2014年1月6日月曜日

Buffalo BSHSBT04BK Bluetooth HID送信機

WindowsとMacOSに対応しているBluetoothヴァーチャルキーボードドングルです。

PCのキーボードをBluetooth HIDキーボードとして動作させ、他の端末のキーボードとして使う事ができます。
相手側はBluetoothのHIDプロファイルを受け取れる端末であれば、何でも構わないと思うのですが、一応iOSとAndroid、Windows、Macが対応端末となっているようです。

ドングルをUSBコネクターに挿し込むとUSBメモリーとして認識し、その中にはVirtualHID.exeという実行ファイルとReadme.txt、それから、mac用のインストーラーが入っています。
Windowsではソフトウェアのインストールは不要で、VirtualHID.exeを実行すると、ソフトウェアキーボードのような画面が表示されます。

この画面上のメニューでペアリング操作を行い、端末とペアリングします。 ペアリング先のデバイスをiOSやAndroidといった形で設定できるので、操作したい端末に合わせておけば、ソフトウェア側でキーコードを変換して送信してくれます。
これが結構便利で、キーボードの種類さえ設定しておけば、使用しているキーボードが日本語仕様、英語仕様関係無く、iOSやAndroidで適切なキーが入力されるのです。 まぁ、OS的に対応していない「かな入力」や「親指シフト」みたいなのは、どうしようも無いのですが…

基本的にはVirtualHID.exeが起動している間はペアリングが解除される事はありませんが、VirtualHIDのウィンドーがアクティブ状態でなければ、Bluetoothキーボードとして動作してくれません。
そして、最小化状態ではアクティブにならないので、使用の際にはVirtualHIDをデスクトップ上に表示させておく必要があります。 このVirtualHIDのソフトウェアキーボードみたいなウィンドーが結構な面積を専有するのが、このソフトの最大の欠点です。
アクティブじゃないと動かないってのは、その間は他の端末を触っているから問題ないとしても、画面を大量に専有するってのは、どうにも…せめて極小ウィンドーにできるようにして欲しかった。

まぁ、目的であったiOSやNexus7(2013)への文字入力では気になるような遅延も無く快調に動作しているので良しとしましょう。
何より、Windowsと他のデバイスへの文字入力の切替が容易になったメリットがかなり大きいです。Bluetoothキーボードのように電池切れの心配もありませんしね。

パソコンで仕事をしていて、かつ携帯端末に文字入力する機会が多い人には、なかなかのアイデア商品だと思いますよ。
凄く便利な商品なだけに、buffaloさんには、できる事ならば上に書いたVirtualHIDの表示の件を何とかして頂きたい処です。

iBUFFALO Bluetooth HID送信機 ブラック BSHSBT04BK
 
バッファロー

 

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