2013年1月31日木曜日

レブルのオイル交換

以前フロントフォークのメンテナンスをしたレブルのエンジンオイル交換を行いました。
レブルにはオイルフィルターというものが存在しません。クラッチ交換の際にストレーナーを洗うようになっているらしいのですが、今回はクラッチは触らないので、オイルを交換するだけ。
スポーツバイクじゃないバイクは、全部こんな仕組みで構わないような気がするんだけど、まぁ結局いろいろと問題があったから、廃れたのかな?
で、後ろブレーキから音がするというので、とりあえず後輪を外して、ドラム内を清掃。ブレーキシューはまだ残っているので、そのまま再利用。チェーンとスプロケはもう駄目だな…持ち主に次回までにチェーンとスプロケを買って持ってくるように伝えて、作業終了。
フロントフォークのオイルシールも駄目になっているような感じだったので、できれば、これも交換しておきたいし、後輪のハブベアリングも交換時期っぽい。
やっぱりメンテせずに屋外放置だったバイクはなんだかんだで手がかかる。直し甲斐はあるけど。

2013年1月21日月曜日

CBF1000 スプロケットとチェーン交換

CBF1000のチェーンが伸びてきたような気がしたので、交換する事にしました。
 
まずは後輪を外します。
…えーと、必要な工具は27mmと22mmのメガネレンチ、もしくはソケット。普段KLX125ばっかり触ってるから、CBF1000のアクスルシャフトの太さはびっくりです。
後輪を外したらチェーンを切ります。チェーンカッターを入れる前に、サンダーでカシメ部分を削ります。

バイクに最初から付いてくるエンドレスチェーンは、我々が買ってくるチェーンのような、ピンを広げてカシメているような部分が無いから、どうやって装着してるのか不思議で仕方がないのですが…
ピンを広げてカシメている場所があれば、削らなくても直接チェーンカッターでピンを抜く事も可能ですが、普通の連結部分は削ってからでないと、大抵はチェーンカッターのピンが折れます。

チェーンを切って、新品と並べてみた結果…

120リンクでピン一本分伸びていました

って、全然伸びてないじゃないの…これは再利用だな。勿体無さすぎる。 今回はとりあえず新品に交換するけど、この古い方は綺麗に洗った後で、グリス漬けにして、新聞紙に包んで保管する事にしよう。

リヤスプロケットの取り外しはインパクトレンチであっという間に終了。ナットの数が多くて、しかも結構なトルクで締まってるから、人力だと面倒くさい部分ですが、それなりの工具があれば楽できますね。
ちなみに古いスプロケットと、新品のスプロケットを見比べてみると、正直全然減っていません。

このスプロケも綺麗にして防錆処理した後に保管だな…こちらも折角なので新品に交換。でも今回はアルミのスプロケなので、純正の鉄スプロケットよりも減るのが早いだろうなぁ。

次にフロントスプロケット。こちらはかなり面倒くさいです。まず下写真の赤丸のボルトを緩めて、シフトレバーのリンクロッドを外せば、スプロケットカバーを取り外す事ができるようになります。

冷却水用のパイプや油圧クラッチのパイプが非常に邪魔です。指で押さえて逃がしながらボルトを緩めましょう。

「これで、余裕!」とか、思ってはいけません。ウォーターポンプが邪魔でカバーが外れませんので、下の写真の赤丸のボルトを緩めて、ウォーターポンプをずらさなければなりません。

「よし、これで外れる」と思ったら大間違いで、大抵の場合、油圧クラッチのプッシュロッドがクラッチレリーズシリンダーに張り付いているので、クラッチレバーを一回握って、ロッドを外してやりましょう。

ようやくフロントスプロケットカバーが外れました。それにしても泥や砂が油でコテコテに固まって堆積してて汚いなぁ…ほんとに。

こちらもインパクトレンチで緩めるのですが、ニュートラル状態では緩める事ができません。再度リンクロッドを取り付けて、手でスプロケットを回しながら、1速なり2速なりにシフトチェンジして固定しましょう。後輪とチェーンが付いていれば、こんな面倒くさい事をしなくても良いので、作業手順としては、フロントスプロケットの固定ネジを緩めてから、チェーンとリヤスプロケットを交換すべきでしたね。失敗。
取り外したスプロケと新品のスプロケの比較。
 
やっぱり減ってない。CBF1000ぐらいの車重と馬力だったら、530サイズのチェーンと鉄スプロケットの組み合わせで、5万キロぐらい交換しなくても大丈夫なんじゃないの?ホントに。
ちなみに純正スプロケットは防振ゴムが貼り付けています。これって、そんなに効果あるのかなぁ…まぁ、最近は排気音よりもメカニカルノイズを抑えるのに各メーカーが腐心している事を考えれば、わざわざコストをかけている意味はあるんでしょうね。 てなわけで、コレも保存決定。でも新品も鉄スプロケットだから、減らないだろうなぁ。たぶん。
スプロケットを外したついでに、ヘドロ状の油を取り除いて、プッシュロッドやその他に付いてしまった汚れも綺麗に拭き取ります。
新品のスプロケットを取り付け、規定トルクでボルトを締めて、新品のチェーンを張ったら、スプロケットカバーを取り付けるのですが、この時、クラッチレリーズシリンダーは押された状態になっているので、プッシュロッドが邪魔をしてカバーが浮いてしまいますが、ボルトを締めていけば、自然と押し戻されます。

ウォーターポンプもしっかり固定して、作業終了。
そうそう、チェーンの張り調整はセンタースタンドを立てて後輪を浮かせた状態でやってしまうと、スタンドを外して、後輪が接地した際に、ビシバシに張ってしまうので、センスタをかけた状態で少しダルダルにしておいて、接地させてから微調整するのが正解です。
で、調整した結果が、コチラ。
 
新品なのに既に少し伸びたぐらいな感じに。マジかよ。ほんとに古い方のチェーン、ほとんど伸びて無かったじゃねぇか。チェーンのコマ数1リンク多いんじゃないの?
そんなこんなで、労力と浪費がデカすぎて、結構ガッカリだったのですが、少し走ってみて、「やっぱり新品のチェーンとスプロケは、気持よく回るよね」ってな、ありきたりの感動はあったから、良しとしよう。
作業時のODO 35108km
 

2013年1月20日日曜日

D/Aコンバーター DCT-3

先日Apple TVを購入したのですが、これを映像だけに使うのは勿体無いと思ったので、音楽やPodcast、ラジオを聞くのに使う事にしました。
AppleTVからモニターへの出力はHDMIなので、音も問題なく転送されるのですが、音だけを聴く為にわざわざTVを付けるのも馬鹿らしいので、AppleTVのオーディオ出力を利用します。
AppleTVのラインアウトは光デジタル出力のみなので、光デジタル入力があるアンプなりパワードスピーカーが必要になるのですが、音楽を聴くのにいちいちアンプの電源を入れたり切ったりするのも面倒くさい。
で、家の中を適当に漁っていると、BOSEのCompanionが出てきました。

パワードスピーカーですが、いかんせんアナログ入力しかありません。そこで、手ごろなDACを買うことにしました。
候補はDCT-3とHAM-DAAU、それからFiiO D3。 どれでも良かったのですが、動作実績と音の評価をネットで調べて、結局DCT-3になりました。
   
AppleTVの光出力からDCT-3を介して、スピーカーに繋ぎます。
    
DCT3とスピーカーの電源は入れっぱなしにしておかなければなりませんが、AppleTVはAirPlayで音が飛んでくれば自動的にスリープから復帰して、何の問題もなく音が鳴りました。ついでに言えば、映像をAppleTVで見る際にも、モニターのショボいスピーカーじゃなくて、今回繋いだスピーカーから音が出るようになったというメリットもあります。
ただ、HDMIからの音声出力と光出力からの音声出力でタイムラグがあるので、モニターのスピーカーとBOSEのスピーカーでディレイがかかってしまうから、結局どちらかの音は消さないとダメですけどね…

Cypress デジタルーアナログオーディオコンバーター DCT-3
 
ワイエス・ソリューションズ

 

TSdrena DAC (デジタル → アナログ) オーディオ変換器 HAM-DAAU
 
TSdrena

 

FiiO D3 Digital to Analog Audio Converter 並行輸入
 
fiio

 

2013年1月18日金曜日

安いデスクトップPC(Core i5)と少し高いキーボード

勤め先で使ってるPCが突然壊れたので、新しいPCを買う事にしました。
手配は自分でやるので、ある程度のスペック、当たり障りが無い程度のコスト、邪魔にならない大きさ。
信頼性は…まぁ、安い商品に求めても仕方がないので、取り敢えず壊れても自分で修理できそうなのがいいなぁ…
というわけで、ドスパラの価格.comモデルがOS無しモデルが選べて、値段も安かったので、これに決定。

Magnate IM K120925
これに、メモリーをamazonで買って、Windows8を1200円で購入すれば、4.5万円ぐらいで、そこそこ満足できる構成になるかな?
チップセットがH61なのと、USB3.0が付いてないのが、残念ではありますが…

そういえば、この前twitterでつぶやいたダイヤテックのBluetoothキーボードが予約始まって…てか、今日発売なのか。
ネットで安くなるのを待つか、さっさと買ってしまうか、悩ましい処です。前みたいに、いつのまにかラインナップから消えてしまうとも限りませんし…買うにしても、茶軸と赤軸で、これまた非常に悩ましい。


上のバナーに張っているリンク先はダイヤテックの通販ページなんだけど、現在の値付けは13800円。
決して安い金額ではないんですよね。使用頻度次第かなぁ… 

シー・エフ・デー販売 Elixir デスクトップ用メモリ DDR3 W3U1600HQ-4G DDR3 PC3-12800 CL9 4GB x 2枚セット ヒートシンク付
 
シー・エフ・デー販売

2013年1月14日月曜日

Apple TVを買ってきた

自宅のファイルサーバー構築が、だいたい一段落したのでApple TVを買って来ました。

所謂ネットワークメディアプレイヤーなのですが、最大の特徴はAirPlayに対応している事でしょう。
これ単体でもhuluとかyoutubeとか、その他諸々のストリーミングサービスに対応しています。また、iCloudに置いている写真やビデオを見る事も可能です。残念なのはDLNAには非対応ってところでしょうか…

付属品は上の写真の通りで、本体、電源ケーブル、リモコン、マニュアル。これだけです。HDMIケーブルは自分で用意しなければなりません。
家に転がっている適当なHDMIケーブルでモニターに繋いで、電源ケーブル(本体重量の割に太すぎるからもう少し細いケーブルを用意しよう…)と有線LANケーブルを繋ぎます。無線LANにも対応していますが、とりあえず安定性重視という事で。
我が家の周りは結構Wi-Fi過密地域なんですよねぇ。お陰で昔は無線LANで運用していた機器も、次第に有線接続に切り替えつつあります。

さて、リモコンを使って、電源を入れると、モニターに設定画面が出るので、AppleID等々を入力して初期設定を行います。
画面通り進めていくだけなのですが、iPhoneなんかの設定をショップに任せてしまった人なんかは、appleIDが何なのかすら分からない人も居るので、誰でも簡単ってな訳にはいかないのかもしれません。まぁ、殆どの人は何の問題もなくセットアップできる筈です。
初期設定が終わったら、設定画面を開いて、AppleTVのiOSのバージョンをアップデートしてから、もう少し設定を詰めます。

DLNAが使えないのは知っていたので、そこは期待していなかったから(いや、少しは使えるかも…と期待してましたが)、ここは素直にAirPlayを使う事に。
自宅サーバーではAirVideo Serverが動いているので、iPhoneなりiPadなりでAirVideoを起動して、ストリーミング再生するデータを選び、再生が始まったら出力先にAirPlayを選んでやるだけです。 その際、手元の端末はただのリモコン兼映像配信端末になるわけですが、それでも電池は結構な勢いで減っていくので、ちょっと微妙な感じ。
そういえば、iPhone4S買ってから、出番が無くなったiPod touchが有ったよな…てなわけで、廃品利用という訳でも無いですが、iPod touchをApple TV専用端末にする事にしました。

AirPlayはiOSやmac OSとの連携でかなり色々な事に使えるので、使用頻度を見ながらもう一台買ってみてもいいかな。
HDMI-VGA変換してやれば、手元の端末に画像を映しながら、離れた場所にあるプロジェクターに画像を飛ばしたりできますしねぇ。
最近のプロジェクターならHDMI端子付いてるから、変換する必要も無いかもしれませんけど、勤め先のプロジェクターは古いからw
それにしても、Android端末でこういうAppleTVみたいな事ができるサービスとかアプリって何かあるのかな…Androidだったら、何でもアリな気がするから、探せばすぐに見つかるかな?

Apple ハイビジョン対応 Apple TV MD199J/A
 
アップル

 

Acer Aspire S3シリーズ用 VGA変換ケーブル(HDMIからVGA変換用)/ホワイト NP.OTH11.002
 
日本エイサー

2013年1月12日土曜日

KLX125 桟敷ヶ岳 雪中ツーリング2013

丁度、去年の今頃に桟敷ヶ岳付近へ雪中ツーリングに行ったのですが、あの時は結構な積雪で、林道に入る手前で諦めて帰ったのでした。
で、今年。去年よりも3日遅れで桟敷ヶ岳付近へ行って来ました。去年の積雪とは打って変わって、殆ど積もっていません。 これは、もしかして、タダの寒中林道ツーリングになるかもしれないなぁと思って、林道へ入って行ったら、流石に山の中には、それなりに積雪がありました。 でもまぁ、去年程ではないですけどね。
            
というわけで、上の写真の様子が全てでございます。 多少の積雪はあるものの、ほぼ普段通り。
ぞりぞりと雪を掻きながら、かつ転けそうになりながら、走って来ました。
今回の道連れである煙氏はXRで、ブロック減り気味のトライアルタイヤだったのですが、この程度の積雪であれば、なんとか進む事ができるようで(停まるのが難しそうでしたけど…)、やっぱりトライアルタイヤは何でもアリなのかな。凄いわ。 もしフルサイズのオフロードバイクを買う事があれば、トライアルタイヤでダートを走る事にしよう。
そういえば、下山する最中に最近出たばっかりのKTMのバイク止まっていて、オーバーヒートしたのか、クーラントを吹いていました。 無事に帰る事ができたのでしょうか…まぁ、自走できなくても、何とか下山できる場所だったから大丈夫かな?
桟敷ヶ岳を下りた後、持越峠経由でR162へ。ウッディー京北で軽く休憩して、その後カモノセキャビンで遅めの昼ごはん。いつも通りカレーセット(中)。 店内が暖かく、マッタリしすぎて、帰らねばならない時間になってしまったので、別の雪道は諦めて、帰路につきました。
今回のGPSログと動画は、また後程。

追記。そういえば、雪道に行くにあたって、オイル交換を実施しました。今回はどうせ冬場しか使わないから、ということでHONDAのG1(10w-30)です(単に余ってただけ)。 いやね、流石にこれだけ寒いと15w-50のオイルは硬すぎて、KLX125の非力なエンジンだと全然上まで回らなくなるんですよね…流石にここまで顕著にオイル粘度が影響するとは…
 
ODO 17842km オイルフィルター交換無し。

追記2。GPSのログはコチラ。それにしても激寒だろうが、雨だろうが、お構いなしに動いてくれるNAV-U37は素晴らしい。ロガーとしての信頼性もそこそこ高い。SONYがナビから撤退してしまうのは残念でならないです。