2012年7月30日月曜日

ASUS TF101をRevolver4.11にする

我が家にあるTF101は台湾で購入した初めの方のロットなので、APXモードに入ってカスタムROM入れ放題状態です。
文鎮化しても、ハードウェアの故障以外なら容易に復旧できます。
Tegra2(1GHz)ですが、ファームウェアの書き換えでOCも可能ですし、Androidタブレットとして弄って遊ぶには、なかなか良い素材なんじゃないかと思います。
そんなわけで、TF101のカスタムROM「Revolver4.11」が出ていたので、導入してみました。 Tegra2のタブレットはIce Cream Sandwichになってから、随分快適になりましたが、Revolver4.11はそれをさらに洗練したような感じですね。

ASUSのタブレットは、「ASUS Transformer Root ToolKit」があるので、パソコンが使える人なら、やる気にさえなれば、私のような理解力の乏しい人でも簡単にカスタムROMを導入できます。 画面の指示に従って操作していくだけなので、正直、面白くもなんともないのですが、それでも英語アレルギーの人には、「??」だらけかもしれません。
コチラのページに、詳細な使い方が書かれています。 用意するのはASUS Transformer Root ToolKitとRevolver4のデータだけです。
あと、日本語キーボードプロファイルとか、日本語フォントとかを必要に応じて手に入れておきましょう。

流れとしては、APXモードに入って、TF101にCWM(ClockWorkMod)を導入。 MicroSDにzip圧縮状態のままのROMファイルを入れておいて、TF101をリブート。 CWMを起動してカスタムROMをインストール、TF101をリブート、ROOT取ってSuperUserモードで色々カスタマイズってな感じです。
APXモードは[Vol +]を押しながら電源ONすると、真っ暗な画面で起動するので本当に起動しているのかどうか不安になりますが、起動していれば、TF101をPCに繋ぐとPlug&Playで認識されるので、それで起動が確認できます。起動していなければ、当然認識されません。
CWMは[Vol -]を押しながら電源ONでちょこっとだけ画面にメッセージが表示されるので、その時にすかさず、[Vol +]を押すと、CWMを起動する事ができます。 ちなみにCWM導入前にコレをやると、ファクトリーリセット画面になるそうなのですが、やったこと無いので本当の所はわかりません。

キーボードプロファイルは一応インストールしましたが、台湾仕様のキーボードを使っているので、あまり意味がありません。ATOKを使ってますし…
フォントの変更はちょっとややこしくて、「SuperUser」をインストールして、SuperUserモードで使えるファイラーを使い、日本語フォント(MTLmr3m.ttf等)を/system/fonts/にコピー。更に、/system/etc/fallback_fonts.xmlのパーミッションを書込可に変更して、SuperUserモードで使えるテキストエディターで編集します。


<file>MTLmr3m.ttf</file>

</fileset>

<
/family>

という感じの文字列をフォント指定してる所の二番目ぐらいに書き加えるだけです。説明はこちらのページが詳しいかな…
これで、あの変な形のフォントともオサラバです。

ところで、最近知り合いがGoogle Play非対応の中華タブレットを買ったのですが、欲しいアプリがGoogle Playにしかなくて、ダウンロードできず、結構イライラします。こういう端末を買った方は、どうやってそういった問題を解決してるんでしょうか?

0 件のコメント:

コメントを投稿