2018年12月17日月曜日

RaspberryPiで使えるテンキーと使えないテンキー

RaspberryPiでIPカメラの映像を常時受信していて、カメラの映像のレイアウトを変更したり、RaspberryPiを再起動・シャットダウンしたりする為に、スクリプトを書いて数字のファイル名にしている。
で、そのスクリプトを実行するのにテンキーで数字を入力して実行しているのだが、先日初めてRaspberryPiで使えない(反応しない)物を掴んでしまった。
そのテンキーはWindowsPCでは問題無く反応するので、不良品というわけではなく、ラズパイがキーコードを受け取らないようだ。
もしかしたらテンキーが吐き出すキーコードが普段使っている物と違うのかもしれないので、今度調べてみる事にしよう。
とりあえず今後の為に、使用実績のある機種と、使えなかった機種を記載しておく事にする。

使用実績のある機種
エレコム TK-TCM011
エレコム TK-TDM017BK
Levens keyboard-002

使用できなかった機種
iBUFFALO BSTK11

2018年10月14日日曜日

minoura iH-520 壊れる

バイクや自転車にスマートフォンを取り付けるのにminouraのホルダーを愛用している。
iH-100シリーズは3台使っているが、今のところ問題は発生していない。
ただ、ここ最近の少し大きめのスマートフォンを取り付けるには少しサイズが厳しいので、iH-520を追加で購入したのだが、これが一番最初に壊れた。
使用頻度は他のホルダーと同じか、少ない程度だったと思う。

基台に取り付ける真ん中のネジ部分から放射状にヒビが入っているので、最初は締め付けすぎが原因かと思ったが、そんなバカみたいなトルクで締めた記憶は無い。
下部分のアームが割れているから、なんらかの薬品が悪さをした可能性がある。
箕浦のホルダーは経年で左右のスライダーの動きが悪くなるので、それの潤滑用にシリコーンスプレーを吹いているのだけれど、それに含まれる溶剤が悪さをした可能性が高い。
ただiH-100のほうにも同じような処置をしていても、今のところ問題はないので、商品を比較した限りでは、やはりiH-520は弱いのだろう。
iH-100は既に流通在庫しかないからなのか、amazonでは無駄に高くなってるし、挟み込めるサイズに限界があるので、また別のを探さないとなぁ。

MINOURA(ミノウラ) スマートフォンホルダー [iH-100-S] φ22-29mm対応
 
ミノウラ(MINOURA)

 

MINOURA(ミノウラ) スマートフォンホルダー [iH-520-STD] スタンダード 22.2mm/25.4mm/28.6mm
 
ミノウラ(MINOURA)

 

MINOURA(ミノウラ) スマートフォンホルダー [iH-400 OS] オーバーサイズ 27.2mm/31.8mm/35.0mm
 
ミノウラ(MINOURA)

 

Docooler GUB 自転車電話ホルダー バイクハンドルバーマウント アルミ 360度回転 長さ調整可能 サイクリングクリップ式
 
Docooler

2BH-CA4AA オイル交換

数か月前に実家に帰ると、母が以前使用していたスクーター「TODAY」が壊れたので、新しくスズキのLet'sを購入していた。

最初はカブにするつもりだったらしいが、バイク屋にあれこれ言われて、Let'sになったらしい。
カブの方がボケ防止になって良さそうな気がするが、まぁ、盗難の可能性とかパンクした時のチューブ交換とか考えたらスクーターの方が良いのかもしれない。
住んでる場所が辺鄙な所なので、毎日のように乗っていると、あっという間に距離が嵩む。 たぶん私のシグナスよりも短い時間で多くの距離を走る事になるだろう。
初回の1000km点検とオイル交換は購入店舗で実施したそうだが、2回目のオイル交換をしてくれと要請があったので、わざわざ工具を持って実家へ行ってきた。
今回入れたオイルは、これから寒くなるので5W-30と少し柔らかめのオイル。特に神戸市でも山側は寒いから、これで始動性は多少良くなる筈だ。
エンジンオイルのドレンボルトはエンジン底の側面。エンジンナンバーの刻印のすぐ横にある。

メガネレンチは入らないので、ソケットレンチにエクステンションバーを付ければ作業しやすい。 そして何故かスクーターのドレンボルトはスタンド近傍にあって廃油受けが置きにくいのだけれど、Let'sも多分に漏れず、センタースタンドの直近にドレンボルトがある為、廃油受けが置きにくい。
前回のオイル交換から凡そ2500km走ってた割にはオイルは然程汚れていない。乗り方なのかSEPエンジンの効果なのか。
オイルが抜けたらドレンボルトを締めて、新油を注入する。エンジンカバーに書かれている容量表記は700cc。

諸元には800ccと書いているので、そのあたりで様子を見ながら注油していく。
適当な所までオイルを入れたら、レベルゲージでオイルレベルを確認して、Lowerレベル以上になっていたら、一度オイルキャップを閉じてエンジンを始動。
1分ほどアイドリングさせてから、再度レベルゲージでオイル量を確認しながら、適当なレベルになるまでオイルを足して、オイル交換終了。

ODOは3514km。次回交換は5500kmから6000kmの間ぐらい。
柔らかめのオイルを入れているので暑くなるまでにはオイル交換したほうが良いが、心配しなくても寒い内に、もう一度オイル交換する距離に達するだろうなぁ…

2018年10月5日金曜日

ガレージにダクトレールを設置する

ダクトレールとは店舗などの天井についている電源レールだ。色々なメーカーから販売されているが、概ね互換性があるので、意外と使い勝手が良い。

ガレージの内外でちょっと電源が欲しい時に、リールの延長ケーブルを伸ばして使っていたのだが、使い終わってから片付けるのが面倒くさい。
手軽にコンセントを設置できる手段が欲しいという事で、3年ぐらい前にダクトレールを含む、様々な部材を購入していたのだが、例によって買って満足してしまい、そのまま放置状態だった。
で、先日の台風でベランダの波板や屋根の棟板金を飛ばされたりしたので、家の事をゴソゴソとやるついでに、ダクトレールも取付てしまう事にした。
工事自体は3時間もあれば終わったので、大したことはない。
 

折角なので余らせていたLED電球を使って、ちょっとだけ便利な照明を取り付けようと、ダクトレール用のE26口金のソケットを調べてみたら、思いのほか高い。
amazonでなるべく安い物を探して購入したものの、流石のコストダウン品質なだけあって、口金がスプリングだったり、ソケット部分が欠けてたりするが、構造自体は単純なので、使用上は何ら問題はない。
   

これにpanasonicの国民ソケットを繋いで、紐スイッチ付きの照明とする。
 
他にもダクトレールの使い道は色々とあるので、ぼちぼちと楽しむとしよう。

東芝ライテック ライティングレールVI形 (2m)(白) NDR0212
 
東芝ライテック

 

東芝ライテック ライティングレールVI形 フィードインキャップ(白) NDR0231
 
東芝ライテック

 

東芝ライテック ライティングレールVI形 エンドキャップ(白) NDR0232
 
東芝ライテック

 

ライティングレールソケット ライティングレール to E26電球 変換ソケット 電球ソケット ライティングレール用 ランプソケット ライティングレール部品 照明器具部品 2個セット ブラック
 
Dotoy

 

パナソニック(Panasonic) 3号国民ソケット/P WH1010PK 【純正パッケージ品】
 
パナソニック(Panasonic)

 

パナソニック(Panasonic) 2号新国民ソケット WH1021
 
パナソニック(Panasonic)

 

2018年10月4日木曜日

屋根板金とベランダの屋根の波板

築年数が20年超ぐらいの我が家は室内ガレージ欲しさに購入した中古物件なので、上物の出来栄えは二の次だったのだが、注文住宅という事もあって、形はともかく、色々なところで手を抜きつつも、妙に頑丈な素材で建てられている。
で、今回の台風21号の来襲となるわけだが、板金下地板の経年劣化という事もあるのだろうが、ものの見事に屋根板金、しかも棟板金が飛んで行ってしまった。
 

ベランダの雨除けである波板など全滅であるが、これはプラのクイックフックが経年劣化していたのが主要因だろう。


屋根板金については、下からはよく見えないので、しばらく気づかなかったのだが、雨が降っても雨漏りも無かったから、屋根の防水シートがまだ生きているようだ。
台風24号が大阪に接近するという報道を受けて、雨漏りしていなとはいえ、流石に放置しておくのはまずかろうという訳で、晴れてブルーシート屋根族になった。
 

今後しばらく、おそらく半年以上はこの状態が続くと思われるが、ブルーシートや土嚢袋の耐久性は如何なものだろうか…耐候性に関してPPは全く当てにできない。
ちなみにブロックや土嚢袋を繋いでいるロープはビニロンなので、PPよりははるかに頑丈だ。

結局、台風24号は南側に逸れたので、多少風が強く吹いた程度で、大した問題は無かったのだが、外からブルーシートの様子を見ていると、土嚢と土嚢の間の部分でブルーシートが多少バタついていたので、ブルーシートの端側に垂木を固定して、そこに土嚢を載せておくのが確実かもしれない。
まぁ、それでも台風21号並の強風が吹けば、土嚢やブロックごと飛ばされるだろう。

TRUSCO(トラスコ) ビニロンロープ 白 6mm×30m 金剛打タイプ R-630K
 
トラスコ中山(TRUSCO)

2018年8月25日土曜日

ロブテックス マルチミニ圧着工具 AKM1

最近、電気工事をする際に絶縁被覆付閉端子を使う機会が増えてきたので、まともな圧着工具を購入する事にした。
今までは裸端子用の圧着工具を使ったり、ラチェットの付いていない簡易圧着工具を使っていたのだが、前者は端子を潰しすぎている感じがするし、後者は圧着具合が甘いので不安だった。
で、今回購入したのがロブテックスのAKM1という絶縁被覆付閉端接続子と裸端子(スリーブP・B)の2種類に対応した圧着工具である。裸端子用の工具は幾つか持っているので、不要な機能ではあるが、圧着ペンチを2丁持たなくても良いというのと、あって困る物でもないというのが、これを選んだ理由。

製品の出来は流石のエビという事で、安心して使える。これで圧着して線が抜けるようなら、使い方か部材が悪いという事だろう。

それにしても、ロブステックの製品は製品ブランド名のロブスターとか、会社ロゴの見た目でエビとか、色々な言われ方があるけど、ある程度工具が好きな人に、そのような通称で言った時に、「はいはいアレね」ってわかるぐらいブランドが定着してるってのは、凄いなぁと思う。

ロブテックス(エビ) マルチミニ圧着工具 AKM1
 
ロブテックス

2018年7月12日木曜日

ヤマハのルーター(RTX1200)とのVPN接続(L2TP/IPsec)をradius(AD同期)認証で行う

社内システムの開発担当をしている方が、病気で歩行が困難になったので、テレワークで自宅勤務して頂く事になった。
テレワークといっても、色々な方法があるのだが、大規模に運用する訳では無いし、予算をかけずにという事だったので、ヤマハのルーターに搭載されているVPN機能で外部から接続してもらう事にした。
氏の自宅にヤマハのルーターを設置してIPSecで接続する事も考えたが、接続する台数が1台だけなので、Windows10のL2TP/IPSecを利用する事に決定。
VPN接続のユーザーとパスワードに関してはルーターに直接設定しても問題無いのだが、今後の事も考えて社内のアクティブディレクトリのユーザーグループと同期させる事とした。

以上の事を実現させる為に、公式のドキュメントを読んだのだが、今一つよく分からなかったので、実際に同じような事を実施している方の資料を参考にさせて貰った。
RTX1200とRTX1210を稼働させているが、基本的にはどちらも同じような設定となる。

ルーターの設定
VPN接続ユーザーの情報をADから取得する為にradiusを利用する。

RTX1200の設定画面(GUI)は[ルーター機能]の[RADIUS]。
認証:ON
アカウンティング:ON
サーバーのIPアドレス:radiusサーバーのIPアドレス
シークレット文字列:radiusサーバーにセットするシークレット文字列
認証で使うポート番号:1812
アカウンティングで使うポート番号:1813


L2TP/IPsecの設定画面(GUI)は[ルーター機能]の[L2TP/IPsec]。

anonymous接続共通設定の設定ボタンを押して、各種項目を設定する。
設定名:適当な名前
認証キー:L2TP接続時に使用する事前共有キー
NATトラバーサル:ON
PPP認証方式:CHAP
認証アルゴリズム:HMAC-SHA
暗号アルゴリズム:AES-CBC
切断タイマ関連:タイマで自動切断しない
接続先に割り当てるIPアドレス:てきとうに

因みに、radiusとルーターのローカルユーザーで同一の名前がある場合は、ローカルが優先される。

以上の内容を設定して、configを確認する。
radiusとL2TPに関係するのは以下の部分。

ip lan1 address [LAN1 IP Address/subnetmask]
ip lan1 proxyarp on
pp select 1
ip pp secure filter in ~~~~ 200100 200101 200102 200103
ip pp nat descriptor 1
netvolante-dns hostname host pp server=1 hogehoge.aa0.netvolante.jp
pp enable 1
pp select anonymous
pp bind tunnel50-tunnel51
pp auth request chap
ppp ipcp ipaddress on
ppp ipcp msext on
ppp ccp type none
ip pp remote address pool [固定割当IPアドレス範囲(ex.192.168.0.30-192.168.0.31)]
ip pp mtu 1258
pp enable anonymous
tunnel select 50
tunnel encapsulation l2tp
ipsec tunnel 50
ipsec sa policy 50 50 esp aes-cbc sha-hmac
ipsec ike keepalive use 50 off
ipsec ike nat-traversal 50 on
ipsec ike pre-shared-key 50 text "[事前共有キー]"
ipsec ike remote address 50 any
l2tp tunnel disconnect time off
l2tp keepalive use on 10 5
l2tp keepalive log on
l2tp syslog on
ip tunnel tcp mss limit auto
tunnel enable 50
tunnel select 51
tunnel encapsulation l2tp
ipsec tunnel 51
ipsec sa policy 51 51 esp aes-cbc sha-hmac
ipsec ike keepalive use 51 off
ipsec ike nat-traversal 51 on
ipsec ike pre-shared-key 51 text "[事前共有キー]"
ipsec ike remote address 51 any
l2tp tunnel disconnect time off
l2tp keepalive use on 10 5
l2tp keepalive log on
l2tp syslog on
ip tunnel tcp mss limit auto
tunnel enable 51
ip filter 200100 pass * [RTX1200 LAN1 IP address] udp * 500
ip filter 200101 pass * [RTX1200 LAN1 IP address] esp * *
ip filter 200102 pass * [RTX1200 LAN1 IP address] udp * 4500
ip filter 200103 pass * [RTX1200 LAN1 IP address] udp * 1701
nat descriptor type 1 masquerade
nat descriptor masquerade static 1 1 [RTX1200 LAN1 IP address] udp 500
nat descriptor masquerade static 1 2 [RTX1200 LAN1 IP address] esp
nat descriptor masquerade static 1 3 [RTX1200 LAN1 IP address] udp 4500
ipsec use on
ipsec auto refresh on
ipsec transport 50 50 udp 1701
ipsec transport 51 51 udp 1701
radius auth on
radius auth port 1812
radius account on
radius account port 1813
radius server [radiusサーバーIPアドレス]
radius secret [radiusシークレット文字列]
l2tp service on

filter 200103は要らないかも?

以上でルーターの設定は終了。


次にradiusサーバーの設定
ADサーバーはwindows server2012R2。

ADにVPNusers(等の適当な名前の)グループを作成
VPN接続させるユーザーを上記のグループに参加させる。
[dsa.msc]を実行してグループを作成し、ユーザーを編集する。
ADのユーザーアカウントに関しては、「暗号化を元に戻せる状態でパスワードを保存する」にチェックを入れた後に、パスワードをリセットする必要がある
VPNusersグループはグループのスコープを「ドメイン ローカル」、グループの種類を「セキュリティ」にしておくこと。
スコープを「グローバル」にすると、RADIUSサーバーのネットワークポリシーに登録できない場合がある。

Windows Server 2012 R2にNPS(ネットワークポリシーサーバー)を導入する。
サーバーマネージャーから役割の追加で、「ネットワークポリシーとアクセスサービス」を選んで追加する。
追加が完了したら「nps.msc」を実行。
起動後カーソルを[NPS(ローカル)]に合わせた状態で、ツールバーの[操作]を選択し、[Active Directory にサーバーを登録]を選択。
以上でADとNPSのユーザー・グループの同期が実行される。

NPS管理ツールの[RADIUSクライアントとサーバー]のツリーにある[RADIUSクライアント]で右クリックして、新規を選択すると、新しいRADIUSクライアントの追加画面が表示されるので、以下のように入力する。
このRADIUSクライアントを有効にする:チェック
フレンドリ名:適当に入力。今回はRTX1200
アドレス:RADIUSクライアントのIPアドレス。今回はRTX1200のLAN1のアドレス
共有シークレット:手動
共有シークレット:ルーターに設定したradiusのシークレット文字列
共有シークレットの確認入力:上記と同じ文字列

NPS管理ツールの[ポリシー]ツリーにある[ネットワークポリシー]で右クリックして、新規を選択すると、「新しいネットワークポリシー」設定画面が表示される。
ウィザードになっているので、適時入力して設定を進めていく。
1.ポリシー名:何のポリシーか分かるように適当な文字列
 ネットワーク アクセスサーバーの種類:指定なし
2.条件の指定を追加。ユーザーグループを追加し、ADで作成したVPNusersを選択する。
3.アクセス許可の指定:アクセスを許可する
4.認証方法の構成 セキュリティレベルの低い認証方法で、全てのチェックを外した後に、[暗号化認証(CHAP)]のみにチェックを入れる
5.制約の構成:特に設定無し
6.設定の構成:RADIUS属性[標準]の属性名[Service-Type]が[login]でないと繋がらない場合があるらしいが、現在は[Framed]で問題なく接続されている。
7.新しいネットワークポリシーの完了:設定を確認して、完了。

ポリシーの設定が終わると、ネットワークポリシーのポリシー名一覧の一番下に作成したポリシーが表示されているので、それを右クリックして、[上へ移動]し、一番上の行まで移動させる。

以上で、NPSサーバーの設定は完了。


VPNクライアント設定(Windows10)

ネットワークとインターネットの設定を開く。
左の[VPN]を選択して、[VPNを追加する]をクリックする。

VPNプロバイダー:Windows(ビルトイン)
接続名:判別しやすい適当な文字列
サーバー名またはアドレス:接続先のIPアドレスもしくはDDNSで取得したURL
VPNの種類:事前共有キーを使ったL2TP/IPsec
事前共有キー:ルーターに設定したL2TPの事前共有キー
サインイン情報の種類:ユーザー名とパスワード
ユーザー名:ドメイン名付きのユーザー名(name@domainもしくはdomain\user)
パスワード:ADで使用しているパスワード

以上の設定を終えると、VPNのネットワークアダプターを作成されるので、[アダプターのオプションを変更する]を選んで、ネットワーク接続の画面を表示させる。
上記で作成したVPNのネットワークアダプターを右クリックして、プロパティーを開く。
セキュリティータブを開いて、認証の[次のプロトコルを許可する]を選択し、[チャレンジハンドシェイク認証プロトコル(CHAP)]のみを選択して、OKを押す。


既知の問題点としては、VPN接続時にローカルネットワークのDHCPサーバーからアドレスを取得していないので、VPN接続したクライアントのDNSサーバー及びディフォルトゲートウェイのIPアドレスがLANで接続されたクライアントと異なる為、社内のコンピューター名で各コンピューターにアクセスできない。
これはhostsファイルで胡麻化としても、色々と問題があるので、いずれ解決する必要がある。

参考にさせて頂いたホームページ
29歳、離婚しました。
YOwatari's blog

ヤマハ ギガアクセスVPNルーター RTX1210
 
ヤマハ(YAMAHA)

 

ヤマハ ギガアクセスVPNルーター RTX1200
 
ヤマハ

2018年7月4日水曜日

Raspberry Pi Zero Wのセットアップ(Raspbian Stretch Lite)

ここ最近、日本橋の電子部品屋で、RaspberryPi 3B+やRaspberryPi Zero Wが普通に入手できるようになった。 値段も通販で購入するのとそれほど変わらないので、取り合えず両方とも購入してきた。
3B+は今まで買ってきたRaspberryPiの上位互換品という事で、後回しにして、ひとまずRaspberryPi Zero Wを触ってみる事にした。

Zeroシリーズは有線LANポートが無いので、Raspbianを起動してから、直接弄るかUSBからSSHで弄るか、ZeroWなら無線LAN経由で弄る事になる。
で、折角のZeroWなので、無線LANで弄ろうと思ったのだが、いくつかのホームページを参考に設定しようとしてみたのだが、どれも設定の内容が微妙に異なる。というか、具体的に書いていないページが多い。

当然間違った設定をすれば無線LANには繋がらない訳で、それの試行錯誤で時間を浪費してしまったので、忘れない内に動作した内容をメモしておく。
1.公式サイトからRASPBIAN STRETCH LITEのZIPファイルをダウンロードして、イメージファイルを取得する。

2.SDカードフォーマッターでmicroSDカードをフォーマットする。

3.Win32 Disk ImagerでRASPBIAN STRETCH LITEのイメージファイルをmicroSDカードに書き込む

4.microSDカードの中にbootというボリューム名のドライブが作成されるので、そこのルートディレクトリに「ssh」と「wpa_supplicant.conf」というファイル名の空ファイルを作成する

5. 4で作成した「wpa_supplicant.conf」を適当なテキストエディターで開いて、下記のように入力して保存する。
ctrl_interface=/var/run/wpa_supplicant
network={
ssid="xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx"
psk=xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
key_mgmt=WPA-PSK
}
以上。1行目は必須。ssidは繋ぎたい無線LANのSSIDを入力(ダブルクォーテーションで囲む)。pskはハッシュ値を書く(ダブルクォーテーションで囲まない)。
なお、ハッシュ値はWPA key calculation: From passphrase to hexでSSIDとパスフレーズを入力して計算した値を用いる。
key_mgmtはWPA2を使用していてもWPA-PSKと記載する。
6.microSDをRaspberryPi Zero Wに挿入して、起動する。因みにZeroシリーズの画面出力端子はminiHDMI、USBはmicro USBなので、ケーブルには注意。

7.起動してユーザー名とパスワードを聞いてくれば、それぞれpiとraspberryと入力すれば、起動完了。 無線LANに接続されていれば、ユーザー名入力前ぐらいにIPアドレスが表示されている筈。わからなければ「ip address」で確認。

8.固有の問題なのか、例によって現在のネットワーク環境ではDHCPで割り振られたネットワークパラメーターでインターネットに接続できないので、以前のストリーミングカメラプレイヤー設定の時と同じようにdhcpcd.confを設定する。
sudo nano /etc/dhcpcd.conf」でエディターを起動して、「static routers」と「static domain_name_servers」を環境に合わせて書き換える。

9.「sudo shutdown -r 0」と入力して再起動。

10.インターネットに接続されていれば「sudo apt update」や「sudo apt upgrade」等が通る筈なので、それらを実行する。

11.ネットワーク環境を容易に設定する為に、「Network Manager」をインストールする。
sudo apt install network-manager
sudo systemctl start network-manager
sudo systemctl enable network-manager
以上。
sudo nmtui
でネットワーク関係の設定が容易にできるようになる。
参考にさせて頂いたホームページ
にせねこメモ
なぜにぶろぐ

2018年7月3日火曜日

Dakota Pro サドル交換

MTBで使っていたサドルのサドルレールが金属疲労で折れたため、新しいサドルに交換することにした。

暑さで汗をかきたくないという理由で、サドルに体重を預けすぎたのが原因なのか、それとも元々金属疲労が進んでいたのか…

新しいサドルはSMPの物にしようかと思ったのだが、結局値段に負けて謎メーカーのサドルにしてしまった。
3400円弱でカーボンレール、そして前立腺炎を発症しにくいように、サドルの真ん中には穴が開いているのは、なかなかお目にかかれない。
     

装着してみて、良かったところは、思いのほかクッションが効いていて座骨が痛くなりにくい事と、軽いこと。
残念なところは、白い部分がゴム塗装でなので、ダブついたパンツで乗ると引っかかって鬱陶しい事。

SMPのサドルと比べればフラットなので、座る場所の自由度が高い分、ポジションが決まりにくいが、総合的に見て悪くないと思う。
座面のベースの樹脂が柔らかいので、車体を持ち上げる際にサドルを持つと、少し座面がしなるので、強度に不安残るが、耐久性に関しては、しばらく使ってみないとわからない。
これで暫く壊れなければ、コストパフォーマンスは悪くないので、もう一つ欲しいかな。

サドル ソフトサドル 自転車用サドル 穴開き 反射 安全性高い 衝撃吸収 クッション 座り心地いい ブラック
 
ama-jp

2018年6月25日月曜日

XT225WE オイル交換 ODO3935

6月も中旬を過ぎると、少しずつ暑くなってきた。
そろそろオイル交換かと思ってセローのオイル点検窓を覗いてみると、オイル量がLOWERレベルギリギリというか、少し足りないぐらいしか残っていなかった。
白煙を吐いている様子も無いので、オイルが上がったり下がったりはしていないだろうから、各所から滲み出たり、ブローバイガスになってエアークリーナーボックスに沈殿している可能性が高い。
いずれにしても、あまり良い状況ではないので、オイルを交換する事にした。
今回使用したオイルはNBSのオリジナルブランド鉱物油(10W40)。amazonで800円ぐらいで販売されている。
 
「NBSジャパン バイク専用 プレミアムエンジンオイル 」という名称だが、ごく普通の安い鉱物油だろう。どのあたりがプレミアムなのかは分からないが、もう一つ上のグレードの合成油は「ウルトラプレミアム」らしいので、プレミアム以外の選択肢は無いらしい。

オイルを抜いてみると、結構な汚れ具合。
乗ってる距離は左程でも無いのだけど、空冷エンジンは排熱が厳しいから、オイルの酸化が早いのかなぁと思ったりする。

今回はオイルフィルターも交換する事にした。
モノタロウブランドの「MONOT-2004M」。 マグネット内蔵のオイルフィルターでOリングもセットで1000円弱。

オイルフィルターを交換したので、オイルは1L使い切り。
開封したオイル缶の全量を注入して、エンジンを1分ほどアイドリング。
その後、数分放置してからオイルレベル窓を確認したら、アッパーレベル丁度といったところだったので、無事オイル交換完了とした。

乗り味はギヤの入りが良くなったかな?といった程度で、変化は良くわからなかったが、安価なオイルを使い続けているので、劇的な変化があったら、逆に何かがオカシイと思わなければならない。

ODOは3935km。まぁ、実走は+25000kmぐらいだろうか…ODOメーターはもう目安程度にしかならないので、見えている数字だけを書くことにする。


NBSジャパン バイク専用 プレミアムエンジンオイル 10W40 日本製 [ SL ] 鉱物油 [ 1L ] (4サイクル用) 8811[HTRC3] 8811
 
バイクパーツセンター