2012年1月16日月曜日

CBF1000 グリップヒーター取り付け


冬の賞与が出た際に衝動買いしてしまったホンダ純正のスポーツグリップヒーターを昨日やっと取り付けました。

 
純正といってもCBF1000用のラインナップが出ている訳ではないので、他車用を流用します。
グリップヒーターはCB1100等用(08T50MGE000)。ハーネスはCB400SF用(08T49MFM000)。

アクセルワイヤーの引きしろ部分の形状、グリップの幅は完全に互換ですので、グリップ部分の取付は何の問題もありません。
 
電源はナンバー灯の回路を分岐して取るようになっています。ナンバー灯のカプラー形状はホンダ車共通なのか、加工無しでそのまま接続できました。こういうのは流石純正品といった感じ。

ナンバー灯のカプラから、車体右にハーネスを添わせて、前の方へ。タンクの手前でハーネスを車体左へ振って、メインハーネスに添わせる形でタンク下を通過して、ハンドル付近へコネクターを持ってきます。
コントローラーユニットはCB400SFではバッテリーボックスに取付る事になっているのですが、流石にそこまで同じようにはできないので、シート下のフレームに固定。
ハンドル回りのハーネス取り回しはほぼマニュアル通りで問題無し。
HONDAのスポーツグリップヒーターを他車流用してる人は、CB400SF用を使っている方が多いようですが、なるほど、このハーネスならネイキッド系であれば大抵は流用出来そうです。 ハンドルバーを立ち上がりの大きい物に交換してる人は、ハーネスの取り回しを考えないと長さが足りないかもしれませんけどね。CBF1000のハンドルバーもハンドルクランプからの立ち上がりが少し大きいので、マニュアル通りの取り回しだと結構ギリギリでした。
あと、今回グリップヒーター付属のマニュアルを読んで知ったのですが、グリップボンドってパーツクリーナーで軟化するんですねぇ。コレを知ってたらKLX125のノーマルグリップを外すのに、ドライバー突っ込んだりしなくて良かったのになぁ。今回は取り外しも取付もボンドにパーツクリーナー吹いたら、あっさり終了。

で、使ってみた感想ですが、まずグリップの細さに感動。ノーマルグリップと何ら変わりません。KLX125に装着した謎のメーカー製のグリップヒーターがやたらと太いから、余計に細く感じるのかもしれません。
温度調整は3段階ですが、一番温度が高くなるモードだと熱すぎるぐらい暖かくなります。これなら外気温が氷点下でも使い物になりそう。
とはいっても電熱グローブのように手全体が暖まるわけじゃないから、長距離走行の際は併用するのがベターかもしれません。グリップヒーターじゃあ、どうやっても指先は温まりませんしねぇ…指先と手の甲だけの電熱グローブって出ないかなぁ。

 

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