2017年5月2日火曜日

Cygnus-X オイル交換とエコオイルチェンジャーF109SX(M12-P1.5) ODO 16373km

先月末頃にシグナスの2000km毎の定期オイル交換を実施した。
前回のオイル交換が去年の12月20日なので、凡そ4ヶ月での交換。今回のオイルもカストロールのXF-08。
一回のオイル交換で900ccしか消費しないので、4L缶を買ってしまうと、オイルの銘柄を変えたくなっても、なかなか実施できない。
5W-40なんて固いオイルは今時の車には使わないし、湿式クラッチのバイクには車用のオイルはクラッチの滑りが出そうで使えない。 そんなわけで、スクーターぐらいでしか消費できない。

廃油の色艶は相変わらず。特にゴミや金属粉は見受けられないし、白濁も見受けられない。綺麗に酸化して黒くなっている。

シグナスのオイル交換に関しては、毎回同じような作業の繰り返しで、どうにも面白くないので、麓技研のエコオイルチェンジャーを付けてみることにした。
   
シグナスのドレンボルトのサイズはM12のピッチが1.5mmなので、それに合うものを選択。型番はF109SX。
本体がバンジョーになっていて、ドレンボルトに相当するところがバンジョーボルトになっている。

バンジョー部分の外径を確認せずに購入したのだが、計ってみたら23.8mmで、シグナスのドレンボルト部分に取り付けるには、結構ギリギリのサイズだった。

パッキンはOリング。オイルやエンジンの熱で膨潤や変形を起こして、オイル滲みを起こしそうなのだが大丈夫なのだろうか?

締め付けトルクは20N・mとなっているが、例によって手トルクで締め付ける。出来ればトルクを計りながら締めたいのだが、デジラチェのグリップが加水分解してしまい、ベトベトになっているので触る気が起きない。

ドレンボルト取付に必要な工具として、ソケットと10mmの六角、どちらでも使えるのは有り難い。シグナスのドレンボルト回りは狭いのだ。 まぁ、エコオイルチェンジャーが本来の役目を果たしてくれれば、今後ドレンボルトを緩めたり締めたりする事は無くなる筈なのだが…

さて、エコオイルチェンジャーを取り付けて、新油を規定量注いで、オイル漏れが無い事を確認したので、センタースタンドを跳ね上げると、「カツン」という金属同士が当たる音がする。
サイドスタンドを立てて、下を覗き込むと、予想通りエコオイルチェンジャーとセンタースタンドが当たっていた。

あと数ミリなのだが…エコオイルチェンジャーを前後どちらに振っても、センタースタンドに接触してしまう。

結局、一番最初に設定した吐出口を真下に向けているのが一番マシか。

センタースタンドの当てゴムを少し厚くすれば当たらなくなる程度なので、今度靴底補修剤で当てゴムに少し厚みを付けてみようかな。あまり分厚くしすぎると、路肩を走行してる時にセンタースタンドが縁石に接触しやすくなってしまうし、ギリギリの高さを狙うのが良いだろう。
あと、やはりオイルパンとの接触部分のパッキンがOリングのみというのも、不安なのでM12の外径24mmのパッキンを探しておいた。トヨタ・ダイハツの90430-12028あたりが使えるかもしれない。もし滲んでくるような事があれば、購入して試してみよう。
日本郵便オフィスサポートが取り扱ってるエコオイルチェンジャーにはアルミのパッキンが付属しているようだし、そのあたりは考慮しておいた方が無難だろう。


オイル交換 ODO 16373km


(STRAIGHT/ストレート) ドレンパッキン トヨタ用 10ピース M12 90430-12028 19-17001
 
(TOOL COMPANY STRAIGHT) ツールカンパニーストレート

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