2011年6月20日月曜日

ASUS TF101 Eee Pad Transformer を買ったよ


今月の26日に発売されるAUSUのTF101を一足早く入手しました。といっても、日本語版じゃなくて、台湾版。

友人に無理を言って、台湾で購入してきて貰いました。値段は日本の販売価格と同じぐらいか、少し高い程度(日本ではamazon.co.jpで53820円 2011/6/20 2:30現在)。

台湾ではTF101はかなりの人気商品らしく、iPad2並に品薄との事。
amazon.co.jpの在庫状況を見た感じでは、在庫は豊富にありそうなので、日本語版を買って、台湾のマーケットに持っていけば、7万円ぐらいで売れるかもしれません。実際、非正規店ではそれぐらいで取引されているそうです。
まぁ、キーボードが中文と日本語だと全く異なるので、難しいかもしれませんが…中文キーボードは英語キーボードベースですし。
そういえば、台湾では、ドッキングステーション無しバージョンというのも売っているらしいです。日本には無いラインナップですね。

最近話題になっているAndroidタブレットといえば、acerのA500ですが、ストレージ容量がTF101に比べて小さいのと重量が重い事、それから液晶の種類とカバーガラスがゴリラガラスなのか分からないので、少し悩んでTF101を買う事にしました。 とにかく使い方が荒いので、カバーガラスがゴリラガラスってのは、非常に有難かったりします。
A500とTF101、iPad2を比較してる図があったので、仕様の比較はコチラを参照して頂ければ、いいんじゃないかなと思います。

外箱はこんな感じ。

上でも書きましたが、タブレットとキーボードは別売なので、箱が二つになっています。

Apple製品のような洗練された梱包ではありませんが、実用には関係無いので、さっさと必要な物を取り出します。

台湾では100Vと220Vの両方が存在する為、充電用のACアダプターの形状は日本と同じ。ACアダプターの出力は5Vで2A。充電中は結構熱くなります。


電源コネクターはタブレット本体とキーボードの両方に付いていて、同じ形状です。

ただし、コネクターは特殊形状なので専用のケーブルが必要になります。まだ日本では流通していないので、あと1週間は大事に使わないとなぁ…


TF101にプリインストールされているOSは初めからAndroid3.1でした。4.0へのアップグレードは未発表。
ドッキングステーションはキーボード、SDHCカードスロット、USB2.0(ホスト)×2、バッテリーという構成になっていて、タブレット部分に接続する事で、6.5時間の動作時間延長が図れます。重さは620g。iPad2よりも重たいです。TF101本体と同じぐらいの重さですな(本体は680g)。
とはいっても合わせて1.3kg。16時間駆動できるなら、それはそれでアリかなぁと思います。
3Gには対応していないので、屋外で使うにはモバイルルーターが必須ですが、これを購入した目的が、そもそも地図帳替わりなので、その辺はあまり気にしていません。
外観はiPadと違って滑り止め加工されているので、安心して手のひらで持っていられます。

ディスプレイはIPSなので、視野角はかなり広いですし、すこぶる綺麗です。tegra2なので、動きにぎこちなさは感じられません。
キーボードを繋げば、電池の保ちは飛躍的に向上しますし、タブレット本体だけでも、電池の保ちはかなり良いみたいなので、困る事は無いかな。
私が買った台湾版TF101は、日本語IMEがインストールされていない為、simejiかATOKをダウンロードしてインストールする必要がありました。

流石に日本で発売される物は問題ないと思いますが…

電源ボタンは単押しでスリープ。長押しでシャットダウン。

SDHCのカードスロットはダミーカードでカバー。MicroSDHCのスロットもむき出しなので、万が一何かが当たって押されてしまうと、飛んでいってしまうかもしれません。しかし、ちゃんと挿入すれば、筐体の中に完全に入ってしまうから、かなりピンポイントに押されないと出てくる事は無いですけど…
MicroSDHCの32GBを挿入したところ、/SDcardではなく、/Removable/MicroSDとして認識されました。

タブレット本体とキーボードはヒンジ部分で合体させるのですが、このヒンジの動きが結構固くて、無理に開閉を繰り返すと、ヒンジが壊してしまいそうな感じ(大丈夫なんでしょうけど、なんとなく)。
ヒンジ部にある充電コネクターを介して、キーボードとタブレット本体が接続されます。

台湾の店に展示している物は、ヒンジではなく、タブレットとキーボードを合体させた際に、ロックする為の爪がバカになっていたそうです。 店員さん曰く、ドッキングする際は、ちゃんとロックノッチを開く側に固定して、タブレットとキーボードをくっつければ、問題ないそうです。きちんと押しこんで合体させれば、ロックノッチは勝手にロック側へ移動します。

他は普通にAndroid3.1なので、とくに評価のしようもないのですが、でも、これはかなり面白いかも。なんか、「androidはモッサリ」ってイメージが完全に払拭されましたね。
今後、また何か気づいた点があれば、レポートします。

22:20追記
iPad2の充電器も5.1V/2.1Aなので使えるかと思ったら、充電されませんでした。 アダプター側で、細工してるみたいですね。

2011/6/21 12:12追記
impress watchにて、TF101がレビューされました
で、いくつか新たに気付いた点。
1.キーボードはやはり日本語版専用。英字キーボードに違和感がある人は絶対にこちらのほうが使いやすいだろう。

2.日本語版はAndroid3.0で発売。 台湾版は3.1なので、日本語版のバージョンアップは近々あるんじゃないかな。

3.市販のUSB ACアダプターで充電できない謎の答えが書かれていました。5V/2A以外に15V/1.2Aが出力されていて、どうやら、それが無いと充電されないらしい。しかし、USBの端子は4本しか無いので、どの端子から15V出力してるんだろう?DATA+(-)でACアダプターと通信して、電圧切替してるのかな?それとも単純にインピーダンスを見てるだけか? インピーダンスを見てるだけだったら、変なケーブルを使って他の機械を繋ぐと機械側を壊してしまいそうだし…ふむ…よくわからん。 impress watchでは通常のUSB充電器として使えると書かれているし。どういう細工なんだろう?とりあえずケーブル側をテスターで当たってみるか。 つーか、この問題は早急に解決しないと、シガーソケットから充電できないので、非常に困る。

4.標準搭載アプリはほぼ同じ。日本語IMEは「FSKAREN for Android」が採用されているとの事。Wnnかと思っていただけに、ちょっと意外。FSKARENの画面は初めて見たのですが、使いやすそうですね。なんとか台湾版に入れる事が出来ないかな? 日本語版がAndroid3.1になる際に、ファームを入れ替えたりできれば、使えるかな?でも、失敗して文鎮化しても嫌だし、どうしようかな…

てな感じで、最大の問題は3番ですかね。専用ACアダプターと専用ケーブルを常にセットで持ち歩く必要があって、紛失するとどうにもならなくなるのは、ちょっと辛いです。サードパーティーに期待…できるのかな?

あと、Android3.xでCIFS/SMBをマウントするアプリって無いのかなぁ? 自宅のファイルサーバーに置いてるファイルをファイラーを使わずに、色々なアプリで読みたいんですが、どうすりゃいいのか分からんです。ファイラーを使えば読めるけど、使いやすいビューワーで読みたいのよね。
で、色々と方法を探してたら、CifsManagerかMountManagerで出来そうですね。root権限の取得は此方のサイトを参考にさせて頂こう。

ASUS Eee Pad Transformer TF 101 10.1型LED マルチタッチスクリーン ブラウン TF101-1B173A
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