2017年5月22日月曜日

XT225WE タイヤをGP-21FとGP-22R(3年前のタイヤ)に交換

先日の反省もあって、新しいタイヤを購入しようかと考えたものの、TS125R用に履かせているIRCのGP-21FとGP-22Rをセロー号に付け替える事にした。

TS125Rは予定通りD603に変更。セローを購入した時に付いていた、ほぼ新品のタイヤなので、まだしばらくは使えるだろう。
 
やはりTS125Rにはブロックが大きいタイヤの方が似合う。

今回使用したGP-21FとGP-22Rも過去記事を見てみたら2014年の5月に交換したタイヤなので、既に3年経過しているが、屋内保管ということもあって、触った感じでは大して劣化は進んでいない(と思う)。
チューブタイヤの時にはあまり気にしていなかったが、不整地路でチューブレスを使うには消費期限があると感じたので、使用頻度の低い古タイヤの在庫一掃みたいな感じだ。
フロントはまだ大丈夫そうな感じではあるものの、リヤは既に5部山ぐらい。 路面状況次第だろうけど、前回みたいに割れたりしなければ、まだしばらくは使えるかな?

さて、フロントタイヤはセローもチューブタイヤなので、何の問題も無い。あまり意味は無いかもしれないが、とりあえずハードチューブに交換しておく。ハードチューブはゴムの材質の問題もあって、パンクした際にパッチが貼りつき難いので、パンクしやすそうな場所にでかける際は予備のチューブを持って行ったほうが無難だろう。

リヤタイヤに使用するGP-22Rはチューブレスタイヤでは無いので、チューブレスとして使うのは自己責任となる。
とりあえずホイールにセットしてみて、エアー漏れするのか確認してみないと何とも言えない。
TS125Rで使っていた中古タイヤだから、チューブレスとして使うには新品よりも条件は厳しいかもしれないが、あのカチカチになったD604ですらチューブレスとして使用できたのだから、大丈夫じゃなかな?と楽観的に考えていた。
タイヤカスなどのごみがホイールに付着していたので、爪で削ぎ落して、タイヤとの接触面をきれいにしておく。
タイヤをセットして、とりあえず上限値を超える300kPa入れてビードを上げる。その状態でビード周辺に中性洗剤をかけてみると、泡が出てくる。どうも予想以上に空気が漏れている。

バルブコアを外して空気を抜くと、ビードが上がりきっていないようで、触ってもいないのに、自然にビードが落ちてしまった。
そこでタイヤとホイールの接触面を、残留している中性洗剤で磨いて、再度空気を充填。350kPaまで充填すると、空気漏れはほぼ無くなった。多少は密着性が上がったのかな?

流石にこの空気圧で走行するとバーストが怖いので、3時間程タイヤを馴染ませた後に、300kPaまで空気圧を落として車体に装着。
大差無いとは思うが、タイヤの温度を上げないようにゆっくりと5km程走って、さらにタイヤを揉んでみる。 一応、現状では空気漏れは収まっているようだ。
このまま、もうしばらく放置してみて、大丈夫そうなら200kPaまで空気圧を落としてみようと思う。
 
しかし、この様子だと100kPa以下で使うと、すぐにビードがホイールから外れそうなので、空気圧を下げずに走ることができる場所でしか使えない。
まだ体が車体に馴染んでいないし、慣れるまでのお試し用として使えば良いと考えよう。

IRC(アイアールシー)井上ゴムバイクタイヤ TRIAL WINNER TR-011 TOURIST リア 4.00-18 64P チューブレスタイプ(TL) 102382 二輪 オートバイ用
 
IRC(アイアールシー)

2017年5月17日水曜日

Cygnus-X センタースタンドの当てゴム

今月初めにシグナスのオイル交換をする際にエコオイルチェンジャーを取り付けたのは、先日書いた通り。
その時に、エコオイルチェンジャーとセンタースタンドが接触してしまうので、靴底補修材でセンタースタンドの当てゴムを嵩上げしようという事を書いた。
後日、早速嵩上げして、無事にクリアランスが取れたので満足していたのだが、2,3日するとカタカタと鳴り始める。
もう、その時点で想像はついていたのだが、面倒くさいので聞こえない振りをしていたのだが、ドレンボルトが緩んだり、ドレンボルト穴が広がったりするのも嫌なので、見てみると、靴底補修材が溶けてぺたんこになっている。

どうやら靴底補修材は熱に弱いようだ。
自宅にある部材だけで何とかしようと思っていたのだが、どうやら無理そうなので、ホームセンターに行ってゴム足を買ってくる。

付属の木ねじだと細すぎるし短い気がしたので、適当なサイズの木ねじをネジ箱から引っ張り出してきて、既設の当てゴムにねじ込む。
 
分厚すぎてセンタースタンドが下がりすぎてしまうので、カッターナイフで適当にカットする。
 
ネジ頭が飛び出さない程度までカットして、センタースタンドを上げてみると、まだ少しクリアランスが大きいような気がする。

まぁ、またゴムが溶けるかもしれないので、しばらくこの高さで様子を見ることにしよう。
ちなみに、今のところはエコオイルチェンジャーやバンジョー部分からはオイルが滲んでいる様子は無い。

AZ(エーゼット)のお試しケミカル

amazonで売っているAZのお試し価格品。
この手のケミカルって微妙にそそるんですよね。大量にあっても、結局最後まで使い切らなかったりするので、安価に色々と試す事ができるのは助かります。

(お一人様1点限り/数量限定)AZ(エーゼット) CCT-002 自動車用 ワックスコーティング剤 アクアシャイン シルク 50ml SA049
 
株式会社エーゼット

 

(お一人様1点限り/数量限定)AZ(エーゼット) 自動車用 ワックスコーティング剤 50ml[CCT-002/アクアシャインシルク]+自動車用 アクアシャイン カーシャンプー 濃縮タイプ 100ml [CCL-002] SE193
 
株式会社エーゼット

 

(お一人様1点限り/数量限定) AZ(エーゼット) 自動車用 ガラス系コーティング剤 50ml[CCT-001/アクアシャインクリア]+自動車用 アクアシャイン カーシャンプー 濃縮タイプ 100ml [CCL-002] SE192
 
株式会社エーゼット

 

【初回限定価格/お一人様1本限り】AZ(エーゼット) MCC-002 バイク用 チェーンクリーナー パワーゾル スプレー [チェーンクリーナー/チェーン洗剤/チェンクリーナー/チェン洗浄剤/チェインクリーナー] 420ml AW604
 
株式会社エーゼット

 

[お一人様1個限り]AZ(エーゼット) CBP-001 High Power ブレーキ&パーツクリーナー 420ml AW804
 
株式会社エーゼット

 

【数量限定/お一人様1個限り】AZ(エーゼット) CKM-002 超極圧・極潤滑 オイル50ml AZ525
 
株式会社エーゼット

 

【初回限定価格/お一人様1個限り】AZ(エーゼット) CKM-002 超極圧・極潤滑 オイル (450ml)
 
株式会社エーゼット

 

【数量限定/お一人様1個限り】AZ(エーゼット) 高性能混合燃料 FLASH Z/混合ガソリン/混合油 (500ml)
 
株式会社エーゼット

 

AZ(エーゼット) CKM-001 超極圧・水置換スプレー 70ml/極圧潤滑スプレー/AZ611
 
株式会社エーゼット

 

AZ(エーゼット) KM-001 極圧・水置換スプレー 70ml 潤滑防錆浸透スプレー[潤滑防錆浸透油/極圧潤滑剤/浸透防錆潤滑剤/潤滑油] 749
 
株式会社エーゼット

 

XT225WE D604(8年前の中古タイヤ)割れる

以前、セローにD604の中古タイヤを履いた事を書いた
先日の日曜日まではダートに行く事も無く、自宅の近所をうろうろしていただけだったので、特に不具合もなく、少しグリップが悪いかなといった程度の認識だった。
で、日曜日、サスペンションのセッティングを確認する為に梵天山へ。フラットダートならD604でも問題無いだろうという事で、タイヤ交換はしなかった。
久々のダートということで、神通から梵天山までの不整地路はかなりゆっくりと走る。予想通り土の上ではあまりグリップしないが、多少のガレであれば問題無いようだ。

梵天山で休憩した後に葛城山へ移動。流石にこのタイヤで皆が遊んでいるような場所に入る気も起きなかったので、すこし下った所の大して面白くなさそうな林道に入る。
この林道は殆ど入られた形跡がなかったけれど、草木がうっそうとしている風でもなく、距離は短くて、勾配が少しキツい事を除けば、気持ちの良い道だった。

気分良く登っていたら、途中まで行ったところで、突然後輪のグリップが落ちたので、バイクを停めて後輪を見てみると、完全に空気が抜けている。
この時はチューブレスタイヤだから、ビードさえ落ちてなければ、修理は簡単だし、さっさと入り口まで戻って修理しようと思っていた。
で、いざ林道入口まで戻って、タイヤを見てみたら、釘も何も拾っていない様子。しかし、ハンドポンプでいくら頑張っても空気が入らない。

試行する事数十回。いい加減疲れ果てたので、とりあえずパンクしたまま下山して最寄りのガソリンスタンドまで移動する事にした。

空気圧はほぼ0にも関わらずビードが外れる気配は無い。なるほど、チューブレスの方が低空気圧に向くと言われる訳だと思った次第。もちろん過大なトルクをかければ、ビードは外れてしまうのかもしれないが、少なくとも普通に走る分には問題なかった。

田舎すぎてガソリンスタンドまで、そこそこの距離を走らされたが、何とか無事に辿り着き、早速空気を入れてみると、タイヤのトレッド面が割れていて、そこから空気が盛大に漏れ出していた。 流石にこれは修復不可能だ。
そんなわけで、片道数十キロをパンクした状態で帰るか、ロードサービスを呼ぶか3分程悩んで、「どうせこのタイヤはゴミなので、頑張って帰るか」という結論に達した。
チューブタイヤだったら絶対にありえない選択なのだが、このときはイケると思ったのだ。

なるべく車の通りが少ない道を走って帰ったとはいえ、車の流れには乗って走れた。
空気圧が極端に低いタイヤの挙動には神経を使うものの、低圧のタイヤでダートを走るのに慣れていれば、舗装された真っ直ぐな道なら比較的普通に走れてしまう。
そんな感じで、無事に自宅に到着してからタイヤを見てみると、トレッド面とサイドウォールの継ぎ目が割れて、分離しかけていた。そして、タイヤは触れないぐらい熱を帯びている。
  
もう少し走行距離が長かったり、過大なトルクをタイヤにかけていれば、制御不能に陥っていた可能性が高い。 良くて走行不能、悪ければ事故案件だろう。
ちなみに、こんな状態にも関わらずビードは落ちていないのだ。横向きへの衝撃は無かったとはいえ、凄いなチューブレスホイール。

パンクの原因はカチカチに劣化したタイヤでダートに入った事で、トレッド面が小石や段差などの衝撃に耐えきれず割れてしまった事だろうと想像している。

チューブタイヤであればパンクは免れた可能性は高い。
もっとも、劣化・硬化していないタイヤであればパンクには至らなかっただろうから、チューブレスホイールでダートを走る場合はチューブタイヤ以上にタイヤコンディションを見ておかなければならないと学習した。

ヤマハ リアホイールASSY ゴールド XT250 SEROW 3C5-25302-00-35
 
ヤマハ(YAMAHA)

2017年5月3日水曜日

XT225 ガソリンコックのパッキン交換

以前から気になっていたセローのガソリンコックからのガソリン漏れ。
頻度というか、程度としてはTS125Rのガソリンコックよりは漏れていないので、我慢できない事は無かったのだが、今後通勤でも使おうかと思っているので、気になる部分は直しておく事にした。
幸い我が家のセローのガソリンコックは分解できるタイプだったので、中のパッキン交換も容易。
パーツリストでパッキンの型番を確認してWebikeで発注。型番は3AC-24523-00。
 
ガソリンコックのネジを外して、ノブを取り外す前に、ガソリンタンクからコックにつながっているラインをラインロッククランプで挟んで、ガソリンが出てこないようにする。
ON側とRES側の両方のラインを挟んでおかないと、ノブを抜いたとたんにガソリンが出てきてしまう。

コックのネジを外して、ノブを外すとOリングとパッキンを外すことができる。

ここで、Oリングを買い忘れている事に気が付いたが、とりあえずパッキンだけ交換することにした。
古いパッキンと新しいパッキンの厚みを比べると、一目瞭然で、古いパッキンの方が明らかに薄くなっている。

新しいパッキンとOリングにシリコーンを吹き付けてからコック本体に組み付け。
ノブに付いている薄い金属製のワッシャみたいなものが、きちんと所定の位置に収まるように調整しながら、コック本体に嵌め込む。
あとはネジを元通り締めこんで、ラインクランプを外し、ノブをONやRESにしても、ガソリンが漏れてこなければ作業完了。
ついでに、以前ヤフオクで落札したリヤキャリアを取り付ける。
 
グラブバーのネジに共締めするだけなので、カウルを外したりする必要がなく、面倒が無くていい。
 
で、実際に荷物を積んでみたのだが、どうにも使い勝手が悪い。キャリアが無いよりは全然マシなのだが、ゴム紐が引っかけにくいというか何というか。
後ろに箱が積めるように、ベースプレートでも付けようかな。カッコ悪くなるだろうけど。 

3pcラジェター・ヒーター・ブレーキ・燃料ホースクランプ WHSDB0066 [並行輸入品]
 
ノーブランド

 

(STRAIGHT/ストレート) ラインロッククランプセット 3ピース 19-114
 
(TOOL COMPANY STRAIGHT) ツールカンパニーストレート

 

2017年5月2日火曜日

Cygnus-X オイル交換とエコオイルチェンジャーF109SX(M12-P1.5) ODO 16373km

先月末頃にシグナスの2000km毎の定期オイル交換を実施した。
前回のオイル交換が去年の12月20日なので、凡そ4ヶ月での交換。今回のオイルもカストロールのXF-08。
一回のオイル交換で900ccしか消費しないので、4L缶を買ってしまうと、オイルの銘柄を変えたくなっても、なかなか実施できない。
5W-40なんて固いオイルは今時の車には使わないし、湿式クラッチのバイクには車用のオイルはクラッチの滑りが出そうで使えない。 そんなわけで、スクーターぐらいでしか消費できない。

廃油の色艶は相変わらず。特にゴミや金属粉は見受けられないし、白濁も見受けられない。綺麗に酸化して黒くなっている。

シグナスのオイル交換に関しては、毎回同じような作業の繰り返しで、どうにも面白くないので、麓技研のエコオイルチェンジャーを付けてみることにした。
   
シグナスのドレンボルトのサイズはM12のピッチが1.5mmなので、それに合うものを選択。型番はF109SX。
本体がバンジョーになっていて、ドレンボルトに相当するところがバンジョーボルトになっている。

バンジョー部分の外径を確認せずに購入したのだが、計ってみたら23.8mmで、シグナスのドレンボルト部分に取り付けるには、結構ギリギリのサイズだった。

パッキンはOリング。オイルやエンジンの熱で膨潤や変形を起こして、オイル滲みを起こしそうなのだが大丈夫なのだろうか?

締め付けトルクは20N・mとなっているが、例によって手トルクで締め付ける。出来ればトルクを計りながら締めたいのだが、デジラチェのグリップが加水分解してしまい、ベトベトになっているので触る気が起きない。

ドレンボルト取付に必要な工具として、ソケットと10mmの六角、どちらでも使えるのは有り難い。シグナスのドレンボルト回りは狭いのだ。 まぁ、エコオイルチェンジャーが本来の役目を果たしてくれれば、今後ドレンボルトを緩めたり締めたりする事は無くなる筈なのだが…

さて、エコオイルチェンジャーを取り付けて、新油を規定量注いで、オイル漏れが無い事を確認したので、センタースタンドを跳ね上げると、「カツン」という金属同士が当たる音がする。
サイドスタンドを立てて、下を覗き込むと、予想通りエコオイルチェンジャーとセンタースタンドが当たっていた。

あと数ミリなのだが…エコオイルチェンジャーを前後どちらに振っても、センタースタンドに接触してしまう。

結局、一番最初に設定した吐出口を真下に向けているのが一番マシか。

センタースタンドの当てゴムを少し厚くすれば当たらなくなる程度なので、今度靴底補修剤で当てゴムに少し厚みを付けてみようかな。あまり分厚くしすぎると、路肩を走行してる時にセンタースタンドが縁石に接触しやすくなってしまうし、ギリギリの高さを狙うのが良いだろう。
あと、やはりオイルパンとの接触部分のパッキンがOリングのみというのも、不安なのでM12の外径24mmのパッキンを探しておいた。トヨタ・ダイハツの90430-12028あたりが使えるかもしれない。もし滲んでくるような事があれば、購入して試してみよう。
日本郵便オフィスサポートが取り扱ってるエコオイルチェンジャーにはアルミのパッキンが付属しているようだし、そのあたりは考慮しておいた方が無難だろう。


オイル交換 ODO 16373km


(STRAIGHT/ストレート) ドレンパッキン トヨタ用 10ピース M12 90430-12028 19-17001
 
(TOOL COMPANY STRAIGHT) ツールカンパニーストレート