2013年3月27日水曜日

KLX125 クラッチレバースイッチ

前にクラッチレバーをZETAのピボットレバーに交換する際、クラッチレバースイッチの棒を折ってしまいました。
で、このままだとエンストした際に、いちいちギヤをニュートラルに入れないとセルモーターが回らないので、新しいスイッチを購入して取り付けました。
ところがクラッチを握ってもスイッチが反応してくれない。
スイッチが壊れている間に結構走ってしまったから、断線とかダイオードが飛んだりとかしたかなぁと思って、テスターで当たってみたけれど、どこも問題なし。スイッチを取り外して、ON/OFFしてみてもちゃんと反応してるしなぁ…と、途方にくれていました。

そんな状態で先日神戸に遊びに行った時に、MERON氏から「ピボットレバーのスイッチを押す部分のサイズが合ってなくて、レバーを握ってもスイッチが解除されない」という貴重な情報を得ました。
なるほど、レバーを握ってもクラッチレバースイッチの棒の先端がレバーに当たったままになっています。
早速スイッチの切替ポイントを探ってみると、棒が伸びきった状態から、2,3mm押し込んだ処でON/OFFが切り替わります。
そこで、レバーを完全に握った時にスイッチの棒の先端がレバーに当たらないように切断します。

3mmぐらいだったかな…現物合わせで切断したので、かなり適当です。

サイドスタンドを上げて、1速に入れて、クラッチレバーを握り、セルスイッチを押すと、無事にセルモーターが回ってくれました。
部品を交換して不具合が起きたのなら、まずは交換した場所を疑わないと駄目ですね。
当たり前の事ですが、社外品のアフターパーツが完璧だと思っては駄目だという事で。

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