2016年9月25日日曜日

XT225 オイル交換

ヤフオクで購入してから、一度もオイル交換していなかったセローのオイルを交換する事にした。
前回、いつごろ交換したのか不明なので本来であれば、一番最初に交換すべきだが、夏場の糞暑い時期に作業するのが面倒で、ずるずると後回しになっていた。

このバイクのエンジンの気化器はキャブレターだから、暖かい日であっても、冷間時はチョークを引かないと、エンジンはかからない。
それにしてもエンジンのかかりが悪い。セルがへたってるのか、バッテリーが弱ってるのか…これならSZR660の方がまだ始動性は良かった。今度、新品バッテリーに交換して実験してみよう。

エンジンを2分程アイドリングさせてオイルを温めたら、アンダーガードを外し、ドレンボルトを緩めてオイルを抜くのだが、ドレンボルトが結構なトルクで締め付けられている。
手持ちの3分のラチェットでは勢い余って怪我をしそうなぐらい強く締め付けられていたので、手持ちの19mmレンチの中で一番長いKABOのギヤレンチを使う。
これで駄目なら600mmのスピンナーハンドルの出番だが…と思いながら、軽く力を込めると、あっさりと緩んだ。 ふむ、やはり頼るべきは適切な道具か。

排出されるオイルは予想通り黒々していて、お世辞にも新しいオイルとは言えない代物だった。まぁ、乳化していないだけマシだろうか。

オイルを抜きながら新油を用意するのだが、CBF1000で使った余り分だけでは足りないので、どのオイルを混ぜようかと考えていたら、ご近所のOGKのお兄さんから、DR800S(DR750S?)のオイル交換で余ったからと、カストロールPower1をタダで譲って頂いた。なんて素晴らしいタイミング。本当にいつもありがとう!

無事に単一銘柄のオイルを900cc程度用意できたので、ドレンボルトを締める。締め付けトルクは調べてなかったので分からないが、ネジ径がデカい上に、もともと高トルクで締まっていたのだから、3分の普通のラチェットハンドルを使って、手トルクで締めても大丈夫だろうと判断した。気が向いたら締め付けトルクを調べて締め直すとしよう。
セローのオイル給油口も注油しやすい場所についているので、注油にはさして気を遣う事は無い。規定量注油してから、車体を水平に立てて、オイル点検窓から確認。規定半以内に収まっているので、エンジンを始動して1分程してから、エンジン停止。1分後にオイル点検窓を見てみると、オイル量は規定範囲内。ちょっと少ない気もするが、多すぎてブローバイガスを噴きまくるよりはいい。
で、オイルを交換した結果、エンジンからのノイズは明らかに減った。これは間違いなく新油の効果だろう。 そして何故か始動性が良くなったような気がする。これは気のせいかもしれない。
オイルフィルターも交換しようかと思ったのだが、何故かフィルターカバーのネジが三本とも形状がバラバラで、見たとたんに気分が萎えてしまったから、また今度。

ODO 16716km

CASTROL(カストロール) エンジンオイル POWER1 4T 10W-40 MA 部分合成油 二輪車4サイクルエンジン用 4L [HTRC3]
 
CASTROL(カストロール)

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