2011年12月12日月曜日

CBF1000 リヤブレーキパッド交換


日曜日。折角の休みだというのに丸一日爆睡してしまい、何もしないってのも癪だったので、CBF1000のリヤブレーキパッドを交換する事にしました。
随分前から交換時期になってたんですが、長距離を乗る機会もなかったので、放置状態だったんですよね。
てなわけで、ブレーキパッドを止めているボルトを外します。トップの写真のようにソケットレンチを使うと、ピンボルトが抜ける前にラチェットハンドルがマフラーに当たって外れなくなってしまいます。
そこで、出来る所までソケットを使って、後はクイックスパナを使用します。

メガネや普通のスパナだと掛替えするのが面倒臭いんで。
その点、トルクは掛けられませんが、早回しできるクイックスパナは楽です。
で、外した状態がコレ。

ピンボルトがマフラーに当たって完全には抜けませんが、取り敢えずパッドは外せる状態になります。

いやいや、ここまでギリギリまで使ったのは学生時代の金が無い時以来かも。
最薄部は1mm切ってますね。
交換するのは前にフロントキャリパーで使っていた中古のパッドです。RKの895MA-Xをフロントに入れた際に、思いの外パッドの残厚があったので、残していたのです。

バックプレートの形状が同じなので、リヤに流用できると思ってたのですが、いざ取り付けてみると、どうにもピンボルトが入らない。 ごちゃごちゃやってる内に手は怪我するし、イライラしてきた所で、本当にバックプレートの形状が同じかどうか再確認。

もう、殆ど全く同じなのに、キャリパーサポートに引っ掛ける突起の部分の形状だけが違います。
上写真の左がリヤパッド。右がフロントパッド。キャリパーサポートを見てみると、本当に1~2mmぐらいの突起が…

コイツか。邪魔すぎる…といっても、これを外すにはリヤタイヤを外さないと無理そうだし、今回はパッドのバックプレートを削る事にしました。

ヤスリでゴリゴリ…

まぁ、こんなもんでしょ。
てなわけで、取付けたのが、上のキャリパーサポートの写真です。
リヤブレーキペダルを踏んで、ちゃんとブレーキが効く事を確認したら、取付完了。

ピンボルトを外して取り付けるだけの簡単なお仕事と思っていたのに、相当面倒臭い事になってしまいました。
分かってしまえば簡単な事ですし、昼間ならサンダーで削ればすぐに終わるので、大した作業でも無いのですが…

てなわけで、CBF1000のブレーキパッドがフロント用とリア用で型番が分かれてるのには意味があるので、ご注意下さい。 型番が別れてないパッドは、おそらく両方とも切欠きが入ってるんじゃないかな。
因みにRKの895MA-Xは切欠き無しのバックプレートなので、リヤには使えません。使いたい人はバックプレートを削りましょう(苦笑)

追記。「リヤ」なのか「リア」なのか分からなくなったので、ついでに調べてみたら、多くの辞書はカタカナ表記は「リヤ」を採用してるんですね。発音記号は「ríɚ|ríə」だから「リア」かなぁと思ったんですが…

0 件のコメント:

コメントを投稿