2014年2月17日月曜日

Motion Pro Tire Changing Station

オフロードバイクのタイヤ交換をするのに、前に紹介した動画みたいなのが欲しいと思って、夜中にボケーッとインターネットを徘徊していたのですが、どうにも値段が高い。
DRCの「クイックムースチェンジャー」なんて、最高に便利そうなのですが、3~4万円もするわけですよ。
Moose Racing TALL PORTABLE TIRE CHANGER」も手軽で良さそうな感じなんだけど2万円弱。
あと、どちらも場所を食うんですよね。
他にも色々と良さ気なのはあったのですが、やはり場所を食うのがネック。値段はどれも1.5~2万円弱。
12インチの軽自動車のホイールを改造して作ってもいいんだけど、スマートじゃないしなぁとか、色々と考えてたら、「Motion Pro Tire Changing Station」が目に止まった訳です。今持ってるエアーのサブタンクを使えるし、これなら、場所も20Lのペール缶を縦に少し長くした程度だろうと適当に想像して、海外通販で安い所を探してみるのですが、流石に10kg超となると送料が高かったり、日本に発送していなかったり。140ドルぐらいで売っているところを発見したので、オーダーを入れてみるも、送料を入れると結局200ドル以上に。
夜中の変なテンションのまま、どうせ送料払うなら、なにか別のものを一緒に発注してやれと、50ドル弱する「FOX Deluxe Toolpack」をカートに入れると、何故か送料がガクンと下がって、トータルで210ドル程で購入できてしまいました。結果オーライという事で。


注文してから、1週間程度で商品が到着。運送会社は、なんと国際宅急便。送料結構高いと思うんだけどなぁ…
予想通り、箱はベコベコです。 どうせ中身は鉄の棒を溶接して組んでるだけの代物ですので、問題無いでしょう。
 
インボイスを見てみると、商品の値段が安くなっていて、送料が増えています。

トータルの値段は同じなんですけどね。なるほど、ショッピングサイトの価格は送料を上乗せしてるのかしら? まぁ、追加請求されないなら、何ら問題ありません。
早速、ストレートの鉄製のエアーサブタンクを使って組み上げます。完成したのがコチラ。

これ、結構タンクを締め付けるので、アルミのサブタンクだと凹んでしまうかもしれません。
梱包がアレだったので、当然そこらじゅうの塗装が剥がれまくっています。
 
大した塗膜ではないので、どうせ使ってる内に、ボロボロになるのが目に見えてるし、気にしない。
まぁ、気が向いたらタッチペンで塗っておきましょう。
で、実際にタイヤを載せて、タイヤの脱着を試してみた。

ふむ。地べたで作業するよりも、いくらかは楽です。 タイヤを外す際に、押し落とす事ができるだけでも、良い感じ。
アクスルシャフト代わりの真ん中の棒は、手動タイヤチェンジャーで使うような長い棒みたいなタイヤレバーがあれば、便利かもしれませんが、普段は無くても困らないかも。 作業中にホイールを半固定できるのは便利なのですが、ホイールの表裏をひっくり返すのに、ちょっと邪魔かなぁ…
ちなみに、サブタンクはドレンプラグの所から、ホースを伸ばしてカプラーを付けています。タンク直結なので色々と便利なのです。

左が作業終了後に使うドレン用ホース。右はビード上げ用のチャック。 レギュレーターを使いたければ、正規の吐出口を使えば良いですしね。
問題があるとすれば、ウレタンホースが経年劣化したら、そこからエアーがダダ漏れになるという事でしょうか。
 

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