2016年7月30日土曜日

XT225WE エアークリーナー

前のオーナーが、どの程度メンテナンスをしていたのか分からないので、とりあえずエアークリーナーから。
エアークリーナーのフィルターを確認する為に、シート下の左側のシュラウドを外して、ケースを開ける。
エアークリーナーボックスの中は比較的綺麗で、砂埃も入っていない。フィルターそのものも特に汚れが酷くは無さそうだ。
フィルターを外す際に、フィルターがキャブ側に落ち込まないようにする為の金網?が外れてしまった。
フィルター側から指を突っ込んで元の位置に引っかけようとするが、どうやら無理そうなので、エアークリーナーボックスを開ける事になった。
このエアークリーナーボックスを開けるのが無茶苦茶面倒くさくて、シート下右側のバッテリーケースを外さないと、開ける事ができない。
バッテリーケースを外すには、シートを外さないといけない。
とりあえず、色々と部品を外しながら、なんとかエアークリーナーボックスを開けると、液化したブローバイガスが50ccほど溜まっていた。
なるほど、エアークリーナーボックスの底がオイルで濡れてたのはブローバイガスか…
インターネットで調べてみたら、ブローバイガスがエアークリーナーボックスに大量に入り込むのはXT225の持病みたいな物らしい。
クランクケースからエアークリーナーボックスまでのホースが短いので、オイルミストがエアークリーナーボックスまで流れ込みやすいのだろうと思う。
何か対策を打ちたいところだが、対処療法的に、エアークリーナーボックスを左側からのアクセスだけで開ける事ができるように改造するのが一番手っ取り早いかもしれない。

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