2016年5月22日日曜日

Cygnus-X オイル交換 ODO 12328km

ここ数日の大阪は朝晩は過ごしやすい気温なのだが、昼間は夏日と、結構な寒暖差。
気温が25度超になると、空冷125ccのシグナスに、以前交換したオイル(monotaro 5w-30)では油膜切れが怖くなってきたので、ホームセンターで安売りしていたカストロールのXF-08 5w-40を入れる事にした。 

前の交換から1500kmも走ってないのだが、安いオイルなので何の気兼ねも無く交換できる。 交換の手間が面倒くさいだけだ。
 
会社から帰宅して、すぐに交換を始めたので、ただでさえ粘度の低いオイルは、水のようにドレンから排出される。
色はそこそこ汚れていたが、普通だろう。 金属粉らしきものは見かけられなかったので、オイルとしての性能は維持されていてるようだ。
大体抜けたところで(面倒くさいので、車体を傾けたりして頑張って全量抜くような努力はしない)、ドレンボルトを締めて、新油を入れる。
monotaroオイルが100cc程余っていたので、それと今回のXF-08のブレンドだが、まぁ問題ないだろう。 下駄にあまり神経質になっても仕方がない。
それにしてもシグナスのオイル給油口は、何故あんなに入れにくいのか… 1L缶に付属する蛇腹や、2Lオイルジョッキの注ぎ口の口径だと、給油口に刺さらないから、気を付けて入れないと溢れるし、回りの部品が邪魔で漏斗も使い難い。 毎回気を使いながらオイル交換するのもバカらしいので、次にオイル交換するまでに、何か良い方法を考えよう。

 
ODO 12328km

2016年5月5日木曜日

CR-1 TEAM フロントディレーラーをFD-6800に交換する

5月2日の月曜日、本来は長野にツーリングではなく、自転車で奈良に行く予定だったのだが、同行する予定の人と連絡が取れず、予定が流れてしまった。
遡って5月1日。自転車ツーリングのつもりで、久々にロードバイクの軽整備を実施。 バーテープの張替も軽整備の一環。
 
バーテープを不器用ながらもそれなりに巻き終えて、チェーンのクリーニングをしていると、いつも自転車の整備でアドバイスをくれる、近所のお兄さんから、フロントディレーラーを11速用のに交換すると、変速が楽になるとの情報を頂く。 その際に調整が少しシビアだとの情報を同時に頂いた。
時間は16時前。梅田まで部品を買いに行っても余裕で間に合う時間。
という訳で、MTBで梅田に行って目的の物を購入し、さっさと帰宅。
    
要するに、ディレーラーを動かす為のアームが長くなっているので、テコの原理で引きが軽くなるという理屈らしい。
問題は10速用のSTIレバーで、その長くなったアームを引き切る事ができるのかという事なのだが、それは問題無いらしい。
調整がシビアなのは、アームが長くなった事でトリムの動作幅が小さくなるから、インナートップとかアウターローの際にディレーラーにチェーンが当たらないようにする為に、結構ギリギリを狙う必要があるという事のようだ。
また、付属のペラ紙一枚の取説には書いていないが、ワイヤーの取り回しがフレームによって異なる事とか、フレーム直付けタイプはディレーラーとチェーンリングの水平を出す為のサポートボルトとかいう芋ネジが一つ増えてるとか、その辺りを取り付け時に注意しなければならない。
シマノの本来の(役に立つ)マニュアルはコチラとかコチラを参照。
で、今まで付いていたフロントディレーラーと今回買ったFD-6800のアームの長さの違いが以下の写真。
 
もう、見た目からして全く違う。 
で、マニュアルを見ないで、何も考えずに適当に目視でチェーンリングとディレーラーのアウタープレートの平行を出して、サポートボルトも締めずに取り付けてみたところ、トリムの調整が全く出ない。 1日はこの時点で時間切れ。 仕方がないので、元のディレーラーに戻す。

で、今日、件のお兄さんに会ったので、その件を話してみた処、サポートボルトの事を教えて頂いて、時間があったので、色々と検証しながら、調整した結果、無事にセッティングできた。
どうやら、アームが長くなったからなのか、ワイヤーの引きに負けてディレーラーの平行がズレるようだ。 直付タイプじゃなくてバンドタイプなら、大丈夫だったのかもしれない。
 
ワイヤーがへにゃってるのは、以前のワイヤーをそのまま使いまわしたから。 
今の所問題は無さそうだが、かっこ悪いので、そのうち気が向いたら交換しよう。
しかし、この自転車のフィーリングで調整するってのが、どうにも苦手で仕方がない。 
前にDakotaProの整備の時にも書いたけど、調整できる遊びの幅が大きいくせに、ビシっと決まるセッティングの幅が無茶苦茶狭いというのがね。 まぁ、汎用部品の集合体だから仕方がないのかな。

あ、結果を書いてなかった。セッティングが決まれば、スイッチのようにアウターとインナーが切り替わる。
引きが軽くなったかと言われれば、気持ち軽いかなという程度だが、ぐにゃっとした感覚が無くなったという事は、おそらく軽くなったんだろう。
ディレーラーに対して、ワイヤーを下向き(テコの支点側)に引っ張るという動作は前と変わらないから、引き始めのトルクはあまり変わらないが、少しでも引いてしまえば、効率よくテコが働くから、かなり軽くなるという理屈だと思っている。

SHIMANO(シマノ) FD-6800 直付 2X11S W/TL-FD68 16T
 
SHIMANO(シマノ)

 

CBF1000 長野県遠山郷へ

ゴールデンウィークも中頃の5月2日。長野県は遠山郷へ行ってきた。
CB1300SB乗りの大学時代の友人が、こちらで肉屋さんをしているので、買いに行こうという事になったからだ。

5月2日はカレンダー上では平日なので、高速道路代を浮かせるには午前4時までに料金所を通過しなければならない。
この日の午前3時半過ぎは凍える程寒く、待ち合わせの草津PAまで、グリップヒーターは3段階中2段階目。タオルをマフラー替わりに首に巻いて走る。
午前5時前ぐらいに合流して、名神から中央道へ。

恵那峡SAで休憩。牛タン入りつくね串が結構ボリュームがあって、腹にたまる。


飯田山本で高速を降りて、目的地の肉屋さんへ。
店の名前は「肉のスズキヤ」で、ホームページを見てもらえれば分かると思うが、おもにジビエを扱っている肉屋さん。

折角来たのだしジビエにしようかと考えたのだけれど、ここでヘタレっぷりを発揮して、無難にラム肉をチョイスしてしまう。
バーベキューで焼くならジビエでも試してみたかったんだけど、自宅で焼くとなると、IHなのでフライパンでしか焼けないからね…
今度機会があればジビエも試してみよう。
肉は保冷パックに氷と一緒に入れて頂いて、バイクのリヤケースに。
日が昇るまでは寒かった気温は、昼前には夏日になっていたので、氷が溶けきってしまわないか心配だったが、その時は仕方がない。

スズキヤさんに近辺の観光スポットを聞いてみると、昭和の木造校舎が観光地として保存されているとの事なので、見学しに行くことにした。
校舎は旧木沢小学校で、昭和7年に作られたものらしい。平成3年に休校になって、現在は古い道具の展示や、文化的な展示施設になっている。
                                            

展示物も興味深いが、それよりも人気なのは、やはり猫の「タカネ校長」だろう。
             
人馴れしていて、校内を悠々と歩く姿はとても可愛い。

ちなみに年に数回「モトカフェ木沢小学校」というイベントもやっているらしい。
遠山郷の道は、バイクでそこそこ楽しく走れる道なので、ツーリングライダーも多いから、そのようなイベントもアリなんだろう。
この近辺にはキャンプサイトもあるらしいし、今度来る時は泊りがけで遊びに来ようと思う。

帰りは県道を走って赤石峠を越えて飯田市街へ。
 
この県道の少し北側に国道474号という、しっかり整備された長いトンネルがあるので、狭くて曲がりくねった道が苦手な人はそちらを走った方が幸せかもしれない。

景色を楽しみたいなら赤石峠側の方が楽しめるかも。
      
信州はオンロードバイクでも楽しいけど、オフロードバイクで来た方がもっと楽しそうな気がするなぁ…


飯田駅付近でご飯を食べようかと思ったけど、コレといった店も見当たらず、飯田ICから高速道路にのって帰宅。
飯田ICに入る直前に南アルプスに残雪があるのが見えた。


走行距離は675.3km。使用ガソリン34.44L。燃費は19.8km/L程度。

相変わらず良くも悪くもない。多少飛ばそうが、燃費運転しようが、殆ど燃費が変わらないってのは、実にホンダらしい。

ちなみに肉は昼間の熱気で解凍されてしまっていたが、同梱の氷は3/4ぐらい残っていたので、保冷パックの中は冷蔵庫程度の温度で保たれていたと思われる。
ツーリングの翌日に、骨付きのカルビっぽい肉を焼いて食べてみた。
面倒なのが嫌いなので、味付きの肉を買ってきたから、焼くだけなのだが、なかなか肉が分厚くて、IHだと火が通ってるのかどうかよく分からない。

買う際に「油っぽいのが好きな人はコチラですね」と言われて買った肉だったのだが、予想以上に油がのっていて、40過ぎのオッサンだと胃もたれ必至だ。
肉は味付けが効いているのか、美味しくいただきました。