2021年4月4日日曜日

2BH-CA4AA オイル及び駆動系部品交換 ODO 19808km

サイクリングの翌日から1日キャンプの為、高知県へ移動。 午前中に実家に立ち寄って、母親のスクーターの整備を行う。
まずはオイル交換。 前回のオイル交換が16642kmなので、3千キロ以上走っている為、それなりにオイルは汚れている。

今回使用するオイルは前回の残り物で、モノタロウのオイルとカインズホームのオイルの混合物だ。
少し余ったが、次回のオイル交換に足りる量ではないから、次のオイル交換時は新しいオイルを持参しなければ。

今回交換するのはVベルト、スライドピース、ウェイトローラー、エアーフィルター、プラグ。

オイルを抜きながらエアーフィルターのカバーを外して、中身を見てみると、湿式のフィルターが入っていた。

カバー側を見ると虫の死骸やら枯葉が入っている。街中の走行であれば殆ど見る事が無いが、なるほど、エアーフィルターは十分に役に立っているようだ。

駆動系のカバーを開けて、キックスターター部分を取り外す。
駆動系のギヤオイルのドレンボルトはこのカバーの中にあるのか…また今度時間があれば交換しよう。

スタータークラッチの動きが渋い。購入時からスターターを回した時に変な音がすると思っていたが、これが原因かもしれない。そのうち空回りするようになるかも。

プーリーを取り外すのに回り止めを引っ掛けるのが、非常にやりにくい。そしてやたらとにガチガチにナットが締付けられている。600mmのスピンナーハンドルを使って緩める。 普通のラチェットハンドルだけだと、かなり厳しい作業になるだろうなぁ。 プーリーのフェイス部分には段付き等の摩耗は見られない。

ウェイトローラーはそこそこ摩耗が進んでいる。ただ2万キロ弱走行している事を考えれば、摩耗は少ない方かもしれない。 スライドピースも大して摩耗してしないが、これも新品に交換。

Vベルトの摩耗は然程でも無かったが、ある時期を境に突然摩耗が進む部品なので、新品に交換しておく方が良いだろう。

クラッチ側のプーリーも外さなければVベルトの取り外しはできないが、こちらは回り止めが引っ掛けやすいので、容易に取り外す事ができた。 ナットがガチガチなのは同じなので、それなりの道具はあった方が良い。

全ての部品を取り付けて、駆動系のカバーを取り付けた後に、エアーフィルターの交換。上にも書いたとおり、湿式のフィルターなのだが、これに染み込ませているオイルの粘度が、接着剤かというぐらいベトベトしている。 これに触ると、他の作業をする前に手を洗わないと何もできなくなるので、一番最後にしたのだが、正解だった。 エアーフィルターの掃除なんて、なるべく頻繁にやった方が良いのだろうけど、このバイクに関しては、最もやりたくない作業の一つかもしれない。

全ての交換作業を終えて、オイルのドレンボルトを締め付けた後に新油を注ぐ。 エンジンをかけて敷地内を2周程試走して問題ない事を確認したら、時間切れ。 プラグ交換は次のオイル交換の際に実施する事にした。

ODO 19808km


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