2023年5月28日日曜日

2BH-CA4AA オイル交換 ODO 33361km

今日は加古川方面に行く用事があったので、西に足を延ばすついでに親のスクーターのオイル交換を行った。
オイル交換だけなので特筆すべき事は無し。 前回に引き続きmonotaro 5w-30を使用。 あと1回分ぐらいは残っているかな。

念のため次回交換する際には1L程適当なオイルを持っていく事にしよう。
そういえば廃油を処分するための箱を前回使いきって無くなっていたのを忘れていた。 今回はビニール袋に古新聞とウェス替わりに使っていた襤褸Tシャツを突っ込んで、それを廃油入れにして処分した。

あと、たまに信号待ちでエンストするようになってきたらしい。 セルは回るけど暫く放置しないと再始動できないとの事。 バッテリーかプラグを交換すれば直るかな?
前回のプラグ交換が22965kmなので既に1万キロ使っている。 バッテリーは一回ぐらいは交換してるのかと思って過去のログを見てみたけれど、まだ一度も交換していなかった。 新車購入が2018年の8~9月ぐらいだった筈なので、5年弱使ってるのか…

ODO 33361km

 

 

 

 

 

2023年5月11日木曜日

Lolin WeMos D1 miniのUSB-Serialが壊れた

以前からLED時計やLCD時計でお世話になっているD1miniだが、7セグLED時計のプログラムを書き換えようとPCと接続したところ、シリアルポートとしては認識するものの、プログラムの書き込みができない状況になっていた。
電源ラインは生きているようで、時計としては正常に動作するのでESP8266が壊れている訳ではないし、USB接続時にシリアルポートとして認識しているのでUSB-UARTチップのCH340が壊れた訳でも無さそう。たぶんCH340とESP8266の接続部分がダメになったのかな…
何をどうやっても復活しなさそうな感じだったので、別のUSB-Serial基板を使ってプログラムを書き換える事にした。

基板のシルク印刷で書かれている型番「AE-FT231X」で検索してみたら、どうやら秋月通商で販売されていた基板のようだ。
いつ買ったかのかも覚えていないUSB-UART変換基板なのだが、チップはFTDIのFT231Xを使っているのでCH340よりは高級というか安心して使用できる気がする。
この基板の良いところは3.3V出力や5V出力のピンがある事で、とりあえずD1miniのプログラムを書き換えるだけなら、電源や信号系の配線を全てこの基板から取れるので面倒がない。

D1miniとAE-FT231Xの接続は簡単で、
AE-FT231X - D1 mini
 3.3VOUT   -  3V3
 GND         -  G
 TXD          -  RX
 RXD          -  TX
と繋ぐだけだ。
他にはD1miniを書き換えモードにする為に、D3ポートをGNDに落としながらRESETボタンを押す必要があるので、その配線も必要。

書き換えの手順としては、
1.ArduinoIDEを起動して、書き込みたいスケッチを用意する。
2.AE-FT231Xを接続すると仮想COMポートが出現するので、そのポートにD1miniを割り当てる。
3.上記の通り接続してから、D3ポートをGNDとショートさせながらRESETボタンを押してやると、D1miniが書き込みモードに入るので、D3とRESETを共にオープン状態にして、ArduinoIDEでスケッチの書き込みを開始する。

というわけで、何とかプログラムの書き換えはできたのだけれど、思いのほか面倒くさいので、次にプログラムを書き換える時には、D1miniのモジュールごと交換した方が良いかな。
モジュールの値段も使い捨てレベルの値段なので、時間をかけて作業する方がコスパが悪い。


2023年5月8日月曜日

MINISFORUM「NAB6」購入

久々に個人用PCを購入した。メーカーはMINISFORUMで「NAB6」という機種だ。 既に後継機種の「NPB7」が発売されているので、手持ちの部品を使うのでなければ、素直にそちらを選んだ方が良い。
「NAB6」を選んだ理由は手持ちの部品にDDR4-SODIMMの32GBが2枚程あったのと、購入時の値差が2万円程あったからだ。購入した4月22日現在の価格がNAB6が55,800円でNPB7が74,320円となっている。

性能的には比べるもなくNPB7の方が速いのだが、いくらPCが速くても人間系が遅いので、それに比べれば大差無い。
負荷の高いゲームやシングルタスクで仕事をするならいくらでも性能が欲しくなるが、現実的にはマルチタスクで作業する事のほうが多いので、そこそこの性能のPCが複数台あったほうが生産性が高い。 だから急いで作業するときには複数台のPCを使っているし、ぼんやり作業している分には人間系の方が圧倒的にPCよりも遅いし待ち時間も気にならないので、ストレスを感じない程度の速度があればPCは何でも良いと思っている。
また一度に表示できる情報量が多ければ多い程作業性は上がるので、ディスプレイの解像度は高ければ高い程良いのだけれど、最近は老眼が進んで小さい字が見えなくなってきたから、高解像度のノートPCサイズの液晶は見え難く、逆に作業性が落ちる。 そうなると必然的にモニターサイズは大きくなるわけで、モニターの設置スペースは最低限必要になる。
作業場所がモニター設置場所に依存していて持ち運び用途が無いのであれば、今回のようなそこそこの性能の小型PCを複数使った方が、占有スペース的にも消費電力的にも狭小な日本の住宅事情にあっている気がする。
というわけで、今回の機種の選定理由をダラダラ書いたが、実は今これを書くのに使っている第8世代Core i3のNUCや第10世代Corei5のノートPCでそれほど不便は感じていないので、本当は買う必要性は無かった。
Core i3の方はちょっとファイルの圧縮展開が遅いなぁとかWiFiが802.11acでファイル転送速度が遅いとは思っていたが、それだけだ。 じゃあ何故購入したのかというと、CPUが次世代になって、手持ちのDDR4 SODIMM 32GB×2がいよいよ使えなくなったら勿体ないというケチくさい理由と、あとはSMBマルチチャンネルの実験がしてみたかったからだ。LenovoのM75q-2でも良かったのだがM75q-1やM75q-2は勤め先でそれなりの台数を購入して触っているので、今更感があるし…

そんなわけで、開封写真。

製品はこのような段ボール箱で送られてくる。段ボール箱を開けると、

化粧箱が入っていて、箱潰れ等は見受けられないから、Aliexpressで購入するよりは丁寧な梱包だと思う。
化粧箱の中身は

このような感じで、intel NUCと同じような製品構成かな。
本体はフロント、バック、サイドがアルミの一体成型で、天板と底板は樹脂となっている。
フロントパネルにUSB Type-C×1、Type-A×2、ヘッドセット端子、電源ボタン

サイドパネルは通気口

リヤパネルにはUSB Type-A×2、HDMI×2、Type-C(DP)×1、Type-C(PD,DP)×1、2.5GBase-T LAN×2、DC入力、通気口、ケンジントンロック

底板は通気口。技適マークのシール付。

天板はワンタッチで開閉可能で、メモリーやSSD等を装着可能となっている。天板裏には2.5インチベイが1つ。

無線LANのモジュールはMediatek inc.のMT7921Kで、WiFi6E対応。AMD RZ608と呼ばれるモジュール。

性能的にはIntelのAX210、AX211、AX411のほうが上になる。詳細についてはこちらのページが詳しい。
手持ちにAX210があったので、メモリーやSSDを装着するついでにWiFiモジュールも交換しておく事にする。

もう、技適もへったくれもあったもんじゃないなぁ…とりあえず問題なく使えている。
今回使用したメモリーはcrucialのDDR4-3200 64GB KIT。32GBのSODIMMが2枚セットになっている物。
型番はCT2K32G4SFD832Aで、型番からシングルランクのメモリーであることが読み取れる。

SSDはこれも購入してから開封すらしていなかったWD Blue SN570 500GB。

NANDはTLC、TBWは300TB、DRAMキャッシュは無し。
無茶苦茶シンプルな形状で、SanDiskのコントローラーとNANDメモリーが各1つ、あとは電源周りの部品だけ。
SLCキャッシュはそこそこあるようなので、実用上はまず困らないはず。

本体はintel NUCと殆ど同じでとても小さく、またファンの音もかなり抑えられていて、殆ど聞こえない。
不満点はACアダプターが120Wタイプなので非情に大きく、取り回しが面倒くさい事ぐらいだろうか。

最近のintel NUCも大きなACアダプターが付属しているので同じようなものか。

今回使用したOSはWindows11Pro。有線LANポートのドライバーとシリアルポート等のドライバー、realtekのオーディオドライバーはWindows11の標準ドライバーでインストールされなかったので、素直にMINISFORUMのサポートページからダウンロードしてセットアップするのが良いかもしれない。

 

 

 

 

 

2023年5月6日土曜日

Cygnus-X 後輪パンク修理 ODO 37442km

ゴールデンウィークという事もあって、たまっていた所用を片付けている。
5月3日から3日連続で神戸方面の往復をしている。
4日はシグナスで往復したのだが、久々に木ネジで後輪がパンクした。

幸い結構シッカリした木ネジで、トレッド面の真ん中に刺さっていたので急激なエアー漏れは無く、帰路につくまえに少し高めの空気圧に空気を入れる事で無事帰宅できたのだが、このまま放置しておく訳にもいかないので、5日の午前中にパンク修理を実施した。

前回後輪を交換したのがODO35557kmで交換後1885kmしか走っておらず、まだまだ使えるタイヤなので、今回は真面目に修理する事にする。
タイヤの内側から修理する手法なので、パンク修理の失敗がほぼ無い。
ただ当然の事ながらタイヤを外さないと修理できないので、タイヤ交換と同じぐらい手間暇がかかるのがデメリットだろう。
シグナスは後輪を外すために結構大量のネジを外さなければならない。

タイヤを外す為にこれだけのネジを外す必要がある。

タイヤの内側から修理するのに使用するプラグはこのような形をしていて、棒状の部分をパンクの原因箇所にタイヤの内側がら突き刺して使用する。 突き刺す前にゴム糊をプラグ全体に塗る事。

タイヤ内側はプラグ挿入部分付近をサンドペーパー等で適当に荒らしてゴム糊が付きやすいようにしておく。また荒らした後にゴム糊を塗布しておく。

プラグを内側から挿入後、外側に出てきた針金をプライヤー等で摘まんで、プラグのパッチ部分がタイヤ内面に当たるまで引っ張る。
パッチ部分が内面に密着したらローラー等を使ってパッチをタイヤ裏面に圧着する。

圧着後、タイヤ外面に出てきたプラグをトレッド面に合わせてカットして修理完了。

タイヤをホイールに組み付けて、空気圧を高めに入れた状態でリークテストして問題無ければ、規定の空気圧まで減圧。
ホイールを車体に組付け直して修理完了。

正直パンク修理如きにここまで時間と手間をかけるのはコスパが悪いと思うのだけれど、自己満足レベルは高い。

ODO 37442km

 

 

 

 

MAX7219 8x8ドットマトリックスLEDモジュールで時計とカレンダー

何気なしに購入した4連の8x8ドットマトリックスLEDモジュールなのだが、これといって使い道が思い浮かばなかったので、例によって時計にしてしまう事にした。
発想が貧困なので、他に実用性のある物が思い浮かばない。
今回も使用するマイコンはEPS8266だ。 D1 miniシリーズは小さい割にはDIPサイズでIOポートが並んでいて、電源がUSBから取れるし、プログラムの書き換えも同じUSBの口からできるので、手軽すぎてなかなか手放せない。
I2C一発だけで制御できるような工作物なら、もっと小さい基板やモジュールでもいけると思うのだけれど、結局電源周りの回路なんかを用意する必要が出てくるので、大きさ的には大差無いかなと。
なんといってもD1 miniシリーズは200円前半で購入できてしまうので、最悪壊れても財布へのダメージが小さいのが良い。

さて、昔からそうなのだが、私は日付に執着心が無いのか、今日が何月何日何曜日なのかをよく忘れてしまう。
いや、普通のサラリーマンなので曜日は雰囲気で分かるのだが、長期休みに突入したら曜日の感覚もかなり怪しくなる。
そこで日付と曜日を表示するだけのカレンダー専用機と、時計+カレンダーのごく標準的な表示の物を作る事にした。
手元にあるドットマトリックスLEDが8x8 4連の物で赤LEDが1つ、緑LEDが2つあったので、前者をカレンダー専用、後者を時計+カレンダーにする。

前回作ったLCD1602やLCD2004と違って、表示するフォントは全て自作する必要がある。というか、自作しないと自分の欲しいデザインのフォントが表示できない。
LEDのドット数の制限があるとはいえ、デザインセンス皆無な私にはフォントデザインはそれなりにハードルが高い為、いつも通りインターネット上に公開されているフォントをパクったり加工したりして利用する事にする。
フォントエディターに関しては、MD_MAX72XX Font Editorという、そのままな名前の素晴らしいサイトが存在するので、そちらを使わせて頂いた。
フォントやプログラムの参考にさせて頂いたのは、こちらのページ。 あとは日付用の小さいフォントや曜日のフォントは自作した。曜日の表記は日本人らしく漢字。1文字で済む上に、一目で何曜日か理解できるのが良い。
マトリックスLEDのキャラクター表示やスクロールに関しては、MD_MAX72xx.hや、MD_Parola.hといった、素晴らしいライブラリが存在してるので、ありがたく使わせて頂く。

まず作成したのは「時計+カレンダー」。時計をメインとしたかったので、カレンダー部分のフォントは小さめに。

折角のマトリックスLEDなのに文字が流れないのも寂しいと思ったので、30秒に1回程度の割合で、日付をスクロールさせて西暦年を表示させるようにした。ソースやフォントデータ、LEDユニットを収めるケースの3Dデータについては此方

次に作成したのは「カレンダー」。

フォントに関しては、先に作った時計部分で使用したフォントを使って大きく表示するようにした。これも日付表示だけだと寂しい気がしたので、1分毎に数秒だけ現在時刻を表示するようにしてみた。
カレンダーのソース、フォントデータ、ケースの3Dデータは此方

8x8マトリックスLEDが思っていたよりも小さかったので、作りながら視認性はどうかと心配していたが、LEDの明るさもあって想像以上に視認性は高い。

今は見慣れたという事もあって、大きすぎず小さすぎず丁度よい大きさかなぁと思っている。

参考にしたホームページ
がとらぼ
MD_MAX72XX Font Editor