2022年1月27日木曜日

YAMAHA PJP-50Rの修理

会社の会議用のスピーカーマイクとしてPJP-50Rを使っている。此奴はIPでのダイレクト接続だけでなく、SIPにも対応しているので、外線や内線でも使用できてなかなか便利なのだ。
発売してから既に15年経過しているにも関わらず、会議用スピーカーマイクとしての性能は色褪せていない。
ただ、この機種固有の問題なのか、電源コネクターが非常に弱い。DC入力のジャックがJEITA(旧EIAJ)規格なのだが、抜き差しが少し固い。 で、頻繁に抜き差ししていると、電源が入らなくなってしまうのだ。
所有台数6台中3台、同様の現象が発生している。 で、DCプラグを挿入した状態でプラグ部分を上から軽く押してやると電源が入る事から、不具合の原因は電源ジャック側の半田クラックと予想がつく。
はんだクラックであれば、半田付けし直してやれば容易に直るので、電源の調子が悪いPJP-50Rを修理した。
裏蓋のネジを全て外して、基板が見えるところまで外装やシールドを外していく。

DCジャック部分のはんだ状態を確認すると、予想通りクラックによる断線が起きていた。

追い半田してクラックを修正する。
クラック補修が終わったら、元通りに組み付けて電源を投入して動作確認。 無事に電源が入って音声の入出力にも問題が無いので、これで修理完了。

あと10年ぐらい使えるだろうか…

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