2020年12月10日木曜日

Thinkrider X7 Pro(Gen3)

Aliexpressで11.11のセール日に、自転車用のスマートローラー台「Thinkrider X7 Pro」を送料込みで58088円で購入した。
本体代金は52762円で、送料が5326円。それとは別に2千円程だったかな?輸入消費税が発生する。

X7はThinkriderシリーズの中では最上位機種で、これだけの性能のスマートローラー台が6万円で購入できるのは素晴らしいと思う。 AliexpressでThinkriderを取り扱っているショップはたくさんあるので、本体代金と送料、それから販売実績なんかをよく見て、どのショップで購入するか検討する事をおすすめする。

で、商品が到着してから1週間ちょい、使用時間にして14時間ほど経った頃、走行中に突然負荷が無くなった。
幸い大した負荷をかけていない時に発生したので、ケガはしなかったのだけれど、もがいてる最中だったら危なかったかもしれない。
さて、負荷が抜けた原因だが、フリーハブのラチェットが利かなくなってしまった事で、スプロケットの回転がフライホイールに伝わらなくなり空回りしていた。
Thinkriderのフリーハブのラチェット音は結構煩いのだが、その音が全くしないので、ラチェットの爪がどうにかなったのだろうと推測される。

そんなわけで、とりあえずAliexpressのメッセージ機能を使って、販売元に症状の連絡と動画を送ると、相手側も同じような見解で、1ドル追加で払えばフリーハブを送るから交換しろとの事。
1ドルってのは、貰い乞食除けか、あちらの事務手数料だろう。
中華系通販に関しては、出所がハッキリした商品をそれなりの金額で購入した際のクレーム対応は、正直ヨーロッパや米国の海外通販よりも良いと感じる。
国内通販だったら、こんな糞重たい物を梱包する箱なんて用意するのも大変なのに、「初期不良だから送り返せ」と言ってきそうな気がする。
 
新しいフリーハブを送ってもらえる算段がついたので、今付いているフリーハブを外してみる事にした。

スプロケットカセットを外して、17mmのスパナでフリーを固定している金具を外せば、簡単にフリーハブを取り外す事ができる。自転車のハブよりも簡単。

取り外したフリーにラチェットの爪がセットされていて、この爪が中の板バネで外側に押し出される事でフライホイール側の突起に引っかかって、駆動が伝達される仕組み。
で、その爪の様子を見てみると、内側に引っ込んだままで、外側に出てくる気配が無い。

爪楊枝で少し動かしてやると、外に飛び出してくるが、押し戻すと又内側に閉じたままになってしまうので、単純に潤滑不足だろう。

原因は分かったので、潤滑剤をラチェットの爪部分に吹き付けてやれば、問題なく爪が動くようになったから、とりあえず修理完了。

たぶん送ってきてくれるであろう新品のフリーハブは予備部品として持っておく事にしよう。


2020年12月7日月曜日

ミラジーノ オイル交換 ODO 82420km

昨日、久々にミラジーノで神戸まで行ったので、大阪に帰ってきてからオイル交換を実施した。
前回のオイル交換が前回の車検時で79539kmだから、距離的には丁度良いぐらいなのだけれど、2年以上オイル交換していないので、オイルの経年劣化の方が問題かもしれない。

今回使用したオイルはAZのCEC-002 CIRCUIT SAE 5W-30 SN
カインズブランドのオイルよりは良いかなぁと思うのだけれど、2年以上使ったオイルと比べても、正確な比較はできない。
AZのオイルは、バイクでも使用しているが、ある程度の距離まではとても調子が良いのだけれど、良さげな時期を過ぎると、突然ギヤが入りにくくなったりするので、車の方のオイルはどうなのかなぁと思ったりする。
まぁ、amazonでの評判を見る限りでは、普通のオイルっぽいので、たぶん大丈夫なんだろう。

ODO 82420km

 

2020年11月28日土曜日

非常用AC電源

先々月ぐらいに近所で交通事故があり、幹線の電柱を折ってしまった為に我が家で数時間停電した。
9月ごろといえば、まだ気温はそれなりに高かったので、冷凍庫の食料が心配だったのだが、普段から無駄に保冷剤を冷凍庫に貯めこんでいるからなのか、ここ最近の冷蔵庫の断熱が良いからなのか、解凍される事なく停電から復旧した。
その際に、せめて夏場は冷蔵庫ぐらいは動かせるぐらいの非常用電源が欲しいと思った次第だ。
冬場なら灯油ファンヒーターを運転できれば、寒さは凌げるので、起動時のプレヒート用ヒーターの電力消費に耐えられるかどうか。
何日も停電するような状況であれば、ガソリンエンジン式の発電機が有利かもしれないが、とりあえず1日弱運転できれば良いというのであれば、エンジン式は大げさすぎる。 そもそも煩くて近所迷惑。
そんなわけでyoutubeを見ていたら、AliexpressでLiFePO4のバッテリーとインバーターを買って、蓄電池式の非常用電源を作っている人がいたので、真似させて頂くことにした。
まず、AliExpressで必要な容量のLiFePO4バッテリーと、良さげなインバーターを購入する。
今回購入したのは12V100Aの物。それからインバーターは入力が12V、出力は100Vの正弦波出力で定格2000W。
で、これらをバッテリー上部のハンドルで持ち運びできるように、インバーターをバッテリーに結束バンドで縛り付けた後に、付属のケーブルで接続する。

バッテリーの端子キャップはケーブルの太さ分程度に切り欠きを入れて、再利用する。
まぁ、見た目は不細工で、市販されているポータブル電源のような洗練されたデザインではないが、性能的には10万円超えのポータブル電源と同じぐらいにはなっている。
注意事項としては、バッテリーの上部端子からは常時12Vが出力されているので、ショートには十分に注意する必要がある。

インバーターの電源を入れると、バッテリーの電圧が表示されて、しばらくすると出力電圧が表示される。
バッテリーにも電源スイッチがついているが、これはUSB出力用の電源で、メイン出力は上記の通り、常時電圧が発生している。
バッテリーの充電器も付属しているが、当然PSEマークなんて入ってる訳も無い。

バッテリーの取説はぺら紙1枚だが、必要最低限の情報は記載されている。

インバーターにも取説やフューズ等の予備部品なんかが付いていたが、フューズを挿す場所が見当たらないので、もしかしたらケースを開けたらフューズを取り付ける事ができるのかもしれない。
そんなわけで、完成したので、今度深夜に充電して、炬燵に繋いでどれぐらいの時間使えるのか試してみたいと思う。


AliExpress.com Product - 2000W pure sine wave solar power inverter DC 12V 24V 48V to AC 110V 220V digital display

AliExpress.com Product - 12V 100Ah LiFePO4 Storage Battery BMS Lithium Power Batteries 3000 Cycles For RV Campers Golf Cart Off-Road Off-grid Solar Wind

運転免許証更新

運転免許証の更新に行ってきた。
神戸に住んでいた時は、鈴蘭台から明石まで行く必要があったので、普通自動車の運転免許を入手するまでは電車とバスの運賃の負担が大きかった。 車やバイクを入手してからは、それらを使って通ったのだけれど、それでも遠かったのを覚えている。
で、大阪市の東側に住むようになってからは、門真の試験場に更新に行くようになった。 今住んでいる場所からなら、自転車で行ける距離だ。

そんなわけで、5年ぶりに運転免許証の更新。
無「人身」事故・無検挙を5年間続ける事が出来たので、今回も優良運転者扱いである。
自分自身が行儀の良い運転をしているとは思っていないので、優良扱いで5年間過ごせたのは、間違いなく「運」だろう。

だいたい、自転車はフラフラして突っ込んでくるし、歩行者はスマホ見ながら信号無視してくるし、横断歩道じゃないところを横断する。高齢者の運転はもう免許返納しろよと言いたくなるぐらい周りが見えてない。 車両感覚が掴めていないのか、車線の変な所を走ったり止まったりしている奴はザラに居るし、車線変更や右左折でウィンカーを出すのが恥ずかしいとか訳の分からない事を言う馬鹿は、もう車に乗るな。

自動車を毎日のように運転していれば、こちらがいくら頑張って気を配って良い運転をしていても、上記のような外的要因で加害者になる事が、それなりの確立で発生する。
また、世の中には言い掛かりのような取り締まりで違反切符を切られる事もあるらしい。

そんなわけで、普段から車に乗っていて優良運転者でいる事は「運」次第だと思うのだ。
次回の免許更新では果たして「優良」運転者で居られるのかどうか…

2020年11月9日月曜日

Lenovo S540(14)のメモリー増設と無線LANモジュールの交換

Lenovo S540(14インチ)のメモリーを20GBに増設し、無線LANモジュールをintel 9560NGWからintel AX200に交換する。
S540の裏蓋を開けるのは比較的容易だった。 隠しねじ等は無く、T5のトルクスドライバーで見えているネジを全て外せば、あとは適当な部材で抉り開けるだけだ。
裏蓋は樹脂製なので、金属製のドライバー等で抉ると簡単に傷だらけになるので、スマートフォンを分解する際に使用するような樹脂製の工具を使うのが良いだろう。
で、分解したのがこちら。

15インチ版のS540と部品の配置が微妙に異なるが、14インチ版であれば、CPUがAMD、intelのどちらでも部品配置は変わらないようだ。
メモリーは仕様的にはPC4-21300(DDR4-2667)なのだけれど、家に余っていたCrucial PC4-25600(DDR4-3200)の16GBを使う事にした。

速いメモリーを付けたところで、動作クロックが上がる訳ではないので無意味だし、むしろレイテンシが増えるかもしれないので、新しく買うなら素直にPC4-21300のメモリーを買った方が良いと思う。
メモリーの構成はマザーボードのオンボードに4GB、SO-DIMMで4GBの合計8GBとなっているので、最初から付いている4GBのSO-DIMMを外して、新しく16GBを取り付ける。

無線LANモジュールを交換する際は、フレキのケーブルを取り外して、無線LANのモジュールについているアンテナケーブルを取り外し、モジュールを交換する。

最初に付いているintel9560NGWはintel CNVi専用なので、載せかえるならAX200ではなくAX201が本筋だと思うのだけれど、手元にAX200しか無かったので、とりあえず付けてみる事にした。


結果、メモリー、無線LANモジュールのどちらも問題なく動作した。


後はSSDの載せ替えや追加が可能となっているのだけれど、今のところ容量には困っていないので、今回はここまで。

 

 

 

 

2020年10月25日日曜日

バッテリー内蔵タッチパネル対応 MISEDI 15.6インチ モバイルモニター

プライベートや仕事で使うのに、モバイルディスプレイが欲しくなったので購入した。
条件として、
1.状況によっては電源が取れるかどうか分からないので、バッテリー内蔵。
2.相手側から画面操作してもらう為にタッチパネル対応。
3.端末がUSB Type-C Alternate Modeに対応しているとは限らないので、HDMI入力は必須。
4.パネルはノングレアで解像度はFullHD、年寄でも見えるように15インチ程度は欲しい。
5.持ち歩くのでスタンドになるパネルカバー付き。
と、そこそこ要求が厳しい。

これらを網羅すると、結構な金額を出さないと購入できないだろうなぁと思っていたのだが、amazonで思いのほか安価で売られていた
メーカーはMISEDI。 外箱にはメーカー名すら書いておらず、箱の底面に物凄く適当な仕様が書かれているのみ。

内容物はディスプレイ本体、ACアダプター、USB TypeA-TypeC x1 、USB TypeC-TypeC x2、miniHDMI-HDMI x1、取説。

ACアダプタの仕様は多分USB-PD。5V3A、9V3A、12V3A、15V3A、20V2.25A。 45WのACアダプターとしては小さい。耐久性は使ってみないと分からないが、LenovoのノートPCについてくる45W ACアダプターより小さいので、ちゃんと出力されるなら、これ一つにしてしまっても良いかもしれない。

本体のパネルはamazonで記載されていた仕様通りノングレアのタッチパネルで、非常に良好。真正面から撮影しても見苦しい物が映り込まなくて良い。

バッテリー内蔵なので、何も繋げなくても電源スイッチを長押しすれば、電源が入る。 電源を入れると、何故かREALTEK(蟹)のメーカーロゴが表示され、その後バッテリー残量表示、そして「No Signal」と表示される。

ディスプレイのパネルカバーを折り畳む事で、ディスプレイスタンドになるのだが、これが取説に書かれていなくて少し悩んだ。
最初に思い付いたのは、コレ。

まぁ、安定してて良いのだけれど、サブモニターとして使うにはパネルが寝すぎて使えない。
で、試行錯誤していると、カバー裏のフェルト部分にA,Bと書かれている部分があり、そこに磁石が埋め込まれている事が分かった。

そこから、さらに色々な畳み方を試して、最終的に見つけ出したのが、

この置き方。パネルが磁石で固定されるので、Aに置くのとBに置くので、多少角度が調整できる。
まぁ、後からAmazonの評価欄を見たら、似たような折り畳み方で設置してる写真がアップロードされていたので、最初からそちらを確認すれば良かったのだけれど。

モニターの両サイドに各種コネクターとスピーカーが内蔵されている。
左サイドに上からOTG(microUSB)、miniHDMI、USB-C。 右サイドに電源用Type-C、照度調整ボタン、スピーカーボリュームボタン。

とりあえずUSB-Cにパソコンと接続すればタッチパネルは使用できるようになる。OTGにマウスやキーボードを挿せばそれも使えるのかな?
映像に関しては、USB Type-C Alternate Modeに対応している機械が、今手元に無いので、後日検証。 HDMI入力は問題無く動作した。

ただminiHDMIコネクターは経験上、抜き差しにかかる力に対して弱い(基板からコネクターの足が外れやすい?)ので、なるべくUSB Type-Cで繋ぎたい。
製品に対してはこれといって不満は感じられない。バッテリーの寿命がどれぐらいもつのかにもよるけれど、こんなニッチな商品が2.3万円程度で手に入るのだ。タブレット端末のように大量生産する物ならまだしも、何をどうすれば、このような価格で販売できるのか想像もできない。

追記
HUAWEI P20 Pro HW-01KにUSB Type-Cケーブルで接続。映像出力、音声出力、タッチパネル、全て問題なく動作した。
意外だったのが、ディスプレイのバッテリーからスマートフォンに対して給電している事。 モニターのバッテリーをスマホに食われるのは微妙な感じだけど、その方が都合が良い場合が多いのかな。

 

 

2020年10月24日土曜日

2BH-CA4AA オイル交換 ODO 16642km

実家のレッツのオイル交換。
前回から凡そ2千キロ走行したとの連絡を受けたので、オイル交換を実施した。

今回使用したオイルはmonotaroの5w-30。 まだ、凍える程寒くなるわけではないが、山の上なので、あと一か月もしないうちに最低気温が一桁前半になるだろうから、柔らか目のオイルを選択した。
オイル交換後に400cc程余ったので、前回のオイル交換で同じく300cc程残っているカインズのオイル缶に余ったオイルを入れた。
これで700cc程度のオイルになったから、次回はこの混ぜたオイルを使用する事にしよう。

ODO 16642km

2020年10月16日金曜日

Cygnus-X バッテリー交換 ODO 28299km

シグナス購入当初から使用していたバッテリーが、そろそろ弱ってきたので新品に交換した。

ここ数か月程、セルモーターを回す際に、最初の回り始めが苦しそうな感じだったのだが、取り合えずは回って、エンジンも始動していたので、交換しなきゃなぁと思いながらも、放置していた。
間もなく気温が下がって益々始動性が悪くなる事が想定されるので、新品のバッテリーに交換した次第だ。

シグナスに標準でついていたバッテリーはユアサのバッテリー。
台湾YUASAなのかGS YUASAなのかは分からないが、型番ロゴの形状は台湾ユアサっぽい気がする。

バッテリー取り外し時のCCAは104。充電器で満充電にして135となった。安物の計測器なので、あまりアテにはならないが、他のバッテリーや新品時のCCAを測っておけば、後日測定した結果と比較して、消耗具合を確認する目安にはなるだろう。

なお、今回購入した新品バッテリーのCCAは補充電を実施した状態で214CCAであった。


メットインの後部にバッテリー搭載部の蓋があるので、それを外して、バッテリーを交換する。
新品バッテリーにしたので、セルモーターは快調に回転するようになった。 古いバッテリーは充電すればもうしばらくは使えそうな感じなので、予備バッテリーとして置いておく事にする。バッテリーが突然死した時用だ。


ODO 28299km