2015年1月26日月曜日

TS125R 雪山

毎年恒例の雪山登山。雪なので激しい動きもできないし、どちらかと言えばプロテクション装備よりも防寒防水対策が重要となる。
そこで、出発前にホームセンターで安全靴仕様のゴム長靴を購入。
爪先が固くなっている安全靴タイプなので、シフトペダルを操作しても爪先が痛くならない。普通のゴム長よりも多少高かったものの、なかなか良い買物だったかも。
TSにはKLXみたいに箱を付けていないので、あまり装備を持っていけないし、最低限必要そうな物を持っていくにしても、車体にくくりつけたり背負ったりしなければならなくて、色々と面倒くさい。
さて、今回も例年通り京都の魚谷峠・桟敷ヶ岳方面で雪道登山。
  
毎年来てるから特に目新しい事も無い。TS125Rだと登りにくいかと思ったが、エンジンを載せ替えてからは低回転もそこそこ使いものになるようになったので、KLX125と同レベルでは走れるようになった。
TS125Rも両足がべったり地面に着くとはいえ、KLX125の時ほど余裕があるわけではないので、雪の中を足で蹴り進めるような事はできないから、フルサイズの走破性を考慮しても、雪中行進に関しては、KLX125と同じようなものかと思う。
回転を上げて走るのに前に進まないから、ラジエターに風が当たらず、このバイクに乗り始めてから、初めてオーバーヒートを経験した。
クーラントが煮えたぎってる音が聞こえるし、メーターに埋め込まれたTEMPランプが点灯しているのを見るのは初めて。
歳をとったせいか、疲労するのも早いので、エンジンを冷やすついでに人間の方もぼちぼち休憩しながら行けるところまで行ってみる。
    
いつもの景色が綺麗な場所が新雪状態だったので、人型に凹ませようとダイブしたら、思いの外、雪が固く締まっていて、殆ど凹まず、寧ろ体が痛い。
 
バイクはずぶずぶ沈むし、足もズボズボ沈むというのに…
友人も仰向けに倒れこんでみたけど、やはり沈まないようだ。てか、メガネ曇ってるよ。なんか、アニメかマンガのメガネキャラみたいになってる。
 
ここから少し行った所で、雪が突然深くなり、サイドスタンド要らずの車体直立状態になってしまって、にっちもさっちも行かない状態になってしまったので、Uターンして来た道を戻る。
 
山の中で遊ぶ際は引き際が肝心。

0 件のコメント:

コメントを投稿