2015年10月11日日曜日

Panaracer(パナレーサー) クローザープラス [H/E 26×1.25] イエロー F26125-CLSP-Y

会社の同僚と自転車で160km程の中距離ツーリングをする事になった。
今回同行するメンバーの機体がマウンテンバイクとクロスバイク。
流石に一人だけロードで行くのも気が引けたので、私もマウンテンバイクで行く事にした。

現在通勤で使っている太いタイヤでは100km以上走れる気がしなかったので、なるべく走行抵抗が小さく、軽いタイヤを探す。
通勤用には今使っているタイヤがあるから、中距離ツーリング専用。しかも今回使ったら暫く使う予定は無いから、耐パンク性能はそこそこでいい。
細いタイヤはMTBに装着するとデザイン的にかなり格好悪くなるが、常時装着するわけではないし、1.25まで細くすれば、走行抵抗は随分減るだろう。
以上のような条件で「安い」となると、必然的にパナレーサーのクローザープラスに絞り込まれる。耐久性はともかく、このタイヤのコストパフォーマンスは非常に高い。
しかも私が購入した9月前半では、何故かamazonで黄色だけが安売りされていて、他の色が2,500円前後するのに、黄色だけ2,002円。
MTBに細いタイヤを装着した時点で見た目は諦めているから、今更色なんかどうでもいいので、同性能であれば安価な物を選択する。
ちなみに26×1.25のチューブ(仏式バルブ)はヨドバシ.comの555円/本(税・送料込)が一番安かったので、そちらから購入。
今はamazonの方が安いのかな。

クローザープラス[H/E 26×1.25]の規定最大空気圧は100psi。約7kgf/cm2。ロードだと普通の空気圧だが、MTBだと結構高め。ロードよりもタイヤが太いから、ハンドポンプでこの空気圧まで上げるのは結構辛い。フロアポンプなら多少ポンピング回数は増えるが問題は無い。

ホイールに組み付けてみると、予想通り非常に軽い。元の通勤用タイヤが無茶苦茶重たいから、余計に軽く感じる。
車体に組み付けて実走してみると、漕ぎ出しから軽さを実感できる。平地であれば、鼻歌を歌いながら力を入れずに漕いでいても、いつのまにか25km/h。ちょっと力を入れれば30km/hまでアッサリと加速する。50km程試走してみたが、このまま通勤で使いたい衝動にかられてしまった。
 
ただ、ネガティブな部分もあって、トレッド面のゴムの厚みが薄く、柔らかいので、通勤用のタイヤ向きでは無い。これは軽さとのトレードオフなので仕方がない。
時間に追われないホビーユースであれば、なんら問題は無いのだが、通勤で使うにはパンクで遅刻というのは極力避けなければならない。これは信用問題もあるが、給与に直結する由々しき問題だ。
また通勤時間が通学時間と重なる為、クイックかつスピーディーにランダム運動するガキお子様方や、指示器を出さずに縦横無尽に動きまわる車、無灯火逆走上等の自転車等を回避するには、太さ1.5インチ以上のタイヤのストッピングパワーと10~25km/hの安全速度運行がストレスも少なくて良いかな…

という事で、ツーリング終了後には、元の太くて重たいタイヤに戻してしまった。
 
まぁ、これはこれで乗り心地は良いし、ゆっくり流して走る分には路面の凸凹や段差に神経質にならなくていいから、 気分的に楽だ。
見た目もMTBっぽい。 デザインを気にするなら、やっぱりMTBは太いタイヤじゃないと様にならない。

ツーリングは特にトラブルもなく、無事に終了したから、特に描く事が無い。
前日に社内便を使って佐用にある勤め先の工場に自転車を送って、当日は鉄道を使って、大阪から佐用に移動。
昼前頃から出発して、竜野、姫路、加古川、明石、神戸、芦屋、西宮、尼崎、大阪という道程。
 
基本的には下りと平坦ばかりなので、奈良ツーリングに比べれば、全く問題ない…と思ったのだけど、普段の運動不足が祟ったのか、帰宅してから、翌日の午前中までは、そこらじゅうの関節が痛かった。
もう少し負荷をかけた練習しないとダメだなと思った次第。 

Panaracer(パナレーサー) クローザープラス [H/E 26×1.25] イエロー F26125-CLSP-Y
 
Panaracer(パナレーサー)

 

Panaracer(パナレーサー) サイクルチューブ [H/E 26x1.25] 仏式バルブ(34mm) 0TH26-125F-NP
 
Panaracer(パナレーサー)

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