2011年10月12日水曜日

全く懷かない実家の猫


猫ってのは案外嫌な目に合わされた事は覚えているようで、実家の猫は私に近寄って来ません。
そんなに爪を切られるのが嫌だったのかねぇ。
しがたって、写真を撮るのも一苦労な訳です。
 
ちょっとでも近づこうものなら、超ダッシュで、すぐにこんな隙間へ逃げこんでしまいますしね。
しかたがないので、少し離れた場所から望遠で撮影。
  

そんなヤツでも他の家族にはそれなりに友好的でして、多少嫌がりながらも抱っこさせてくれたりと、一応愛嬌を振りまいているようです。
まぁ、餌を貰ってる人間にはそれぐらいは愛想良くしとかないとね。
   
まぁ、それにしても我侭放題に育てられてますよ。私が実家に帰ってる時が、奴にとって唯一のストレスなんじゃないかと思うぐらい。 

KLX125 氷ノ山・鉢伏山・瀞川山ツーリング


KLX125で日帰りツーリングに行って来ました。
出発前々日に何気なくツーリングマップルを見ていると、瀞川山のロングストレートダートの写真が目に入りまして、「四国程遠い訳でもないし、行ってみるか…」という感じです。
未明には出発する予定が、例の如く寝坊。7時前から出発です。途中西宮のマクドナルドで朝食を済ませて、一路西へ。
それにしても3連休だけあってツーリングやドライブに出かけてる人が多い。天気も気候も良いですしねぇ。

さて、今回はダート走行が目的なので、無駄なく沢山のダートを走る事ができるように、ツーリングマップルを眺めてルートを作りました。
県道521号から入って、氷ノ山、鉢伏山、瀞川山、県道259号から金山峠を越えて阿瀬渓谷から国道482号へ抜けるルート。断続的ではありますが、かなりの距離がダート道です。

まず県道521号線。途中からダートになります。結構ルートが枝分かれしているので、ナビが無ければ確実に迷っているところでした。

そうそう、Yahoo地図から昔のアトラス系の地図が(唯一林道が載っていた特定倍率からも)消えてしまったので、林道散策にNAV-U37はうってつけです。もしくは過去にYahoo地図でオフラインマップデータを作った人は無くさないようにしましょう。
脱線しましたが、県道521号を北上して、県道42号へ。国道29号線を経て氷ノ山への入口に向かいます。
無茶苦茶分かりにくい入り口なのですが、「やまめ茶屋」のボロい藁葺き屋根が目印です。

これが無ければ確実にスルーしてしまうような入り口なんですよね。これが。
 
暫く行くと落石で通行できないとか、色々と警告看板が出てきますが、全部スルー。まぁ、入り口間近に車だと絶対に越えられない盛土があるので、そこで引き返す事になりますが…
で、初っ端からダートなので、適当に走って行きます。
 
まぁ氷ノ山のダート道は分岐も殆どありませんから、迷うこと無く氷ノ山国際スキー場まで辿りつけるかと思います。
途中、突然べらぼうに綺麗な舗装路が出現しますが、またダートになったりと、意味が分からない道路状況です。

氷ノ山・鉢伏・瀞川は全体的に明るい道で結構気持ちよく走れます。
          
氷ノ山国際スキー場はゲレンデの前まで道が来ています。
  
オフロードバイクで来ている方で楽しい事をするのが好きな人は、営業妨害にならないようにメインゲレンデの端っこを直滑降…じゃなくて、直登攀してました。見てる分には簡単そうですが、マシンパワーと腕が無ければ無理。試しに初心者コースを登攀してみましたが、それでも結構辛いです。
ちなみに、登攀途中に後の箱が取れまして…取付プレートを止めているナットが緩んでプレートごと落下ですよ。ダートでの振動を舐めてましたねぇ…まさか緩み止め付きのナットが緩むとは。
キーロックしていなかったので、落ちた拍子に箱が開いて中身をぶちまけながら、ゲレンデをどんどん転がり落ちるリヤボックス。途中の溝にハマってようやく止まったので、拾いに行ったら、もう傷だらけでした。まぁ、こんなになっても開閉機構や収納になんの支障もないってのは評価すべきかもしれません。

そんな感じで、初心者コースゲレンデの途中から見た景色。
 
あと3ヶ月もすれば雪景色になる…予定。まぁ、最近は雪が少ないから、スキーが出来るほど積もるのは何時になるのかわかりませんね。
氷ノ山国際からハチ高原スキー場へのルートは分岐が多いので、道を間違えると全然違う場所へ行ってしまいます。 ハチ高原スキー場からさらに鉢伏山を登ります。
 
ハチ北高原の脇を抜けて、野間峠へ。

瀞川山登山道入り口の看板が見えたら、

本日の最重要目的地ロングストレートダートです。

写真だととんでもなく直線が長く見えますが、実際はここまで長くは無いです。いや、それにしても十分に長いんですけどね。

動画をご覧頂ければわかる通り、KLX125で結構頑張って走っても1分弱は直線です。もっと速いバイクだったら、30秒ぐらいで走りきってしまうんじゃないでしょうか。
それにしてもこの直線ダートは凄い。路盤の状態も良好だし。楽しすぎて1往復半してしまいました。
そこから少し進んだ場所に休憩場所があったので、小休止。
 
山を下りて、国道9号線へ。そこで給油。燃費は40km/Lぐらい。
県道259号線から金山峠へ向かいます。
 
途中、滝とか牛とか見ながらどんどん進みます。
ちなみに金山峠付近の道はNAV-U37では道路表記されていますが、道として認識されていないため、目的地設定や経由地設定を受け付けてくれません。Google mapには道すらありません。
ツーリングマップルとナビの白い線だけが頼りです。
金山峠までは難なく到着。そこで早速林道が二手に分岐しています。 片方は新しい林道、片方は昔からある林道。さて、どっち? とりあえず新しい方の林道を走ってみましょう。 ナビの白い線からはどんどん離れていきますが…

はい、行き止まり。土砂崩れっぽいけど、木は上向いて立ってるし、単純に道が終わっただけかな?
林の中に入って確認してみましょう。
 
道無し。戻って昔からある林道へ向かいます。途中分岐がありますが、ナビを見ながら正解と思われる道へ。

最後の分岐。右へ曲がれば当初の予定通り阿瀬渓谷へ抜ける事ができます。左へ曲がれば超遠回りで日高町名色下山道へ。
さて、ここで右へ曲がる方向には、行き止まりの看板。
 
車は辛いよねぇーとか思いながら、軽く無視して先へ進みます。

うは。崩落してるし…

路肩は獣の足跡しかありませんよ。つーか、路肩がありませんよ。
山の斜面をヘコヘコ歩いて崩落現場の反対側へ。
 
うーむ。路肩を足で踏み固めたら行けるんじゃね?とか思ったので、邪魔な枝とか避けながら踏み固めて、バイクを進めてみましたが…
「うわぁ…ちょ、無理(泣)」
前輪も後輪もどんどん沈むし。これ以上行ったら落ちるわ。ってな具合で、バイクを引きずり上げながら、バックして戻ったのでした。軽いバイクで良かった…
仕方がないので、名色下山道へ。ここで金山峠で初めて人を見ました。集団でハイキングに来ていたようで、人がいっぱい歩いています。 他にも作業員を載せたバンがガッコンガッコン揺れながら登ってきたり。
バイクの轍も無かったし、バイクの人はこっちの方にはあまり来ないのね。
なんとか国道482号線に出て、帰宅途中に道の駅やぶで休憩。
 
錦鯉が有名らしいです。 
帰りはいつも通り六甲山経由。 気温が下がってきて、少しは良い夜景が取れるかと思ったけど、この日は思いのほか気温が高くて、結局ガスってました。 残念。


本日の実績
走行距離440kmぐらい
燃費40km/Lぐらい
転倒回数2回(どちらも右側)
リヤボックス脱落1回
走行ルートはコチラ

転倒のうち一回は車体に足を挟まれたのだけど、レコンパンツとガエルネのED-PRO art.405のお陰で、怪我も痛みも無し。むしろ走行中に前輪が跳ねた石が膝にヒットして、それが無茶苦茶痛かった。やっぱりニーシンガード付けた方がいいのかなぁ…
[ガエルネ] エンディーロ・ツーリングブーツ オフロード ED-PRO art.405/イーディー・プロ アート405 ナチュラルブラウン 2726-013 / ナチュラルブラウン / 27.5cm / 2726-013
クリエーター情報なし
ガエルネ