2015年6月14日日曜日

Cygnus-X オイル交換

前回のオイル交換が1月中旬。 まだまだ寒さが身に染みる頃だったので、その時に採用したのは、モノタロウの5W-30。
あれから、通勤で使用しているにも関わらず、他の事であまり使う事が無い為、距離が伸びない。 

大阪の夏は来るのが早い。6月中旬で昼間は既に30度を軽く超える。 これを書いている22時過ぎでも室内温度は28度だ。
そのような状況なので、強制空冷のスクーターで5W-30では熱的に厳しい。 なんとなくだが、熱ダレ気味のような気がする。
下駄バイクとはいえ、壊してしまっては元も子もないので、前回のオイル交換から1500キロしか走っていないが、オイル交換を実施した。
オイルはKLX125の時にも何度か使っている、JX日鉱日石エネルギーが発売している「UTCバイク用4サイクルオイルSJ」。

JX日鉱日石エネルギーと言われてもピンとこないかもしれないが、ENEOSの事だ。
精油大手が作ってるからといって、良いオイルとは限らないが、品質が問題になる事は無いだろうという目論見で常用している。
所謂鉱物油で粘度は10W-40。値段は1Lで560円と二輪用オイルとしては格安というのも重要ポイント。
二輪用10W-40でこれに匹敵する値段のオイルはNEEDSの「二輪車用4サイクルエンジンオイル」。こちらは550円/L。
10W-30ならMobilの「Super 4T」も650円/L程度で安いけど、粘度が中途半端で使う理由が無い。

実は1780円/4Lで買ったカストロールのXF-08(5W-40 車用)も用意していたのだが、こちらはもう少し涼しくなってから使おう。
ILSAC規格でGF-5をとってしまうようなオイルだから、湿式クラッチのバイクには使わない方が良さそうだし、車に入れるには粘度が硬すぎるので、スクーターぐらいにししか使い道が無いんだけどね。

買物の為に30分程シグナスを走らせてから、5W-30のオイルを抜くと、それはもう水のような柔らかさで排出される。 ニトリル手袋越しにオイルに触ると、火傷しそうなぐらいに熱い。 オイルに金属粉は混ざっていないので、問題なく潤滑はしているのだろう。 しかし、精神衛生的にはあまり良くない。
新しいオイルは1L缶なので、蛇腹の注ぎ口が付いてくるのだが、シグナスのオイル注油口にはギリギリ届くかどうかといった処。
規定量は900cc。手量りで缶の中に100cc弱残ったかなぁというところで、オイルレベルを見る。 足りてそうだったから、エンジンを1分程かけて、再度オイルレベル確認。 レベルゲージの規定内に収まっているようなので、オイル交換終了。

オイル交換したら、気持ちエンジンからのメカニカルノイズが減ったような気がする。

ODO 8588km

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