2016年7月31日日曜日

Cygnus-X プラグ交換

先日、シグナスのエンジンが信号待ち等の停車時に止まるという事をtwitterに書いた。そして未だに原因がつかめていない。
あれから一度もエンジンがストールしていないから、原因を探る事ができないのだが、帰宅してから幾つか手を打ってみたので、それの効果があったのかもしれない。
まず、可能性として考えたのは「失火」。 プラグが悪いのではないかと思ったので、ストックしておいたイリジウムプラグに交換した。
シグナスのプラグは変な場所に付いているのだが、シート下のフロント部分のカバーを外せば、容易にアクセスできる。
  
プラグそのものの状態は、特に問題は無いように見受けられる。摩耗も殆どしていない。

火花も問題無く飛んでいたのだが、折角外したので、ついでに交換してしまう事にした。


メットインボックスを外したついでに、エアークリーナーボックスを見てみると、ドレン穴に被せている透明キャップにオイルが溜まっている。セローに続き、こいつもブローバイガスか…
 
エアークリーナーボックスの掃除は、また今度するとして、シグナスのブローバイガスが多いのは、たぶんオイルの入れすぎだろう。 
一応レベルゲージを見ながら、量の確認はしたんだけど…とか考えながら、オイル給油口のレベルゲージを見てみると、明らかに多すぎる。
オイルが勝手に増える訳は無いので、前にオイル交換した時に計り方を間違えたのか?
シリンジで100cc弱抜いて適量になった。 うーん、次回からは気をつけよう。
そんな訳で、あれからエンジンが突然止まることは無いが、原因がハッキリしないので、まだ不安感は払拭できていない。

2016年7月30日土曜日

XT225WE エアークリーナー

前のオーナーが、どの程度メンテナンスをしていたのか分からないので、とりあえずエアークリーナーから。
エアークリーナーのフィルターを確認する為に、シート下の左側のシュラウドを外して、ケースを開ける。
エアークリーナーボックスの中は比較的綺麗で、砂埃も入っていない。フィルターそのものも特に汚れが酷くは無さそうだ。
フィルターを外す際に、フィルターがキャブ側に落ち込まないようにする為の金網?が外れてしまった。
フィルター側から指を突っ込んで元の位置に引っかけようとするが、どうやら無理そうなので、エアークリーナーボックスを開ける事になった。
このエアークリーナーボックスを開けるのが無茶苦茶面倒くさくて、シート下右側のバッテリーケースを外さないと、開ける事ができない。
バッテリーケースを外すには、シートを外さないといけない。
とりあえず、色々と部品を外しながら、なんとかエアークリーナーボックスを開けると、液化したブローバイガスが50ccほど溜まっていた。
なるほど、エアークリーナーボックスの底がオイルで濡れてたのはブローバイガスか…
インターネットで調べてみたら、ブローバイガスがエアークリーナーボックスに大量に入り込むのはXT225の持病みたいな物らしい。
クランクケースからエアークリーナーボックスまでのホースが短いので、オイルミストがエアークリーナーボックスまで流れ込みやすいのだろうと思う。
何か対策を打ちたいところだが、対処療法的に、エアークリーナーボックスを左側からのアクセスだけで開ける事ができるように改造するのが一番手っ取り早いかもしれない。

2016年7月29日金曜日

XT225WE セロー225WE 4JG5を入手

ヤフオクでバイクを買うのは3回目だろうか。
車体の程度は見てみるまで分からないのでギャンブル性が高いのだが、値段が折り合えば、程度が悪くても修理する楽しみができたと割り切る事ができる。
今回購入したセローは9.5万円ほど。自賠責等々で12,3万円。

一見した処の物の具合は
・前後タイヤはD603でほぼ新品。
・スポークの錆びはあるものの、磨けば取れる程度。
・メインキーは回すのに少しコツが必要だが、分かってしまえば何と言う事は無い。
・リヤサスペンションからオイルの滲みがあるかも? とりあえず減衰は効いている。
・チェーン、スプロケットは要交換。
・リヤブレーキはディスク、パッド共に要交換。
・フロントブレーキパッドはほぼ新品だが、効きが悪いので、マスターシリンダー、ホース、キャリパーも含めて要見直し。
・シュラウド、タンク、フレームは傷だらけだが、大きな割れ、ヘコみ、傷は見受けられないので、問題無し。
・バッテリーはへたり気味。セル一発でエンジンはかかる。

前所有者曰く、ジェネレーターコイルは新品に交換済みとの事。このエンジンの弱点の一つなので、予め潰しておいてくれてるのは助かる。

スポークとエキパイの錆び以外は、特に気になるような錆びは無かったので、あとはバラしながら吸排気系、ステアリング回り、ホイールベアリング、フロントサスペンション、リヤの足回りの掃除やらグリスアップ。
バラしついでにボロボロになっているハーネス保護用のコルゲートチューブの付け替え、錆落とし、ペイントのタッチアップ等、細々したところの修繕。


ODOメーターは1200km程だが、25000kmぐらいで新しい物に交換しているらしい。
まぁ、昔のバイクのODOなどアテにならないので、気にしない事にしよう。