2012年9月5日水曜日

DakotaPro 暗峠ポタリング

初めに書いておく。暗峠はポタリングなんて、そんな生易しいものでは無いのです。
筋力や心肺機能の衰えも相まって、結局半分以上押し歩きでした。

8月15日。曇。次の日から仕事という事もあって、この鈍りまくった身体を少し動かしておく必要があると思ったので、生駒山方面へ。
その前に眼鏡屋に寄って、前に新調したメガネの再調整をしてもらおうと思ったら、店が馬鹿みたいに混んでて、調整如きに30分以上も待てというから、諦めて後日また来ることにした。
中環から石切生駒線へ折れて、そのまま石切方面へ。正に毎朝会社へ向かう道程なのだけれど、仕事じゃないとわかっていれば、それなりに快適。お盆休み中で交通量が少ないってのもあって、軽く漕いでたつもりだったのに、いつの間にか生駒山の麓まで来ていた。
この時はまだ暗峠を登ろうと思ってなかったので、そのまま何となく坂道を登っていく。
すると、長尾峡とか大層な名前の看板があって、砂利道や舗装路が断続的に入れ替わる道へ入ってしまった。

どこまで行けるのかと興味が湧いたので、そのまま登っていく。暗峠程ではないにしても、結構な急勾配。 砂利道でこの勾配はロードタイヤだと、リヤの荷重が抜けた途端に滑って登れなくなり、結局押して歩く事になる。 

 
舗装部分も苔が生えていたりして滑りやすく、なるべく自転車に乗って登りたかったのだけど、結局半分は押して歩いた。  まぁ、KLX125なら余裕で登れるんだろうなぁ…やっぱり非力とはいえエンジンの力は偉大だわ。
とか思っているウチに、行き止まり。 むちゃくちゃショボイ滝があって、その上にはどうやら寺が有るらしい。

実は、この時点で、数匹の蜂に纏わりつかれていて、黒い服とパンツは流石に不味かったかと、早々に引き返したのでした。帰りは自転車に乗って降りたので、楽々でしたが、何せロードタイヤなので、砂利や苔で滑るのが怖かった。
額田駅まで降りた処で、小休止。

水分を補給して、さてどうしようかと考えます。そういえば、額田駅から100mも走れば暗越奈良街道だよなぁ…
前に、友人がMTBで足を着かずに踏破してたし、今回は私もMTB。前は1/4も登れなかったけど、少しぐらいは登れるかしら?てな感じで、再出発。
結果は想像通りで、普段からトレーニングしていない私が登りきれるわけが無いのでした。
途中自転車を押しながら歩いて、傾斜のキツい所をやり過ごしたあと、傾斜の緩い綺麗な車道に迂回すると、大阪の街が眼下に広がっています。

暗越奈良街道は景色が殆ど見えないから、あまり面白くないのですが、まさかこんな場所があるとは…この場所はバイクとか車じゃあいつもスルーしていたので、驚きました。
迂回ルートで元気を取り戻したので、後はそのまま快調に進んで、暗峠に到着。

ちなみに暗峠の南北に広がる、だだっ広い府民の森とやらは、自転車進入禁止。南側など、もともとサイクリングロードとして作られた筈なのに、何で通れなくしてしまったのか、理解に苦しむ。北側の公園管理道路も無駄に綺麗で広いのだけれど、自転車は入れません。
     
歩きのハイキング客がそんなに大事か? それとも、重大事故が頻発したのかな? なんか、ネットで通れない理由を探してみたのだけれど、理由らしい理由が見つけられなくて、釈然としないのでした。

以上、自分のヘタレ加減を知った一日でした。そのうち足を着かずに登頂できればいいなぁ。
全走行距離は35kmぐらい。iPhone4SのGPSがあまり制度が良くないので、GPS軌跡はガタガタですね。山の中だし、草木が覆い茂ってるから仕方ないか。 

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