2020年7月10日金曜日

elf ピットシューズ GEARTECH01 ELG01

普段使いで使い続けてきたライディングシューズが、ずいぶんとくたびれてきたので、新しいライディングシューズを購入した。 正確にはライディングシューズとしても使える安全靴。

くたびれてきたシューズはHONDAがRSタイチのOEMで販売していたTP-P72という製品で、BOAシステムが採用された物。
私は基本的にズボラなので紐靴は結ぶのが面倒で緩々で履いている事が多く、フィット感を出して履く機会がほとんど無いので、デザイン以外のメリットが無いのだけれど、BOAシステムであれば、ワンタッチで紐(というかワイヤー?)の締め付け具合が調整できるので、ハイカットやミドルカットの靴でも気兼ねなく履くことができて、気安い感じなのが良かった。
気安く履けるライディングシューズという点では以前から愛用しているelfのシンテーゼ13も履きやすいが、ベルクロ止めなので、BOAに比べると、カッチリ感は低い。
とりあえず、TP-P72も完全に壊れた訳ではないので、今後は軽い林道走行用に使って履き潰そうかと思っている。
前にtwitterでも書いたけれど、ガエルネのED-PROがもう色々とダメっぽいので、代わりの履物が要るのだ。
家の近所にブーツの修理をしてくれるショップがあるようなので、持ち込んでみても良いと思うのだけれど、バックルベース全滅、シフトパッド要交換、ヒートガード交換となると、新品のブーツ買った方が安いんじゃないかと。

それはさておき、今回購入したのは、elfのGEARTECH01

広島化成がelfブランドで販売しているローカットの安全靴。
踝プロテクターがついていて、ライディングシューズの代わりにもなる。
踝プロテクターが無いGEARTECK03というシューズもあった筈なのだが、先ほどメーカーのサイトを見たところ、製品一覧には載っていなかった。 まぁ、普通の安全靴なら別のメーカーのを買うかな。
BOAを採用していて、脱ぎ履きやすい。安全靴なので爪先にプロテクターが入っているから、シフトチェンジ時に爪先高さが気になるけれど、オフロードブーツに比べれば何ということは無い。使っている内に慣れるレベル。
シンテーゼ13と交互に履けば、長持ちしてくれるだろうか。 ブーツ程高価というわけではないので、履き潰したら買い替えれば良いのだろうけど、気に入った靴は出来るだけ長く使いたい。

 

 

 

 

 

2020年7月9日木曜日

UPSの電池交換

電池がダメになってしまったUPSを頂いたので、電池を交換して使用する事にした。

UPSはオムロンのBX50LSという20年ぐらい前に販売されたモデル。
オムロンの製品は古くなってもマニュアル等がネットで閲覧できる
仕様を確認してみると、出力波形は商用時はスルー出力で正弦波、バックアップ時は矩形波となっている。今時のUPSであれば、安物でも正弦波出力だろう。
受電側製品の電源の高効率化が進んだので、矩形波だと動かなかったり過電流になったりするからだと思うが、20年前は矩形波でも問題は無かった。
なので、製品仕様が書かれたホームページには注意書きとして、「入力力率改善された電源を使用した機器を接続しないこと。過電流により無停電電源装置(UPS)が故障することがあります。」としっかり明記されている。
取り合えず、このUPSをPCやNASで使う事は無いので、過電流は問題ない。自宅ネットワークの基幹であるONUとルーターとハブの停電対策として使用する。

バッテリーを交換するにあたって、まずはケースを開けなければならない。 T15のトルクスねじが使用されている。

ネジ穴が深いので少し軸が長めのトルクスドライバーが必要。

注意書きのシールが開封の邪魔をするので、カッターでカット。爪等で固定はされていないので、ネジが外れれば開封は容易だ。

寿命で使えなくなっているバッテリーはCBSのGPL1272F2FR 12V 7.2Ah。 それを外して、新しいバッテリーを取り付ける。

新しいバッテリーは台湾YUASAのNP7-12 12V 7.0Ah。容量が少し小さい。

LONGのWP1236W 12V 9Ahもサイズは同じなので、容量アップを狙うならLONGのバッテリーの方が良いのかもしれないが、以前別のUPSで使用した際にバッテリーのケースが膨張して使用できなくなった際に、液漏れかガス漏れでも起こしたのか、UPSも巻き込んで故障したので、それ以来LONGのバッテリーは信頼していない。

新品のバッテリーなので、一応補充電を行う。

MeltecのSC-1200という車用の充電器だが、自動モードにしておけばバッテリーの電圧を見ながら充電電流を制御してくれるので、小型のバッテリーでも問題なく使用できる。
因みに新品のNP7-12を接続した処、0.5Aで充電が始まった。90%充電されている状態との表示だったので、補充電せずにそのままUPSに接続しても問題無いのかもしれない。
SC-1200は本体後ろにケーブルを巻く事ができたり、持ち運び用のハンドルが付いていたりと、気が利いている。充電器としての性能も申し分無いし、中華製の怪しい充電器よりは少し高いけれど、十分安価。軽いし、簡単に使えるので、よほど特殊な充電の仕方をするのでなければ、これで良いかなぁと思う。

補充電が終わったバッテリーをケースに収めて、ケースを閉じ、ネジを締め付ければ修理完了。

問題はONUやルーターやハブが矩形波で動作するかどうか…だったのだけれど、実際に接続して動作テストした限りでは問題無く動作した。
ONUやハブの消費電量はたかが知れているし、無線LANルーターのTP-Link AX6000も通信してるだけなら大して電気を食わないから、満充電時で1時間ぐらいはバックアップ電源で動作してくれたら良いなぁ…
まぁ、長時間停電よりは落雷なんかの短時間停電や瞬停対策の意味合いの方が大きいので、これで十分かな。

 

 

 

 

 

2020年7月6日月曜日

2BH-CA4AA オイル交換 ODO 14582km

自分のシグナスよりも圧倒的にオイル交換頻度が多い母親のスクーター。
とりあえず、前回の交換から凡そ2千km走行したという連絡を受けたので、オイル交換を実施した。
今回はソケットレンチを持参するのを忘れたので、メガネレンチでドレンボルトを緩める事になった。
ドレンボルトの位置の都合で、メガネレンチでドレンボルトを緩める場合は車体を右側に限界まで倒す必要がある。
左手でハンドルを持って、ぎりぎりまで車体を倒しつつ右手でメガネレンチを使ってボルトを緩める。
使い捨てのオイル処理ボックス(使用4回目)を下に差し入れて、ドレンボルトを外す。
前のオイルがmonotaroの5W-30ということもあって、殆ど温めていないにも関わらず、さらさらとオイルが排出された。
今回使用したオイルはカインズホームの「CAINZ 4CYCLE MOTER OIL 10W-40 MA」。オイルコードはM081CAZ104。

カインズオリジナルブランドの600円以下オイル。 これから暑くなる季節なので、10W-40にした。
ドレンボルトの締め付け時も、緩める時と同じく、できるだけ手で締め付けてから車体をぎりぎりまで倒して、メガネレンチで締め付けた。
給油量は700ccほどなので、少し余ってしまう。まぁ、いつも通り次回のオイル交換時に混ぜて使うとしよう。

ODO 14582km