2013年8月31日土曜日

ラトックシステム WiDrawer REX-WIFIUSB1

先日、日本橋へフラフラっと遊びに行った際に、RATOC SYSTEMのWiDrawer REX-WIFIUSB1を購入しました。
最近流行りの無線LANで使えるストレージサーバー。簡単説明すると、無線LANを使ってSDカードやUSBメモリー、ポーターブルHDDの中身が見れますよってな機械です。
前に加賀ハイテック(TAXAN)の「MeoBankSD」を購入したばかりなのに、また同じような製品を買ってしまった訳です。

MeoBankSDとREX-WIFIUSB1の違いは色々あるのですが、まずはデメリットから。
REX-WIFIUSB1にはカードリーダーが内蔵されていません。おまけでMicroSDのUSBアダプターが付いていますが、正直使い難いので他のカードリーダーを使ったほうが良いでしょう。
バッテリーが内蔵されていません。野外で使うにはモバイルバッテリーか何かで電源を確保しなければなりません。
折角のWiFiストレージサーバーなのに、上記のデメリットのおかげで、バッテリーやケーブルやストレージを接続すると、デザイン的にスマートではなくなります。


メリットですが、
MeoBankSDよりも機能的に単純な分、設定が非常に簡単で、iOSやAndroidのアプリから容易に設定が可能です。
電源が確保できるなら、バッテリーの保ちを気にする必要がありません。
MeoBankSD同様、無線LANのリピーター機能が付いているのでREX-WIFIUSB1に無線LANでアクセスしている状態でも他のアクセスポイントを使ってネットへの通信は可能です。

この手のデバイスでは、リピーター機能が付いていない製品もザラなのですが、それらは論外として…
ネットへの接続先が自宅やポータブル無線LANの場合はそのリピーター機能が使えるから便利で良いのですが、3GやLTE、接続手続きが必要な公衆無線LANでネットに繋いでる場合、当然リピーター機能は無意味になる訳で、iOSだとルーティングルートが設定出来ないから、本体にデータをダウンロードして、ネットに接続し直さなければならず、結構不便なんですよね。 Androidではどうなんだろう? パソコンは物理的に複数の接続があれば、ルーティングルートをそれぞれに設定できるから、問題は無いんだろうけど…

でもまぁ、モバイル用途で使うなら結局MeoBankSD一択かなぁ…理由は有線LANのWiFi-AP機能が付いてるってのと、カードリーダーが内蔵されているという点。

REX-WIFIUSB1用のアプリは便利で、カメラロールに写真を転送しなくても、そのままメールやfacebookに写真を転送できたりするのだけれど、twitterには対応していないから、iOSだと、結局カメラロールを使わないとダメなんですよね。
値段はMeoBankSDよりも2千円程安くて、スマホやタブレットのアプリは、そこそこ使いやすいから、ちょっと使ってみたいって人や、用途によっては、こちらの方が便利かもしれません。
折角買ったし、とりあえずコレは自宅か車に常設して使うかな。

ラトックシステム Wi-Fi USBリーダー(USB給電モデル) REX-WIFIUSB1
 
ラトックシステム

 

TAXAN MeoBankSD ワイヤレスSDカードリーダー&WiFiルーター MBSD-SUR01/W
 
TAXAN



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