるので、一番最後にしたのだが、正解だった。 エアーフィルターの掃除なんて、なるべく頻繁にやった方が良いのだろうけど、このバイクに関しては、最もやりたくない作業の一つかもしれない。

全ての交換作業を終えて、オイルのドレンボルトを締め付けた後に新油を注ぐ。 エンジンをかけて敷地内を2周程試走して問題ない事を確認したら、時間切れ。 プラグ交換は次のオイル交換の際に実施する事にした。

ODO 19808km


生駒山系ダートサイクリング

先週は先々週末からの遊びイベントで消耗しすぎて、完全にポンコツ状態だった。30代と40代で、ここまで体力の落ち込みがあるとは…
先々週末の金曜日は久々にDakota Proにブロックタイヤを装着してダート走行を楽しんできた。
清滝峠からくろんど池のシクロクロスのコースを数周して、生駒山系のダートへ。
会社の同僚の案内で行ったのだけど、生駒山系に自転車で走れるダート道がこんなにあるとは思わなかった。
セローで走ったら退屈かもなぁと思えるぐらいのフラット林道だが、自転車であれば丁度良い。せっかく自転車で来てるのに、担いでばかりでは面白くない。
途中法隆寺を散策した後に昼ご飯を食べて、帰路も生駒山麓公園付近まではダート道で移動。

そこからは阪奈道路を下って、深北緑地のジャンプコースで軽く遊んだ後に解散した。
走行距離はStravaの記録を見るに凡そ75km。アップダウンが激しい道を75kmも走れば、何歳であろうが疲れるんだろうけど、その後の回復速度が違うんだろうなぁ…