2016年2月1日月曜日

Lubuntu 64bitをホストOSにして、VMWare Workstation 12 Playerを動かす

サーバーを仮想化する為に、VMWare Workstation 12 Playerを使う事にした。
VMWare Playerを動かすOSとしてWindows Serverも考えたのだが、高価な上にWindows Updateがウザいので、なるべく軽いOSを選択する。

今となってはターミナルでUNIXの全ての操作ができる人は殆どいないので、なるべくユーザーフレンドリーな物という事で、色々考えた結果、今回はLubuntuを選択した。
以前、同じUbuntuベースのLinux BeanでVMWare Playerを使っていたので、今回もそうしようかと思ったのだが64bit版が無いので、新しいVMWare12の64bit版が使えない。

そんなわけで、昔に比べればWindowsよりも簡単になったLinuxのインストールを終わらせて、VMWare Playerをインストールしようとしたら、中途半端にインストールが進んで、後からGCC絡みでエラーが出る。
なるほど、GCCが入ってないのかとGCCをインストールしてみたものの、やはり動かないので、どこかに有益な情報は無いものかと探したところ、台湾の方のガイドが分かりやすかったので、参考にさせて頂いた。

手順は簡単に説明すると、以下の通り。
1. Lubuntu 15のISOイメージをダウンロード
2. Lubuntuをインストール
3. インターネットから「VMware Workstation 12.1.0 Player for Linux 64-bit.」をダウンロード
4. ターミナル起動
5. GCCをインストール 「sudo su -c "apt-get install gcc build-essential"」
6. ダウンロードしたテキストに実行権付与 「sudo su -c "chmod +x ./VMware-Player*.bundle"」
7. インストーラーの実行 「sudo su -c "./VMware-Player*.bundle"」
8. 利用規約のチェック NEXT
9. スタートアップ時のアップデートはNo
10.ステータス送信もNo

これで、問題なくインストールする事ができた。 ありがとう台湾の人。

ちなみに作業中にVMWareをアンインストールしようとしたら、やり方がよく分からなくて、調べてみたら、
sudo ./VMware-Player-12.1.0-3272444.x86_64.bundle --uninstall-component=vmware-player
で、アンインストールされる事が分かった。 でも、これインストーラー無くしたらどうするんだろう。