2011年11月30日水曜日

KLX125 リヤサス抜けたかな?


昨日あたりから、KLX125のリヤサスが動くたびに「キュウキュウ」と、ゴムが擦れるような音がリンク回りから聞こえていたので、リヤまわりをバラしてみました。
KLX125では都合4回目。 
音が鳴ってると思ってたリンクですが、グリスは切れてませんでした。

相変わらずリンクの上側のグリス焼けが目立ちます。初めにバラした際に固着してたのも、こっち側だし、負荷が高いんだろうなぁ…
とは言うものの、回転はスムーズ。ゴムが擦れるような感じはありません。
リヤサスを見てみると、なんか油が色々巻き込んで、えらい汚れ様。 サスペンションを外して、汚れをある程度拭きとったのがトップの写真です。
しかし、普通ここまで油が付着するかねぇ…インナーチューブがカバーで見えないので、オイルが漏れてるのかどうか分からないのですが、もしかしたら抜けてしまってるかもしれないなぁ。 今度どこかの店舗で新品のKLX125に跨らせてもらって確かめる必要があるな。
バラしたついでに、以前「横浜のKLX125乗り」さんから頂いたコメントに、ドライブスプロケット付近のコネクターを止めてるボルトからオイルが滲むという情報を頂いたので、確認してみる事に。

うむ。まだ滲んできてませんな。 ちなみに、コレはサービスマニュアルに拠ると、ニュートラルスイッチらしいです。つまりコイツが死ぬとニュートラルを検知してくれなくなったりするんですかね…

さて、サスペンションどうしようかなぁ…そうそう、サービスマニュアルに拠ると、リヤサスのイニシャル調整は取り外して、上端をバイスで挟んで調整ナットを回せとの事。
確かに車体に付けたままだとフレームが邪魔して回せないしなぁ…下側に調整ナットを付けてくれれば良かったのに。

SZR660 関西ミーティング 何回目なんだろ? in 高山ダム


昨日の土曜日。SZR660のオーナーズミーティングがありました。
といっても、3人。機体に至っては2台(私のSZR660は車検切れで公道走れないんで…)。
八幡のドトールでSZR660について、色々と情報を頂きまして…常に部品供給に不安要素のある車体なので、どうしても部品流用ネタが尽きないです。
ひとしきり話をした後に、ちょっと走ってみようということで、高山ダムへ移動。
24号と163号は、まぁいつも通りの渋滞具合で、KLX125の私は楽々だったのですが、SZR660だと厳しいだろうなぁ。特に腰とか…などと自分がSZR660に乗ってる時の事を思いながら走ってました(w


で、高山ダム到着。16時頃だったかな? で、早速お二方のSZR660に乗らせて頂きました。
 
インプレは「SZR660 情報版」に書きましたが、足回りのセッティングが違いすぎて、走らせ方が全然違うバイクになってました。同じなのはポジションのキツさだけ。オフロードブーツじゃあ乗りにくくて仕方ありません。 まぁ、自分のバイクじゃないので、無理もできません。 というか、KLX125から乗り換えたら、レーサーレプリカちっくなポジションは怖くて全く頑張れませんw
でも、やっぱり面白いですねぇ。 なんか歳を食ったせいなのか、一生乗りこなせそうにない感じがします。 うちのSZR660も車検通そうかなぁ。春に向けて。屋内保管とはいえゴム類の劣化が気になるところですが…

帰りはソロだったので、R163経由で外環まで抜けて府道8号へ。R163は重機や重量物運搬トラックが3台ほど道を塞いでノロノロはしっていたので、えらい渋滞。 側溝の縁を走りながら渋滞をかわしていたのですが、こういう事があっさりできてしまうのが、オフ車の良い所ですかね。
府道8号沿いにあるアストロプロダクツ大阪店にて、セール品のクニペックスの強力型ニッパーとKTCの1/4ラチェットハンドルを買って帰りました。


最近、SZR660は関西のオーナーが増えてきたので、次回のミーティングではもう少し色々なSZRが見られたらいいなぁ。

2011年11月21日月曜日

CBF1000 日吉ダムと美山ツーリング


毎度毎度飽きずに美山へツーリングに行って来ました。
大阪近辺だと大きいバイクで快適に走る事ができる場所って限られてるんですよね。実際。

最近CBF1000に乗ってなかったから、エンジンかかるかなぁと思いながら、センタースタンドを外してガレージから出そうとすると、無茶苦茶重い。 転がしながら、パンクだろうなぁと思って後輪を見てみると空気が完全に抜けてる。
とりあえず外に出して、スタンドをかけてタイヤを回してみると、ど真ん中に木ネジが刺さってました。
「面倒くせー」と思ったけど、チューブレスタイヤのパンク修理など10分もあれば終わるので、ツーリングを止める程ではないですが… KLX125のパンクだったら、メンテナンスだけして、不貞寝状態ですけどね。
パンク修理を終わらせて、さてどこへ行こうか…とりあえず出発。西方面は雲が厚かったので、東か北か南か…花博公園通りを走りながら、なんとなく中環を北へ。 あら、このコースだと周山ですかね…となると、亀岡まで行かない事には始まりません。
折角なので、なるべく普段走らないルートで移動します。 ナビがあるのに迷いながら移動したので、思いの外時間がかかる。
亀岡の道の駅で缶コーヒーを一本飲んでさっさと出発。R477を使うか、府道で行くか。
そういえば、日吉ダムって行った事無かったなぁ…てなわけで、府道ルート。

   
日吉ダムは重力式コンクリートダムで、竣工年が1997年と関西圏では比較的新しい多目的ダムですね。

詳しくはwikipediaとか、オフィシャルのページをご覧いただくとして、下流側の公園が一般開放されていたり、見学コースやらホール等、ダムの機能以外にも盛りだくさんな場所です。
 
ダム湖は結構魚が釣れるらしいですしねぇ。


今日はダム見学が目的のツーリングじゃないので、ダム見学は程々にして美山へ再出発。
それにしても、ここは名前通りの風景ですよねぇ。いつも思うんだけど、本当に山が綺麗です。
ぼちぼちと紅葉が始まってました。 こりゃあ帰りは嵐山方面は避けたほうが無難だな…と。
   

そうそう美山付近では路面がそこそこ濡れていて、どうやら私がココに来る前は雨が降っていたようです。雨直撃しなくて良かった…
雨の鈴鹿サーキットを自転車で走った際に転倒した恐怖がまだ残っていて、どうにも濡れた路面は苦手です。そんな簡単に滑りはしないんですけどねぇ。体が言う事を聞いてくれません。
こりゃあ名田庄は中止ですな。 という事で、美山の道の駅で小休止。
  
この天気でも相変わらずそこそこライダーが集まってます。 今日はマスツーリングが多いなぁ… 出発する時間の大阪や京都は晴れてたしね。
そんなマスツーリング仲間同士でわいわいやってる連中を見てると、なんとなく場違いな感じがしてきたので、カモノセキャビンでカレーでも食って帰るかな。

店に入ったら、ここもマスツーリングライダーだらけでした。 で、私はカップルが座ってる大きいテーブルに相席。 むぅ、何か場違い度合いが美山の道の駅より酷い。 これなら、もう少し走ってウッディ京北で一人寂しく缶コーヒーでも飲んでる方がナンボかマシだ…
そんな感じだったので、カレー(中)をさっさと食べ尽くして、iPadで帰りのルートを検討してから、とっとと出発。
帰りのR477、山の中の道が細い区間が、濡れ落ち葉だらけで、怖い怖い。 で、前を結構なスピードで走ってくれるワンボックスがいたので、それの挙動を見ながら轍を狙って走ってました。お陰で途中で分岐を間違えましたけど、先頭を走るよりはいくらかマシな速さで走れたんじゃないかな…たぶん。

山から下りてきて、街の中へ入ると、早速渋滞。 茨木市民はイオン茨木しか買物する場所が無いのかと思うぐらい、あの付近の渋滞は酷い。大日のイオンも似たようなもんだけど、車で並んでまでイオンで買物するとか、意味が分からない。 イオン渋滞と回転寿司渋滞は本当に理解に苦しむんだよな…そこまでして入りたいのかと。
そんな渋滞がイヤだから最近バイクや自転車ばっかり乗ってるのかもしれない。 それともバイクとか自転車ばっかり乗ってるから、車に乗ってる際の渋滞耐性が弱くなったのかな。
本日のルートはコチラ。 300km走らなかったなぁ…結局。

2011年11月14日月曜日

iPad持ち運び用鞄 mont-bell トラベルポーチL


今日、ブロッサムのモンベルの店へ行って来ました。 インナーダウンベストかジャケットを買うつもりだったのですが、もう一つ買う気が起きなくて、バッグのコーナーをぶらぶらしてたら、良さげなバッグを発見。
「mont-bell トラベルポーチL」という名前のカバンで、iPad2を入れる事ができるポケットが3つも付いています。 タブレット端末を入れるのに、ファスナー等の金物がポケットに付いていると、傷をつけてしまうので、その辺りも確認してみたのですが、いずれのポケットも金具がタブレット端末に当たるような感じはありません。

背面ポケットはこんな感じ。ちなみに、iPadは半分露出させてますが、ちゃんと全部収まりますよ。

フロントポケットはこんな感じ。

インナーポケットにも入ります。
で、iPad2を入れても、カバンのマチがそれなりにあるので、他の小物類も普通に収納できます。
難点はショルダーベルトが細いので、あんまり重たいモノを入れると肩が痛くなりそうという点でしょう。
思いの外容量があるので、調子にのってぽいぽい荷物を入れてると、かなり重たくなりそうですし…
それから、材質的に強度が気になりますね。バイクのリヤケース内でそれなりに動くので、擦れて破れないかどうか。

取り敢えず、iPadが問題なく収納できて、しかもバイクの30L前後のリヤケースに収まるという条件はクリアしていますので、しばらくはコレが常用鞄になりそうです。値段も高くないので、壊れたらまた新しいのを買えばいいかな。

[モンベル] mont-bell トラベルポーチL 1123714 BK (ブラック)

mont-bell(モンベル)

2011年11月11日金曜日

パソコンの上って温かいよねぇ


折角バレないようにパソコンの上に本やらゴミやらを乗せていたのに、この前片付けてしまったので、とうとうアゾレにバレてしてまいました。

「あの、別に乗ってもらっても問題ないんですが、排熱穴を塞がないで頂けると有り難いのですが…」

「いや、そんな面倒くさそうな顔しないで、少しだけ動いて頂ければ大変助かるんですけど」

「いや、寝ないで下さいよ」

てな感じなので、手でズリズリと動かしたりしてるのですが、いつのまにか元の場所に戻ってるんですよね。

話は変わって、先週初めてRSタイチの京都店へ行って来ました。車でですけど。

いっつも本店ばかり行ってたから、京都店が物凄く綺麗に見える。いや、まぁ実際綺麗なんですけどね。
で、帰りに久御山JCTを見ながらスゲーなぁなんて思ったり。
  

2011年11月4日金曜日

寒くなってきました


寒くなってくると、恒例の猫がくっつく季節です。
夏場は餌以外ではあまり寄り付いてこないアゾレさんもやたらと膝に乗ってくるようになります。
去年も同じような写真をアップしてますが、今年も猫同士のくっついてる写真です。
     
今日は雨のおかげで放射冷却も無かったし、そんなに寒いと思わないんですけどねぇ…
で、出かけるのが面倒くさかったので、ニッセンの通販で買ったラックを3台組み立てて、電動インパクトドライバーの偉大さに感動しつつ、部屋の片付けなんかをしていたら、あっという間に一日が終わってしまいました。
収納を増やして、一日かけても片付かない部屋って…
ちなみに明日出すゴミはかなり大量です。
大阪市は高性能焼却炉のおかげで資源ごみと粗大ごみ以外は分別しなくてもいいから、大助かりです。
この大量のゴミを分別してたら時間がいくらあっても足りない。

K12マーチ バッテリーカットターミナルB端子用


先日車検を通したK12マーチ号。 2年間の走行距離を見て愕然として、「そりゃバッテリーも弱るわな」と思った次第です。
だからといって、今後走行距離が伸びるとも考えにくいですし、少しでも悪あがきしようということで、バッテリーカットターミナルを買って来ました。
ボンネットを開けて手でネジをちょいちょいと回せば、絶縁できるという優れもの。
まぁ、時計とか色々と初期化されてしまうのですが、どうせGPSレーダーとかナビの方が正確なので、車内蔵の時計は元から見てないですしねぇ。

バイク用で同じようなのがあればいいんですけど、設置するスペースが無いし、ターミナル形状も違うし、なかなか難しいかな。

KLX125 10,000km

もう2ヶ月も前ですが、KLX125を購入してから1年と1ヶ月半で走行距離が1万キロを超えました。
日常の下駄として、またマッタリツーリングの友として、これからも楽しめそうな感じです。
さて、とりあえず1年1万キロをKLX125で走行しての総括。

まずは一番気になる燃費の推移。
タダでさえ馬力が無いのに燃費はどーなのよって人が多いのですが、至って普通です。
無茶苦茶良い訳でも悪いわけでもありません。乗り方によっては馬力規制前の4st 250ccのオフロードバイクの方が良かったりするかもしれません。

体重80kg弱の成人男性が乗った場合の一つのサンプルが上の表です。

燃費の変化はタイヤやその他のフリクションロスが大きな原因かと考えていたのですが、あまり関係無いようです。あったとしても普段から適当な整備をしていれば、微々たる差ですね。
燃費を大きく変える要因は走り方と気温だと推察されます。走り方は低いギヤを多用すれば当然燃費が悪くなるわけで…気温については、Fast&Firstさんのところで解説(link1 link2 link3)されていますので、そちらを参照していただければと思います。(F&Fさんのサイトは読み物サイトなのですが、筆者様がその時に興味を持った事に対して実験を伴った検証を行っているので、いつも参考にさせて頂いています)。
とりあえず、1年1万キロ分のデータが取れましたので、燃費の記録は終了。

車体に関して大きなトラブルはありませんが、いくつか気になった点。

1.リヤサスペンションのリンクのスリーブベアリング固着
これはKLX125について書いている個人のブログを拝見させて頂いていても、ほぼ全員が経験している事象です。 今回1万キロ走行したので、分解点検してみたのですが、約5000km走行時に塗布したグリスは残っていました。 ということは、最初の組み付け時のグリスアップが不適切だったという事だと思います。今は改善されているのかな?

2.チェーンの鳴り
これは最初に付いているチェーンローラーが回らず、固定されている事に起因します。チェーンローラーというよりもチェーンテンショナーと名前を変えるべきですね。回ってないんだし。 DRCの小さい方のチェーンローラーに交換する事で改善されます。 現在新車で販売されている個体も改善されている様子はありませんので、気になる人は最初から交換する事をオススメします。

3.マフラーを固定するボルトの脱落
まぁそれなりに振動が発生する場所ですので、脱落の可能性は十分にありますが、分かってるなら最初からスプリングワッシャーぐらい使ってくれればいいのにと思うわけで…

4.冬場の暖機運転の回転数上昇
夏場は3000回転以下で落ち着くのですが、冬場は4000回転を超えます。排ガス規制で触媒の温度を早めに上げる為の処置なのかな? 早朝深夜だと五月蠅いので近所迷惑だし、何とかして欲しいですね。これは。

5.ハンドル
私は予めハンドルブレースを追加していたので、転倒してもハンドルが曲がってしまうような事は無かったのですが、ノーマルのままだと、簡単に曲がってしまうそうです。
また、スロットルボディーが樹脂でできているのですが、グリップと強力に接着されており、右に転倒するとグリップが裂けて、それに伴ってスロットルボディーが割れます
ずっとオンロードバイクばっかり乗っていて、グリップエンドがある車種ばかりだったので、これには個人的にはビックリしました。

7.ステップ
オフロードブーツや底の分厚い靴を使う場合はステップのゴムを外した方が乗りやすいでしょう。
普通の靴やオンロード用のライディングシューズで乗る場合は、ゴムは付けたままの方が走りやすいです。 シフトペダルの高さを変えて調整してもいいのですが、そこは好みの問題で。
一時期ワイドステップが欲しかったのですが、今はあまり欲しいと思わなくなりました。ステップに立って乗るならワイドステップが良いと思うのですが、そんな激しい乗り方って滅多にしないんですよね。

8.イグニッションキー
雨に濡れたまま放置してると、動きがとんでもなく渋くなります。無理して回すと鍵がショボイので、曲がったり折れたりしかねません。油を挿せば復活しますが、キーもベタベタになってしまいますので、フッ素系樹脂入りのシリコンオイルを使うのがベターかも。

9.グローブベルト
何のために付いてるのかと常々思っているのですが、取り付け位置が悪いです。
小柄な人なら気にならないかもしれませんが、すこし大柄な人が乗ると、確実に着座位置にに此奴が有ることになります。 長時間乗ってると、このベルトがお尻を圧迫して痛くなるので、早々に取り外してしまいました。
タンデムするにしても、こんなベルトに頼るのは危険ですし、要らないと思うんですけどねぇ。


消耗品
1.タイヤ
サイズが特殊なので、国内で入手可能な公道走行可能タイヤはダンロップのD605一択。公道走行不可なタイヤがあと数種類あるだけです。
入手し難いタイヤではKENDAのK760が公道走行可能なタイヤですが、値段と寿命と性能のバランスから、現実的にはやはりD605でしょう。
D605のライフは後輪6800km、前輪7500km程度。 乗車する人の体重や走り方、走行シーンで寿命が大きく変わりますが、それでもブロックタイヤとしては寿命が長いタイヤだと思います。 ちょっとした林道をトレッキングする程度なら問題ないタイヤですが、スノーやマッドは全く走れないタイヤです。
ちなみにK760はまだ使用中ですが、1500kmほど走った時点で、すでに結構減ってます。MXタイヤのパターンに近いブロックタイヤですし仕方がないですね。オフロードを走るタイヤとしての寿命は2000km強かな。舗装路で使うなら3000km以上は保ちそうですが、こればかりは使い切るまでは分かりません。

2.チェーン・スプロケット
ノンシールチェーンですが、ちゃんと掃除して注油してやれば、KLX125が非力なので1万キロ走っても、まだ十分に使用可能です。 スプロケも同様。交換する際は3点同時交換かな。 予備は買ってあるのですが、未だ出番無し。

3.ブレーキパッド
私の走り方だとフロントの消耗が激しいです。初めから付いてたノーマルのパッドは 7800kmで交換。
カーボンロレーヌのエコノミーパッドにしたのですが、これはあまりオススメできません。まず鳴きが激しい。1000km以上走って、ようやく鳴きが治まってきたかと思ったら、また鳴き始めたり…
あとブレーキディスクへの攻撃性が半端無いです。 交換する前は殆ど減ってなかったディスクが、今は3mm以下まで減ってしまいました。
 
1万キロ走行時で既に3mmちょい(マイクロメーターじゃないのはご愛嬌(苦笑) 出すのが面倒くさくて…)。2200km走った程度で相当削った形になります。写真の通り、段付きが酷い。

ブレーキディスクの使用限度が3mmなので、今度パッドを交換する際にはディスクも交換しなければなりません。そう考えるとコスパは最悪です。
ちなみに今日現在、フロントの純正ブレーキディスク(41080-0174)は7770円。純正ブレーキパッド(43082-0100)は2100円です。
リヤのブレーキパッドは1万キロ以上走行した今でもあまり減っていません。このペースだと3万キロぐらい使えそうな感じです。予備は買ってるんですけどねぇ…

4.オイル
当初の計画通り下駄代わりに使ってるので、オイルの性能には拘っていません。粘度もかなり適当です。ただし空冷125ccでオイル量も1リッターと少ないので、2000kmに一回程度の頻度で交換しています。
オイルにもよりますが、それぐらいの距離で少しずつですが、ギヤの入りが渋くなってくる感じがするんですよね。 オイルを交換するとスムーズになるから、ミッション回りはオイルの状態に敏感なのかもしれません。


走行性能に関しては腕次第。
車の流れをリードする程の馬力はありませんが、無改造のノンターボ軽自動車の全力加速と同程度の加速は期待できるかもしれません。
平坦路ではメーター読みで100km/h出ません。下り坂なら出ますが…エンジン回転数はレブリミットを超えてしまいます。
サスペンションは思いっきりジャンプしたりする車種ではないので、必要にして十分な動きです。
コースを走ったりする人はフロントサスペンションのスプリングはDRCの硬めのに交換したりオイル粘度を上げたりしているようです。リヤサスペンションはイニシャルを上げるだけで対応できるような感じなのかな。
車体との剛性に不満はありません。 フルサイズじゃないし、シート高もそれほど高くないので両足べったりです。 私程度の身長なら跨ったまま地面に立つと、シートからお尻が浮くので、完全に抜重した状態で進行できたりします。
ウィリーは実力不足で出来ません。非力なバイクでウィリーって難しい。ウィリーまではいかなくても、フロントアップぐらいは出来た方が走り方の幅が広がると思うんですけどねぇ。

以上、オフロード素人がKLX125を1万キロ乗った所感でした。状況が変わればまた何か新しい発見があるかもしれません。