2015年7月1日水曜日

TS125R 葛城山

ブレーキディスクを交換してから、一度も走らせていなかったTS125Rを走らせる為に、先週末、久々に葛城山へ行ってきた。

前日までの雨の為、山の中は泥濘だらけ。 KLX125なら鼻歌交じりで走る事ができる状態でも、TS125Rだと低回転トルクが無いので、神経がすり減る。
パワーバンドに入れてしまうと、タイヤが路面を掻くばっかりで進まないし、かといって回転を落としすぎてストールさせると、キックでのエンジン再始動を強いられる。
やはり林道遊び用に4スト、セルつきの機体が欲しい。


泥濘、V溝、木の根等の難所を暫く走っていると、クラッチレバーが折れた。

転けた訳でもないのに折れるなんて初めてだし、こんな場所が折れたのも初めてかもしれない。
取り敢えずクラッチワイヤーが引けない訳ではないので、この状態で少しだけ遊んでいたのだけれど、クラッチレバーから手を放す事ができないというのは、思いの外ストレスで、あまり楽しくない。
同行の煙氏には申し訳なかったのだが、早めに帰路につくことにした。

帰りに和泉中央の2輪館でRALLYのショートレバーを購入。

別車種向けのブレーキレバーとのセットだが、1500円だしブレーキレバーもひっくり返せばクラッチレバーの予備として使えそうな形状。(上の写真は余ったブレーキレバーと、純正クラッチレバーについていたボルト穴のカラー)


個人的にはもう少し引きしろに遊びが欲しいのだけれど、ショートレバーになって、レバー比が変わったのか、遊びが殆ど無い状態にしてやらないと、クラッチが切れにくい。
この状態で、いっぱいまで握っても、たぶんキッチリとは切れていないような気がする。 ニュートラルが出にくい。 まぁ、困る程ではないから、このまま使おう。 ストール防止にアイドリングの回転数を少しだけ上げておいた方が良いかもしれない。

レバーを取り替える際にクラッチワイヤーを見たのだけれど、そろそろ交換時期かも。

交換したフロントブレーキ回りはすこぶる快調。 ブレーキの効きも問題無し。 NGブレーキディスク、7800円と安い割に、なかなか使えるじゃないか。 耐久性はもっと使ってみないとわからないけど。

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