2019年12月20日金曜日

マキタ互換バッテリー

互換バッテリーのデメリットに関しては、「マキタ 互換バッテリー」で検索すれば、いくらでも確認できるので、色々心配な人は純正バッテリーを使うのが良いと思う。
しかしながら、私のようにマキタのコードレス機を買うメリットとして、互換バッテリーの豊富さを上げる者からしてみれば、「そんなダメダメバッテリーの中でも比較的使えるものって無いの?」という話になる訳で、きっとそう思っている人は多い。

最初に買った18V 8Ahをうたう互換バッテリーは充電2回目にして2個中1個が故障。

全く充電されなくなったので、T10のドライバーでネジを外してバラしてみると、18650が3本並列を5組直列接続となっている。

テスターで電圧を計ってみると、2組が電圧無しで3組は問題無かった。

バッテリーには「FST18650-2400mA」の表記。

FSTのバッテリーのスペックシートを見た感じでは最大充電電流1C、放電4C。
電池性能のバラつきもあるので、最大充電電流は1本あたり2300mA、3本並列だと6900mA。少し余裕を見ても7000mAといったところ。

充電回路はバッテリーの上に載っている小さい基板なのだが、バランス充電などは考えられていない回路で、過電流保護などは全く考慮されていないように見える。

で、マキタ純正充電器「DC18RD」や「DC18RC」の充電電流は9Aなので、そりゃあバッテリーもダメになるなぁ…と。

その反省も踏まえて、次はAmazonで売ってる中身非公開の互換バッテリーを購入するのはやめて、Aliexpressでバランス充電、バッテリー保護回路付きっぽいバッテリーを購入

商品の説明書きやケースには6Ahと書かれているけれど、商品の評価欄を見ると4Ahとか書かれているので、例によって容量は眉唾物。
バッテリーの被覆で型番を見る事はできなかったが、バッテリーが壊れたらバラすついでに確認する事にしよう。

基板は、それっぽい造りで、バッテリーの各端子に接続されており、回路が機能していればきちんとバランスも取られていると思う。

あとは耐久性というか、どのタイミングで壊れるか。
そんな訳で、互換バッテリーは突然壊れるというのを前提に予備を買って揃えておいた方が、安心して使えますよという事で、しばらくは使いながら様子を見よう。

 

 

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