2019年12月3日火曜日

塩ビ管でのエアー配管

先日友人から「その後、塩ビのエアー配管の調子はどうか?」と聞かれた。

結論から書くと、今のところは何も問題は起きていない。
短距離の屋内配管で、紫外線や風雨に晒される事が無いので経年劣化がそれほど進まないのかもしれない。
又、使い終わったらエアーを抜いていて負荷が掛かっていないから、接合部への負担が小さいのかも。

屋外の塩ビの水道配管は2回程割れたり、接合部が外れたりした。
割れたのはエルボの部分で外的衝撃か経年劣化(?)、接合部外れは接着不良でウオーターハンマーの衝撃で抜けた。
接着不良に関しては、エルボの奥までパイプが入り切っていなかったので接着が緩かったのだろうと思う。
割れのほうは、エルボがそもそもパイプよりも弱いというのもあるが、たぶん誰かが踏んだか何かをぶつけたのではないかと思っている。

で、エアー配管だが、こちらは接合部への接着はエアーを通す事を考えて、特に念入りに行ったので、今のところエアー漏れの兆候は無い。
しかし水と違って、エアーの場合は接着部が外れると部品が弾け飛ぶだろうから、それを想定して、接合部分にビニールテープでも巻いておいたほうが少しは事故防止になるかもしれない。
勝手な想像だが、おそらく塩ビパイプや部材よりも接着剤の劣化のほうが早いのではないかと思っている。

そんなわけで友人には、屋外で使う予定なら金属かゴムの配管を使った方が良いし、太陽光が当たらない屋内で塩ビ管が使いたいなら、接合部の接着の件とぶつけたりしない場所への配管、事故防止策を検討した上で、恒常的に圧力をかけるのではなく、一時的に使用するだけなら、自己責任でやる分には良いんじゃないかという話をして、この話題は終了。

0 件のコメント:

コメントを投稿