2019年7月5日金曜日

Cygnus-X フロントブレーキパッド交換 ODO 23576km

シグナスのフロントブレーキパッドを交換した。 前回交換したのが、ODO 5273kmなので、凡そ1.8万km走行しての交換となる。
前購入したのがデイトナのシンタードパッドで、今回も同じパッドなので、新鮮味は全く無い。

パッドのシューはまだ少し残っていたが、このパッドはここまで減ると凄まじくブレーキの利きが悪くなるようで、結構強めにブレーキレバーを握らなければ制動距離が伸びるようになった。

で、ブレーキレバーを強く握る為なのか、ブレーキディスクに対しての攻撃性が非常に高くなってしまい、結果、ブレーキディスクも見て分かるぐらいの段付きを起こしてしまった。
また、このパッドには交換時期を示すような目印が無いので、適当に自分で判断するしかない。
交換時期の目安としては、ブレーキの利きが少し悪くなったかなぁと感じた頃だろうか…それでもケチ臭くシューが残っているからと使用していると、私のようにディスクを削ってしまう羽目になるので、さっさと交換した方が良い。

パッドを交換する際は、キャリパーを取り外す前にパッドを止めているネジを緩めておく。緩めるだけで外さない。
キャリパーを外してしまってからだと、力を掛け難いので、そのような手順になる。
で、キャリパーを車体から外したら、パッドが付いた状態で、ブレーキレバーを握って、キャリパーのピストンが外れない程度に突出させる。
その後パッドを外したら、キャリパーの掃除。

特にピストンは念入りに磨いてから、薄くメタルラバーを塗布してピストンを出したり入れたりしながら、キャリパー内に押し戻す。
メタルラバーは塗装に対して攻撃性があるので、大小の両ピストンを押し戻したら、ピストンシールで押し出されたそれをパーツクリーナーで除去する。

新しいパッドの座金とキャリパーが接触する部分に鳴き止めを塗って、キャリパーに装着。
シューの間に適当な物を挟み込んで、ブレーキレバーを握り、キャリパーとパッドが密着するようにして、しばらく放置。
これは今回使用した鳴き止めが弾性接着タイプの物だからなので、乾式や金属プレートタイプの鳴き止めなら直ぐに取り付けても問題ないハズだ。

鳴き止めが乾いたら、パッドをコインドライバーで押し広げて、車体にセットする。
フロントブレーキが利くまでブレーキレバーを数度握れば、パッド交換終了。

ODO 23576km

 

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