2013年2月19日火曜日

KLX125 魚谷峠 雪中ツーリング

煙氏から雪中ツーリングのお誘いがあったので、いつもの場所へ行って来ました。
京阪神近辺で雪深くなる場所で、他人に迷惑かけなさそうな場所がココしか思い浮かばないんですよね。どこか他にあれば行ってみたい気もするのですが…

出発前に通勤用D605からMXタイヤへ交換。
ホイールごと交換なので、15分もあれば終わるから、待ち合わせ時間には余裕で間に合うなぁと思ってたら、フロントブレーキパッドが思いの外減っていたので、ついでに交換する事にしました。 写真で見た感じだとまだ、あと500kmぐらいは使えそうなんですけどねぇ。うーん。


ブレーキパッド交換したりしてたら、時間がギリギリになってしまったので、第二京阪の側道を少しいいペースで走ってると、後ろからアルファードだかエルグランドだかが同じようなペースでくっついてきます。で、ミラーを見てたら、白いバイクと赤灯が。そのワンボックスカーが御用となってしまいました。危うく1万円以上もっていかれる処でしたよ。 速度超過で車列の後端を走るなら、後方確認はいつも以上にやらないとねぇ。

で、今回は桟敷ヶ岳方面からではなく、魚谷峠の南側から。
林道入口で梅村氏のKLX125を車から下ろして、取り敢えず腹ごしらえ。うだうだとダベった後に出発。
   
今月の初めに来た時よりも明らかに雪の量が多くなっていました。しかも、雪の下は一度溶けた雪が凍ってるから、あまり雪を掻きすぎると進まなくなってしまいます。難易度高っ。
 
一向に前に進まないのに、タイヤだけはぶりぶりと回ってるので、ブロックがどんどんチビていきます。まぁ、仕方がない…こういう状況だったら、もしかしたらレッグシールドを外した110ccカブに、チェーン巻いたり、ピンスパイクとかスタッドレスタイヤ履かせた方が、案外登るんじゃないかなぁと思ったり。
今年もしっかりと、雪でディスクホイール化させてきました。
 
結局、今回は南側と西側から峠まで登ってみようと試みたのですが、どちらも途中で引き返しました。
 
南側からは徒歩で登っている人がいるようで、かんじきの跡が上へと続いていました。


西側は途中から完全に新雪状態。
  
もう少し登れそうだったのですが、この辺りで煙氏のXRに履いているトライアルタイヤのブロックがどうしようもないぐらい減ってしまって、登れなくなってしまったので、この辺りで本日の雪中ツーリングは終了。 新雪に足あとだけ残して引き返しました。

そういえば、西側から降りていった所で、前回桟敷ヶ岳方面でクーラントを噴いていたKTMとフサベルの二人組が居ました。煙氏によると、前の週にも来られていたそうです。 こんな何も無い、ただ雪が積もってるだけの林道に来る面子なんて、限られてるって事なんでしょうねぇ。たぶん。 どうせ雪まみれになるなら、スキーとかスノーボードにでも行く方が楽しいに決まってますし。
今回の移動距離は120km。無駄にエンジンを回したので、燃費はすこぶる悪いと思われます。トリップが200kmに達しない内からFUELランプが点いてたし…

まぁ、楽しんで無事に帰ってこられたから、万事OKという事で。
あと一回ぐらいは雪中ツーリングに行けるかなぁ? 

2013年2月18日月曜日

TS125R 頂いてきました

先週TwitterでMAiDUGの管理人であるLevel_7G氏と会話していた処、ひょんなことから「それはそうとTS125R要ります?」と意外なメッセージ。 随分前にトラックか何かに追突されて、吹っ飛んだというメッセージを見たから、既に廃車になっていると思っていたのですが、症状を聞いたら、ちょっと修理すれば使えそう。 そんなわけで、有り難く頂戴する事にしました。
ちなみに現在、氏の愛車はZ750SとWave125-i Helm in。 
最寄り駅までWAVE125iで迎えに来てもらったのですが、KLX125よりも低回転トルクがあるんじゃないの?って思うぐらい軽快に坂道を登っていきます。
装備重量80kg超のオッサンをケツに乗せて神戸の坂道をホイホイ登攀するとは、タイホンダ侮り難し。
メットインもついてるし、色も綺麗な青でなかなか良い感じです。キャストホイールも似合いそうですが、重量を考えれば、スポークホイールの方がいいかも。チューブタイヤならタイヤ選び放題ですし。スタッドレスだろうがスパイクだろうが、なんでもアリです。
それは兎も角、CBR250Fが自宅前で朽ちかけてるのが気になって仕方がなかったんですがw

で、TS125R。数年間動かしてなかったらしいのですが、取りに伺う前に、7G氏が予め「キックの鬼」作業と全力走行を実施しておいてくれたので、キンキンに冷えた状態からでも、キック数回で問題なく始動。ざっと現状の不具合を見て、遊び道具としては十分である事が確認できたので、新開地の駅で買ったみたらし団子と引き換えにTS125Rを頂いてきました。
久々の2stバイクで、パワーバンドに入れた時の加速にびっくりしながら帰宅。 寒さと慣れない車体で、肩こりと頭痛が半端ない事になっていたので、その日はガレージにバイクを放り込んで、終了。
先週末に時間が出来たので、明るい場所で細かく確認していきます。

・タイヤはD605。まだヒゲも残ってるぐらいで、ブロックもそこそこ残ってる。少し硬化が始まってるかもしれないけど、ガレ場をゆっくり走るぐらいなら問題無さそう。

・ブレーキパッドはまだ大丈夫。できれば一度キャリパーをバラして掃除した方が良いかな?って程度。
 

・フロントブレーキはマスターシリンダーが固着しているのか、レバーホルダーが曲がっているのかしていて、手動でレバーを押し戻してやらなければ、ブレーキがかかりっぱなしになるのが、最大の不具合。

取り敢えず、曲がったレバーはバイスで矯正。レバーの固着は分解、やすりがけ、注油で直ったけど、しばらく使ってみて、また何かしらの不具合が出たら、マスターとレバーを丸ごと交換が必要。マスターシリンダーの径は1/2。

・クラッチレバーはスムーズに動くけど、オイルぐらいは注しておいた方が良さそう。アジャスターは錆び錆び。


・右後ろのウィンカーが折れて、点滅しないから、さっさと修理しなければなりません。


・おそらく排気デバイスもコテコテになっていると思われるので、一度バラしたほうが良いでしょう。
  

・チェーンとスプロケはまだ使えそう。

・意外と車載工具も残ってるw


・サスペンションはリヤはもしかしたら抜けてるかも。ひとまず油を拭きとって、しばらく走ってみないと分からない。フロントはオイルシール交換しないと駄目っぽい。
 
リヤサスペンションはTS125R純正品じゃなくて、別車両の物を加工して取り付けていますが、動けば問題なし。
 

・ハンドルは右側が少し曲がってるので、ハンドルバーもできれば交換。取り敢えずは問題ないレベル。

・ホイールベアリングはできれば交換。これも、しばらくは問題なし。

・ラジエターキャップが錆だらけだったので、開けてみるとクーラントが見えない。

で、ウォーターポンプの下にあるドレンボルトを外してみると、元々緑色(リザーバータンクに付着してた色が緑だったから)のハズのクーラントが茶色くなって、チョロっとだけ出て来ました。辛うじて空では無かったっぽい。

当然リザーバータンクにもクーラント液は殆ど入っていなくて、ラジエターとリザーバータンクで1.5L程クーラントを補充。これで、しばらく走って、錆の具合を見ながら、また適当にクーラント入れ替えかなぁ。ラジエターキャップも交換しないとね。

・ギヤオイルはまだ見てないけど、クーラントがコレだから、一応見ておいた方が無難っぽいなぁ…容量は1Lでお釣りが来る程度。


てな感じで、レストアする楽しみが増えて「新しい玩具Getだぜ!」てな感じで、ウキウキしております。
まぁ、レストアするといっても、綺麗に直すんじゃなくて、普通に動くようにするだけなんですけど。
バイク自体はKLX125みたいにマッタリ乗るには不向きですが、身体のサイズ的にはやはりフルサイズの方が乗りやすいですね。私の身長・体重だと、足つきも両足がべったりで、わずかに膝が曲がる程度なので、不安要素も少ないですし。
基本的にパワーバンドに入れないと、ちゃんと走らないバイクなので、燃費の事も考えると通勤には不向きかなぁ…
それにしてもチェーンの張り調整をしないと…

こんなチェーンが外れそうなぐらい、だるんだるんの状態で100km/hが普通に出る125ccオフロードバイクって、流石2st。

TS125R 備忘録
SF15A-1132xx TS125RN
マフラーガスケット品番:EGM-54-2 サイズ 外径:45mm 内径:38mm 厚み:5.2mm
TS125R(SF15A) パーツリスト6版(最新)
チェーンサイズ428 130リンク
プラグ NGK BR8ES
タイヤ フロント2.75-21 リヤ4.10-18
スプロケ フロント15T
Fフォーク油面 正立: SHOWA SS8 568cc 116mm 倒立:443cc 146mm

2013年2月17日日曜日

立ヶ畑ダムを見てきた

先週末にバッテリーとバッテリーの充電器を買いに行くついでに、以前から気になっていた立ヶ畑ダムを見て来ました。
  
入ってはダメという看板も無かったので、KLX125で入ってしまったのですが、まぁ、たぶん本当はダメなんだろうなぁ…今更だけど。
でもまぁ、比較対象として見て頂ければ分かる通り、結構大きいです。 これが明治時代の建造物なんて、驚きですね。
詳細については、コチラとかコチラとかコチラを見れば、色々と詳細に書かれています。
随分前に行った石井ダムの下流に位置するダムで、石井ダムと違って、降水調整用ではなく貯水池用なので、ダム湖(烏原貯水池)に蓄えられている水量は、立ヶ畑ダムの方がかなり多いですね。
 
石臼が湖岸の岸壁に使われてたりして、今時の新しいダムでは見られない事をしていたりします。
  

今回は日暮れ寸前に行ったので、今度はもう少し暖かくなったら、石井ダム方面から下ってみようかな。行けるのかどうか分からないけど。

そうそう、ダムの近くに、近代化産業遺産とやらに登録されている橋があります。
  
橋の名前もよくわからなかったのですが、渡れるかと思って、上に登ってみたら、柵が施されていて、立ち入る事ができませんでした。

それにしても、この橋の近辺の町並みは、どこなく打ち捨てられた感が凄い。 人が住んでいる気配は何となくあるのですが…
帰りはいつも通り、西六甲から東六甲、宝塚ってな感じで帰宅しました。

この日は少し暖かかったので、六甲山からの夜景も少しガスってますね。 

2013年2月11日月曜日

Li-PO電池と充電器「imax RC B8 PRO」

ちょっと思う処があって、リチウム系バッテリーの充電ができる充電器を買って来ました。
神戸市西区にある「ホビーショップ雷」というお店があって、インターネットで色々探していたら、ここが一番安かったんですよね。
まぁ、ちょうど神戸に行く用事があったので、ついでに買いに行くかということで…
それにしても、西区竜が岡って、もう殆ど大久保ですよ。明石どころじゃないぐらい、神戸でも西の端の方です。北区もデカいけど、西区もデカいわw
そんなわけで、買ってきたのが、コチラ。
 
実のところ、充電器だけで良かったのですが、物のついでというか、なんとなくバッテリーも購入しました。
充電器には各種ケーブルが付いています。

でもって、電池側は各セルの電圧測定用の端子と、電源を取る為の端子。

今回は6セルのLi-PO電池です。1セル3000mAh超の18650が出回っているご時世なので、容量2650mAhは別に大した事はありませんが、この電池は連続で50C出力が可能です。
まぁ、そんな出力で放電したら、2650mAhもの容量が、ものの1分ちょいで無くなってしまう上に、たぶんケーブルがもたないと思いますが…
充電器の電源は直流11V~18V。幸い我が家には13.8V 30Aの電源がありますので、そちらから電源を取ります。

出力側の端子はこんな感じ。

買ってきたバッテリーに1Cバランス充電を行っている様子。

で、まぁ、この状態で電源の電流値は13.8Vで4A弱。

ふむ…これなら適当なACアダプターでも代用できそうな気がするなぁ…
とりあえず、もう少し部材を揃えてから考えるとしよう。