2017年8月13日日曜日

XT225WE セロー225にリヤボックスをつける

セローにキャリアを取り付けて、その日のうちにGIVIのモノキープレートを取り付けた。
プレートがあった方が物を載せやすいというのもあるのだが、やはり箱を簡単に脱着できるのが便利だからだ。
モノキーのプレートを使ったのは、単に自宅のガラクタ箱の中に余っていたから。
流石に保障最大積載量10kgを想定しているだけあって、アルミ鋳造のプレートで、かなり頑丈。
そもそもキャリアの最大積載重量が3kgなので、オーバースペックなのだが、頑丈なのは悪い事ではない。
実家に荷物を運ぶ用事があったので、試しにGIVIのE52を取り付けて、余裕で3kgを超える荷物を載せて六甲を走ったところ、荷重が後方の上にかかりすぎて、車体の安定度は最悪だった。
ちなみにキャリア自体は多少最大積載量を超えてもビクともしないようだった。
振動や転倒時の衝撃で大きな荷重がかかると、どこかしら破断するかもしれないので、油断はできないが…
真っ直ぐな道をのんびり走ったり、キャンプ道具満載で移動するのであれば、52Lのリヤケースは使い勝手が良いと思うが、普段使いには大きすぎる。
ということで、モノキーベースで使える、なるべく小さいリヤケースを探すことにした。
GIVIだとB33NMKDというケースがモノキーベースで最小のケースだったのだが、既に絶版。
流通在庫や中古も探せばありそうだが、容量と値段がつり合っていない気がしたので、他の物を探す。
キジマの30Lと50Lのケースがモノキーベースと互換性があるという情報を見つけたので、値段や評価を見てみると、なるほどコレは良さそうだ。
50LはE52があるから必要ないけど、持ってなければ欲しくなっていたかもしれない。
で、KIJIMAが自分のところでオリジナルのケースをわざわざ作っているとは思えないので、もう少し探してみると、K-MAX K25というKIJIMAの30Lと同じものが売られているのを見つけた。値段はKIJIMAの物より安価だ。
そんなわけで、さっさと購入して、セローに取り付ける。
うん、まぁダサい。箱が恰好悪いというのではなくて、元々ケース取り付けを想定していないバイクに箱を付ける事で、バイクのデザインが崩れるのだから仕方がない。

バイクの「後付けトップケース」と「ハンドルカバー」は快適性とデザインのトレードオフというのは仕方がないと思う。
 
もう我慢してまで恰好つけなければいけない年齢でもないし、そんな根性もないので、私は両方とも取り付け推進派だ。
そもそもモブオッサンが乗ってるボロセローに誰が注目するのかという話だ。
カッコつけたかったら、ピカピカの恰好良い実用性皆無のバイクを買う。
たいしてバイクに興味もない爺に「バイク乗ってるの? ハーレー? 何cc?」とか聞かれても「ハーレーですよ。 1800ccですね。 軽く流して走ってると気持ちいいですよ」みたいに会話の途切れないバイクを買えばモアベター。
たぶん買わないけど。あと20年もしたら欲しくなるのかな…

話が逸れた。ケースの具合だが、モノキーベースとの相性は問題ない。変な隙間も無いから、ガタつく事も無さそう。
ケースをプレートに取り付ける金具もアルミの鋳造物のようで、かなりしっかりしているし、モノキーベースへの接合時の節度は、ストレスも無く小気味良い。
ケースの底敷きはペラペラのウレタンスポンジで無いよりはマシ程度の代物。接着剤で固定すると加水分解や荷物との擦れでボロボロになった際に剥がすのが大変そうなので、両面テープで固定したほうが良さそう。
荷物がケース内で暴れにくくするためのゴムベルトはGIVIのE52にも付いているが、この大きさのケースに付いているとは思わなかった。無くても困らないが、あれば便利だろう。
容量は30L。オープンフェイスヘルメットと雨具程度なら普通に入る。フルフェイスやシステムヘルメットも大丈夫。
あとは耐久性かな…今使っているCOOCASE V36みたいに、取り付け金具を頻繁に叩き直す必要は無さそうなので、樹脂部分の耐久度がそのまま寿命になりそうな感じ。

K-MAX 汎用リアボックス トップケース 30L K25
 
 

 

キジマ(Kijima) リアボックス Reembark K25-P 30L ブラック 908-012
 
キジマ(Kijima)

 

GIVI(ジビ) トップケースパーツ モノキーベース単体 M3 Z255 77148
 
GIVI(ジビ)

 

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