2022年5月10日火曜日

CR-1 TEAM 自転車で琵琶湖一周

今まで琵琶湖の北湖だけを周ったりした事はあったのだが、今回は完全に1周してきた。
奥琵琶湖のつづら尾崎展望台の辺りもショートカットせずに走る為、定番の反時計回りではなく(奥琵琶湖パークウェイが西から東への一方通行なので)時計回りでの走行となった。

いつも通りピエリ守山をスタート地点として、南湖を周る。 滋賀県の都市部を走行する事になるので、あまり走りやすいとは言えないものの、大阪や京都よりは走りやすい。
ただ琵琶湖のサイクリングロードは基本的に反時計回りを想定しているので、サイクリングロードの誘導ラインや看板は大抵反対車線側にしか設けられていない。
南湖側の走りにくさに多少辟易しながら琵琶湖大橋の湖西側に到着。湖西側のサイクリングロードは道順が非常に分かりにくい為、調子良く走っていると、大抵いつの間にかサイクリングコースから外れてしまう。 それでも昼間ならまだ分かりやすいのだけれど、これが夜になると疲れも相まって、もうコースなんてどうでも良くなってくるのだ。 今回は午前中に湖西を走行しているので、大きくコースを外れる事は無かったが、それでも少し迷走した。

奥琵琶湖パークウェイは琵琶湖一周の中で、唯一のヒルクライムらしいヒルクライムだが、一方通行の道路となっている。 自転車なら逆走可能なのかもしれないが、見通しの悪いつづら折れの道路で、特に「つづら尾崎展望台」から東側の下り坂は調子に乗った下手糞が突っ込んでくるかもしれないので、東から西への走行はやめた方が良いだろう。

奥琵琶湖パークウェイを通過した後は湖東を南下していくだけなのだが、この道は昼間にベストコンディションであれば、見晴らしが良く道は綺麗で交通量は少なく、とても気持ち良く走る事ができる。しかし、夕方の薄暗い時分、そこそこ疲れた状態で走ると、もうゴールまでの消化試合みたいな状態で淡々と走る事になる。

同行者の体調の問題や、いつも通り右膝の痛みが出た事もあって、結局12時間程かけて1周する事ができた。 実走行時間はサイコン上では8時間23分となっているが、ペダルを漕いでいない時間を考えると、体感的には9~10時間ぐらいなんじゃないかな。たぶん。

今回良い仕事をしたのはチューブレスタイヤのIRC ROADLITE TUBELESSとFulcrum Racing3だと思う。走行していて、とても楽に感じた。
ブログの履歴を見ると、かれこれ7年以上前に購入したタイヤとホイールなのだが、ひび割れもせず、空気を入れても抜けるような事も無く、グリップも不足無し。ホイールは1mmの振れも無いし良く回る。
あまり使っていないというのもあるのだが、殆ど使っていないのに同時期に購入したミシュランのLITHIONやPRO3があっさり崩壊した(規定空気圧を入れるとひび割れてゴムが剥がれ落ち、文字通り崩壊した)ので、私のような使い方ならミシュランよりもIRCの方が向いているのだろう。まぁ、レース用タイヤなのだから普通は崩壊するまでに使い切れるだろうという話ではあるが…

因みに色々と苦労して取り付けたTTハンドルバーだが、結局全く使わなかった。というか使えなかった。
「あの姿勢で高強度で漕ぐのは流石に辛いけど、軽く漕ぐだけなら肘置きにして楽出来るんじゃね?」とか思ってた私が馬鹿だった。
疲れてきたら、そもそもあの超前傾姿勢自体が辛い。漕ぐとか漕がないとか関係ない。
あと、ハンドル操作がシビアになりすぎて神経使うし、外乱に弱すぎてとてもじゃないけど一般道では怖くて使えない。 結局肘パッドに手のひらを置いて休む程度の使い道しか無かった。
中華の安物なので、金銭的には大して痛くは無いものの、捨てるのも勿体ないのでガラクタ箱行き確定。

足の筋肉痛や関節痛は二日後にやってきて三日目には治まっていたけど、何故か僧帽筋が筋肉痛(?)で、此奴が当日の晩から三日目の晩まで続いたのが辛かった。
湿布を張ったり軟膏を塗ったりしてたのだがなかなか治らず、結局、風呂桶に湯を張って入ったら治ったので、風呂は偉大だと思った次第。

 

 

 

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