2013年7月29日月曜日

グランフロント大阪

オープン当初よりは、随分と人が減ったようなので、物見遊山にグランフロント大阪へ行って来ました。
南館の方が人気があるのか人混みが凄くて、居るだけで疲れそうだったので、軽く見て回って、北館へ。
 
twitterにも書きましたが、北館のエスカレーターはなかなか見応えがあります。超ロングという訳ではないのですが、一階から折り返す事無く、延々とフロアを上がっていくエスカレーターは必見。
   
北館北側の吹き抜けを囲むように配置されているエスカレーターや、北端の雰囲気の良いエスカレーターとか、なかなか見ていて楽しいです。
 
吹き抜け部分のエスカレーターを撮影しようと思ったらカメラの画角が足りない。吹き抜けのど真ん中に宙吊りになって、天球パノラマ撮影したいぐらいです。

一階のど真ん中でパノラマ撮影しようかと思ったのですが、ちょうど初音ミクのARライブをやっていて、今回は撮影は見送り。

それにしても何もない場所に向かって、たくさんの人がスマホ片手に画面を見ているってのも、なかなかシュールな風景ですね。
   
ARライブは初めて見たのですが、なかなか面白い。ただ、画像が突然切れたりするのは、ご愛嬌。

電動のトミーカイラZZを見てみました。
  
なるほど、モーターだからシフトレバーが無い。

バックはどうするんだろう?と思って、よく見てみるとコンソール部分にダイヤルスイッチが。シンプルですねぇ。家電みたいです。

帰りに大丸梅田店の中にある東急ハンズで名神高速Tシャツを売っているのを発見。

一瞬「欲しいかも」と思ったものの、よく考えたら、あんまり名神高速は使わないから、馴染みが無い事に気づいて、買わなかったのですが、これが阪神高速版だったら、買っていたかもしれません。 衝動買いって怖いねぇ…

2013年7月28日日曜日

TS125R 魚谷峠とか桟敷ヶ岳方面 林道ツーリング

TS125Rのフロントサスペンションのメンテナンスも終わったので、いつもの初心者向け林道へ行って来ました。
ここはいつ来ても走りやすいなぁ…テクニカルな場所は無いけど、初めての車両でも安心して走る事ができます。

京都市内に入るとガソリン代が高くなるので、宇治で給油。 加茂川沿いを北上していきます。
北山通を過ぎる頃には、京都市内の茹だるような暑さから開放されて、少し涼しくなってきます。
学生が夏休みに入った最初の日曜日という事もあって、BBQ目的でコチラ方面へ来る人が多くて、いつもより交通量が多い。
とはいっても、別に林道へ入ってくるような人達ではないので、適当な処で分離していきます。

取り敢えず、いつもの入口から林道へ入って、いつもの場所で撮影。
   
家から持参した大福を食べながら、ボーっと休憩。 流石に、ここまで来ると木陰は涼しい。
この後、魚谷峠方面へ抜けて、一度集落まで降りる。
今度は桟敷ヶ岳方面の入口へ。
うん。こっちの道の方がテンション上がるわ。登りだけど勾配がゆるいから走りやすい。
 
ちょこちょこと走ってると、いままで行き止まりだった場所に新しい林道を作っているのを発見。
  
これはまた綺麗な林道を作ってるなぁ。こうやって新しい林道を作ったら、古い林道は使わなくなったりして、そのまま朽ちていくんでしょうか。 ちなみに新しい林道の入口はまだ立ち入り禁止という事もあって、テープが貼られていました。

その内通れるようになったら、走ってみたいなぁ。
ここはガレとかテクニカルな林道じゃないと楽しめないディープな人には物足りない林道だからなのか、来訪者は比較的少なくて、本日林道内で出会ったのは、ジムニー2台、軽トラ1台、MTB(自転車)1台、鹿1頭、とんぼ2匹。その他虫多数…といった感じです。ジムニーも森林浴楽しみにきたような感じで、アタッカーみたいな感じでは無かったし。
ただ、ここまでの道すがら、自転車のツーリングは無茶苦茶多かった。持越峠を越えて美山方面へ行くのかなぁ。
   

今日TS125Rを乗り回しての感想は、「2stなのでパワーはあるけれど、パワーバンドがピーキーすぎて、パワーバンドに入る手前までしか林道では使えない」といった事でしょうか…コースならぶん回して車体振り回しながら走って気持ちいいかもしれませんが…低回転でのトルクが無くて、パワーバンドに入れた途端に鬼トルクになるので、リヤを振り回しっぱなしで走らなくてはならなくなって、ひじょーに疲れる。
兵カンなんかに持ち込んだら、エンストしまくるか、捲るか、落ちるかの三択になりそうな予感がします。 何れにしても、もう少し慣れないと何とも言えないかな。
ちなみに燃費は18~19km/L。CBF1000と同じかよ…と。
林道の帰りにスポーツ用メガネを作ってもらっている店に寄ってみたら、今日は鈴鹿へ行ってるようで休みでした。
  
今月末には完成すると言ってたけど、取りに行くのは来月になりそう。 

2013年7月23日火曜日

シーバの人

うちには二匹猫が居て、片方は誰にでも愛想良く、片方は凄く人見知り。

で、その人見知り猫は、ある一定の距離までは1日もあれば近づいてくるようになるのですが、それから先がなかなか長い。
我が家に一人住人が増えたのですが、なるべく早く懐いて貰うために、シーバの人になってもらう事にしました。
アゾレ(白い方)は尿路結石常習犯なので、基本的にドライフード。普段はフリスキードライなのですが、どうやらシーバとモンプチは好物なようで、食欲が無くても、この2つなら食べるといった有様なのです。
2日ほどシーバの人になって頂いた結果、すっかり懐いてしまいました。現金な奴め…

ハッチャク(茶色縞々)は放っておいても、誰にでも犬のように常に纏わりついてくるので、問題無し。

寧ろ体重を落としてくれないと、朝晩寝てる最中に踏まれると痛いです。
 
太りすぎて歩くとすぐに疲れるのか、涼しい場所に行っては腹を見せて寝転んでるし、酔っぱらいのオッサンと変わりませんな。
 

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2013年7月15日月曜日

TS125R フロントフォークメンテナンス

長らく放置状態のTS125Rだけれど、昨日やっとフロントフォークのオイルを交換しました。
サービスマニュアル無しでの分解だったので、必要になりそうな情報はネットで検索して、ある程度アタリはつけていたものの、結局作業方法に関しては、分解しながら試行錯誤するという有様で、左右のメンテナンス完了までに6時間以上かかってたりします。
次回からは3時間もあればメンテナンスできるかな。
工場と違って、工具を出したり片づけたりで時間がかかるんですよね。特殊工具とか探しだすだけでも大変。 なので、滅多にしない作業をする際は、準備と後片付けに時間がかかります。

まずはタイヤ、フォークカバー、ブレーキキャリパー等を取り外します。必要な工具は+ドライバー、メガネやボックスの8mmと14mmと17mm、六角6mm…
屋外放置期間が長かったからなのか、そこら中のネジが固着してて、インパクトドライバーやインパクトレンチを使って、なんとか左側のフォークを外す事ができました。この時点で結構疲れる。


この先、左フォークと右フォークの写真が混ざりますが、構造は同じなので…
トップキャップボルトを外して、オイルを抜きます。 中のカートリッジとアウターの筒と、両方からオイルが出てくるから、フォークを伸ばした状態で、オイルパンに注がないと、かなりの確率でオイルをぶち撒けます。

ある程度オイルが抜けたら、オイルパンでオイルを受けつつ、ダストシールを先の細いマイナスドライバーでこじって外します。
すると、オイルシールを止めているクリップが見えるので、コイツも外してしまいます。

フォークの底にある、ボルトを外します。

これで、カートリッジが外れますが、大抵は固着しているので、フォークを浮かせた状態で、先ほど外したボルトの穴に3/8sqのエクステンションバーでもつっこんで、ハンマーで軽く叩いてやれば、外れます。固着していなければ、ボルトを外した時点で、カートリッジ部分が外れる筈です。カートリッジとスプリングをフォークから抜いてやれば、残りはアウターとインナーを分離させるだけ。
ちなみに、このボルト穴からもオイルが出てくるので、こぼさないように注意しましょう。
カートリッジを外したら、アウターとインナーがフリーになるので、縮めて、伸ばす際に勢いよく何度かスライドさせてやれば、インナーのスライドメタルやらオイルシールなんかと一緒に、アウターとインナーが分離します。
 
インナーの部品が付いている順番を間違えないように、しっかりとメモっておきましょう。
特にオイルシールは取り付ける向きを上下逆にすると、シールハンマーで叩いても、力が逃げて挿入できません。

上から、間違って買ったカートリッジ用のスライドメタル、オイルシール、ダストシール。
とりあえず、フォークのスライドメタルは使いまわす事にして、オイルシールとダストシールは新品に交換します。
と、まぁ、ここまでは私の拙い知識でも順調に進んだ部分です。
まず、このまま、アウターとインナーを合体。スライドメタルを打ち込み…って、アウターのストッパーが邪魔でメタルが入りません。なんだこれ…ストッパーは思いの外深いので、当然シールハンマーも届きません。
「いやいや、えぇ?」ってな感じです。 幸い、これも間違って買った新品のストッパーがあったので、構造を確認します。
なるほど、ネジでも何でもなくて、アウターフォークにハマってるだけか…って、こんなんで、止まるのか?凄いなぁ…
構造が分かれば、分解は簡単です。ゴム床にストッパーを打ち付けるだけ。
コレを、こうして、こうなる、訳です。
ちなみに、ストッパーを交換するには、アウターに付いているクリップを外せば、ストッパーを外す事が出来ます。
これに気がつくのに1時間を要しました。サービスマニュアルがあれば…まぁ、今更言っても仕方がありません。
インナーのスライドメタルはまだテフロン皮膜が十分に残っています。

アウターのスライドメタルは、インナーの錆をモロに受けるので、ボロボロですが、まぁ、まだ何とか使えるレベル。

これらをインナーフォークに取り付けて、インナーロッドをスライドさせる事で、アウターメタルを打ち込みます。

この際、オイルシールのクリップは邪魔なので外してます。後からでも取り付けできますしね。
次の難所はストッパーへのオイルシールの打ち込み。 まず、ストッパーを所定の位置まで、頑張って戻します。

この位置が所定の位置です。
そして、オイルシールをこのストッパーに打ち込むわけですが、一度外したストッパーはいとも簡単に外れてしまうのです。
そりゃあまぁ、人力ではめ込む事ができる程度の強度で止まってる訳ですし…そうは言っても、オイルシールを挿入しなければ、話になりません。
ここで、最初の注意事項です。オイルシールの向きを逆にしていると、一生入りません。 もしかしたら、挿入する方法があるのかもしれませんが、私には無理でした。 これに気付くのに1時間半。
最初は正しい向きでやってたんですけどね。どうにも入らないから、逆向きにしてやって、それでも入らなくて、最初の向きに戻して叩き込んだら、 案外すんなり入ったり…
コツは、オイルシールにシリコンスプレーかフォークオイルをガッツリ塗る事。ストッパーをしっかり保持する事。フォークは立てずに横向きに持った方が力を入れやすいって事。結局、最後は力技。
ここまでやっても、オイルシールを叩きこむ最中にストッパーがズレるので、直しながら叩き込みます。
オイルシールクリップを止める溝が見えるまで叩き込めたら、オイルシールクリップをインナーフォークに傷を付けないように取り付けて、ダストシールをストッパーに取り付けたら、合体終了。

カートリッジのスライドメタルを見たら、テフロン皮膜がボロボロだったので、間違って購入していた新品と交換。

スプリングとカートリッジのアウターをフォークに挿入して、カートリッジを挿入。
フォークを立てて、インナーの底にあるボルト穴から、カートリッジがフォークの底まで来ているか確認したら、ガスケットとボルトを取り付けて、カートリッジを固定。 立ててないと、カートリッジがフォークの上に行ってしまって、ボルトが締められないから注意しましょう。

いつもは油面でオイル量を測るんだけど、面倒くさいし、完全にバラしたから、オイルは完全に抜けたと想定して、規定オイル量の443cc入れる事にします。この量はネットで調べただけなので、合ってるのかどうか少し不安ですが…
オイルはアウターに入れるのではなく、カートリッジ内に入れる。 カートリッジのアウターを止めている蓋みたいなのを外して…ロッドをアウターに引っ掛けて、出来た隙間へオイルを流し込みます。 文章にすると分かり辛いなぁ…今度は写真に収めておこう。

インナーフォークの錆が、所々メッキを侵食してしまっているので、近いうちにまたオイル交換しないといけなくなるかもしれない。アウターのスライドメタルの状態も気になるし。
それにしても、SZR660も倒立フォークだったけど、なんか構造が全然違うのね。これで、減衰調整とか付いてたら、バラすだけでもうんざりしそうな気がするなぁ…フォークのメンテナンスって、結局、手と床が油まみれになるんだよなぁ…何かもっとスマートな方法って無いものかねぇ?