2022年12月27日火曜日

PICマイコンデジタル時計キット Ver.3の表示部分だけ使う

前回から引き続き7セグLEDを利用したNTP同期型時計の作成。
先日の「超大型4桁LED表示キット」は秋月電子通商が販売している「超大型表示マイコンデジタル時計キットVer.4」の表示部分だけの基板なのだが、これを入手した当時はVer.4は販売されておらず、Ver.3が販売されていた。
で、Ver.3と超大型~表示キットを購入した結果、ver.3に元々付いていた表示部分の基板と7セグLEDが丸ごと使わずに残った。
このまま使わずに放置するのも勿体ないし、ICやマイコンも余分に買って余っているので、前回と同じような物の小型版を作る事にした。

このぐらいの大きさになるとケースは分割しなくても印刷可能で、表面のアクリル板も小さくて済む。端材を使ったので微妙に大きさが足りないが、自分で使う分には困らないだろう。
WeMOS D1 Mini互換ボードの取付部分は前回のケースで作ったから、少し微調整してほぼそのまま。縦横サイズはなるべく小さくしようと思ったので、今回ボタンは表示面に実装する。
適当な高さのタクトスイッチを表示基板の上に接着してタクトスイッチ用のスナップカバーを使って、表示面のアクリルからボタンが1~2mm程度飛び出すような感じにする。ボタンの接着位置は適当なので、アクリル板の穴位置は現物合わせで。穴径はスナップカバーがスムーズに動くギリギリのサイズを狙ってドリル径を0.1mmずつ太くして調整。

タクトスイッチスナップカバーはAliexpressで購入。この手の部品はamazonで購入しても結局中国から送ってくる事が多いから、amazonで購入する意味は殆ど無い。
因みにピン配列は「超大型4桁LED表示キット」と微妙に異なっていたので、DPと月日表示用のLEDの取り扱い部分を入れ替えたり、TM1637と基板のピンヘッダとの接続を少し変えたりしたけれど、基本的には殆ど前回と同じ。

まだマイコンとTM1637は余っているので、次は月差が1分ぐらい発生してしまう安物LED時計を改造してみようかな。

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