2012年10月18日木曜日

KLX125 破損箇所など…

デジカメを出すのも面倒なので、iPhone4Sのカメラで撮影。

といっても、猫の写真の通り、二昔前のコンデジぐらいの画質は確保できるんですよね。 条件はシビアですけれど…
さて、まずはステップ。

車体左側も右側もどちらも後ろに曲がってますが、左側が特に酷いですね。ステップに噛ませられる程のめがねレンチも鉄パイプも持ち合わせていないので、小さめのバイスを噛ませて、ハンドパワーwで修正。

車体下回り。車体右側のフレームが削れたり、わずかに凹んだりしているようですが、見なかった事にしましょう。溶接部分は特に問題無さそうです。 ミッションケースにダメージは無いようです。

クランクケースは岩にヒットして傷ついていますね。 まぁ、まだ問題になるようなレベルではありません。シフトペダルが曲がっているので、めがねレンチを使って補正。

クラッチカバー側は良くわからない場所が傷だらけになっています。コケたときに岩にでも当たったかな? ブーツと接触する部分は擦れてピカピカになってきています。
ブレーキペダルが内側に入り込んでいますが、これもバイスで挟んで力技で修正。

ネジの緩みを確認していたら、リヤサスペンションのリンクのアームとフレームを接続している部分がゆるゆるになっているのを発見。 なにこれ、隙間空いてるし…ナットの緩み防止のスプリングまで、ボルトが届いていない。
反対側を見ると、

回り止めの突起と、ちゃんと噛合って無いし。 こんな所を弄った覚えは無いので、おそらく初めからこんな状態だったのでしょう。 1万7千キロも走ってて、よく外れずに耐えてくれたものです。
中国とかタイなんかで車両を作るのは、全然問題無いのですが、こういう基本的な部分の検査は怠らないようにして欲しいですね。いや、ホントに。 エアーインパクトで規定トルクで締めたからOKとかじゃなくてさ。目視で分かる場所なんだし。

追記(12/9/24) 過去ログでリンクまわりの写真を確認したら、1万キロ時点ではちゃんとボルトが回り止めに掛かってました。 てことは、振動か何かで自然に緩んだと考えられます。 マジかよ…寧ろそっちの方が怖いわ。

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