2013年9月12日木曜日

VAIO Fit 15 SVF15A1A1J を軽くバラしてみる

先日購入したVAIO Fit 15が届いたので、今後の事も踏まえて観察してみる。
画面解像度以外はあまり気にしてなかったので、何も考えずにポチった訳ですが、結論から言えば、普通に使う分には何ら問題ありません。
グラフィック性能がHDグラフィックスってのが、少し気になりますが、HD4000やGT735Mが必要なアプリケーションを使う事も無いでしょうし…
 

CPUはPentiumなのですが、パームレストには何故かCore i7のシールが貼られています。

「もしかして、間違って届いた?ラッキー」とか思ったのですが、中身はしっかりとPentiumでした。紛らわしいなぁ。
NFC対応ですが、タッチパッドがリーダーを兼ねています。今後使う事あるかな?

USBやLAN、HDMI、SDカードリーダー、ACアダプターの接続ポートは全て左側面に集約されています。右側面は光学ドライブのみです。背面はディスプレイの下端が被るので、何も無し。前面は電源関係のLEDとドライブアクセスLEDがあります。 ちなみにVAIOなのにMSのリーダーは無し。

ハードウェア構成は、

こんな感じ。
ひとまず、Windows8のインターフェースのままでは、やたらと使いにくいので、ClassicShellをインストールして、Windows7ライクにします。
セキュリティーソフトやハガキ編集ソフト、バックアップソフト等の不必要なソフトを全部アンインストールして、その後、自分が使いやすいように、ひと通りセットアップ。
ふむ、まぁ十分に快適。というか、今どきのパソコンで不快になるほど遅い物が存在するのか?と思ったりもするのですが…

カタログスペック上はメモリーの増設ができない事になっています(標準4GB 最大4GB)が、BTOでメモリーが増やせるようなので、ダメ元で開けてみました。
裏蓋のネジを全部外して、光学ドライブを外し、そこにある隠しネジを全部外します。
あとは小さめの爪で引っかかっているので、爪を折らないように、慎重に裏蓋を外すとメインボードが全部見えるといった具合。

電池交換不可、HDD交換不可、メモリー増設不可と、完全に割り切った構造なので、レイアウトにも余裕が感じられます。コストダウンにも繋がっているのではないかな。
  
電池は11.1V 3650mAh。 HDDは日立のHTS545050A7E380。7mm厚の薄型ドライブです。9.5mm厚はスペース的に厳しいかな。SSDに換装する際には厚みに気をつけないといけませんね。たぶん。
CPUは交換不可。ヒートパイプでCPUクーラーとつながっています。

CPUとチップセットの隣に空きランドがありますが、おそらくココにBTOのGT735Mやグラフィック用のメモリーチップが載る事になるのでしょう。

光学ドライブはPanasonic製UJ8D3。
 
google先生に聞いても、殆ど情報が出てこない謎のドライブ。まぁ、普通に使ってる分にはDVDマルチ対応の薄型ドライブってのだけ分かっていれば、特に問題無し。 
で、肝心のメモリースロット。

4GBはメイン基板にオンボードですが、一応増設用のソケットが1つ付いていました。

取り敢えず、机の引き出しの肥やしになっていた4GBのDDR3 SODIMMを増設してみます。

ちょいと挿し込み難いソケットでしたが、どうにか奥まで挿し込める角度を見つけて、キッチリと増設。
裏蓋を閉める前に動作確認をして、メモリー容量が増えていれば、増設成功です…で、あっさりと8GB認識しました。 確認出来たら、電源を落として、裏蓋を閉めます。
コネクター側からかぶせるように嵌め込んでいきましょう。 全ての爪をしっかりと引っ掛けて、蓋の浮きがなくなったら、外したネジを全部締めて、終了。
普通に使う分には8GBのメモリーを使い切る事は無いだろうから、仮想メモリーのページングファイルを0MBに変更して、作業終了。
 


今回購入したパソコンは上の写真のリンク先で49800円。まぁ、安いっちゃあ安い。
ノートPCって、画面がFullHDになると、何故か妙に値段が上がる。解像度が低ければ、もっと安いのもあるんだろうけど…
液晶はTNパネルっぽいけど、3Dばりばりのゲームはしない、写真の色合せみたいなシビアな事に使わないってな向きには、まぁ悪くないんじゃないかと思いました。

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