2014年10月15日水曜日

CBF1000 出雲大社へ その2

出雲大社を後にして、バイクを駐輪している道の駅へ向かう途中に一畑電車の出雲大社前駅を覗いてみると、古い電車が展示してある。
             
何やら結構古い電車らしい。車内の木張りの床とか、木製の手すりや梁等が古さを感じさせる。
客室は随分すっきりした印象だが、なるほどつり革が無いのか。 元々付いていたのを外したような形跡があるから、昔はつり革が付いていたのかも。 この時代の車両にも天吊りの広告はあったようで、その吊具には別の現代の広告が吊るされていた。
昔…といっても30年ぐらい前の神戸電鉄の車両にも板張り床の車両はあった…ような気がする。 流石に手動扉とかではなかったし、木製の手すりとかではなかったけど。 市バスなんかも20年ぐらい前までは板張りの床だった気がするし…
古い記憶では、小学校なんかも上履きなんて無くて、土足だったんじゃないかな…板張りの床で年に二回ぐらい油引きのしていたような記憶がある。
最近は板張りの床ってほとんど見ないけど、やっぱりメンテナンスに手間がかかるからなのかしら?

古い電車を満喫した後は、煙氏がコメントでオススメしてくれた日御碕へ。
出雲大社からそう遠くない場所にある岬で、大きい灯台がある。
   
ここに到着したところで、丁度日没の時間。
  
半ば狙って来たのだけど、到着してから五分もしない内に日が沈み始めたので、なかなか良いタイミングだった。 日が沈むと同時に灯台に灯が入る。
  
日が沈んだ後も暫くは明るいので、日御碕を少し散策。
  
そうこうしていると、暗くなってきたので、大阪への帰途につきます。

予定通り帰りは山陰道の有料区間は通らず、国道431号線を使って宍道湖(しんじこ)の北側を走って松江に抜ける。 
松江では駅前にある「広島風お好み焼き」 の店で豚玉みたいなのや、豚モダンっぽいもの、焼きそば、豚キムチを注文して、腹を膨らませる。 ここはなかなか美味しかった。
その後、国道9号線を走って、米子中ICから山陰道~米子道へ。
流石にこの季節になると日が落ちてからは寒くて、蒜山高原SAではどうやって防寒しようか考えなければならない程。

眠気防止の為に、蒜山高原SAから勝央SAまで友人とお互いのバイクを交換して乗る事にした。 というか、こちらから一方的に提案してみた。 友人氏、了承してくれて有難う。
おかげ様で眠くなる事もなく、少しテンションが上がった状態で米子道をクリアすることができた。

折角乗らせてもらったので、R100の感想を書くと、思ってたよりも振動は小さい。前に乗らせてもらったR1150の方がアクセルを開けた時の振れも大きかったような気がする。たぶんR1150の方が吹け上がりが早いのだろう。
三千回転ぐらいでトップギヤに入れていても、それなりにスムーズに走る事ができるが、タコメーターの12時方向に4千から5千回転が刻まれているように、この辺りの回転域が振動も小さくなって、トルクの乗りも良い。

R1150よりも急かされない感じだし、ゆっくり走る分には良い感じかも。 

もう、良い年したオッサンだし、飛ばしても動体視力がついてこないから、これぐらいが丁度いいw

勝央からは、SA毎に休憩を入れて、ゆっくりと帰った。 風や雨は耐えられるけど、流石に眠気には勝てない。
今回の走行距離は721km。ガソリン使用量は35.5L。燃費は20.3km/L。 久々に燃費を計ってみたけど、大して上がりも下がりもしない、安定の燃費っぷりにホンダらしさを感じる…かな?

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