2014年3月9日日曜日

SHOEI J-Cruse

今まで使っていたJ-Streamが随分とボロボロになってきたので、新しいジェットヘルメットを色々と見繕っていたのですが、最終的に候補に残ったのが、OGKのAVAND2とSHOEIのJ-Cruse。
コストパフォーマンスと軽さで言えば間違いなくAVAND2なのですが、朝に東向きに出勤し、夕方に西向きに帰宅する生活をしていると、J-Cruseのインナーバイザー機能は凄く魅力的なんですよね。
まぁ、眩しいと感じる時期はそんなに長くは無いのですが…ただ、J-Cruseは3.5万円程しますので、AVAND2を2つ買ってお釣りがきます。いくらなんでも高すぎる。
てなわけで、殆どAVAND2の購入が決まっていたのですが、ふとamazonを覗いてみるとアウトレットが3万円弱で売られているではありませんか。それにしたって、AVAND2二つ分なので十分に高いのですが、つい値引率に釣られて購入してしまいました。
さて、アウトレットで開封品との事だったので、傷物だったら返品しようと構えていたのですが、到着した物は外箱に傷があるのと開封品であること、メンテナンスキットが同梱されていない事を除いては新品同様でした。 開梱している時点で、新品かどうか分かったものじゃないのですが…
 
シールドに貼られている保護シートを外して、装着してみると、店頭で試着した物よりも少しキツく感じます。一応新品だしね。
あご紐の留め具はDリングではなく、ラチェット式になっていますが、慣れればコチラの方が楽です。

留め具のDリングが無くなった代わりに、ヘルメットホルダーに引っ掛ける為のリングが、あご紐に付いているのですが、このリングの位置では、シグナスのヘルメットホルダーに引っ掛ける事は出来ません。

恐らくは安全を考慮した上での位置決めなんでしょうけど…
シグナスのメットインには、少し窮屈な感じですが問題なく収まるようなので、良しとしましょう。

J-Cruseのシールドは、SHOEIでは初めて無段階で開閉できるようになっています。

私のようにシールド開閉時のカタカタ音が、耳障りだと思っていた人には朗報ですね。 逆にギヤがある方が良いという人も居るので、一長一短なのかもしれませんが。

J-Streamと比べて、シールドの密閉性、内装、帽体形状が良くなっているのか、高速走行時の風切音はJ-Streamと比べて静かになっています。 その代わり外部からの音は、少し篭もり気味に聞こえます。 低速走行時はJ-Streamと大差ありません。

シールドの曇り具合はJ-Streamよりも酷くなっています。 これは隙間風の多い家が結露しにくいのと同じ理屈ですかね…
シールドの形状によるところも大きいと思いますが、J-Cruseを買ったら「CJ-2 PINLOCKシート クリア fog-free sheet」は必要でしょう。特に冬場は必須ですね。標準付属品にしておいて欲しいぐらいです。


重量はLサイズの場合、J-StermよりもJ-Cruseの方が140g程重たいようです。
 
インナーバイザー機構が付いている分、J-Cruseのほうが少し重いですが、気になるほどではないでしょう。 寧ろこんな面倒な仕組みを導入して150g増程度で済んでいる事に驚きです。

肝心のインナーバイザーですが、もう数ミリ下の方へ出て来てくれると有難いかも。 前傾姿勢だと気にならないのですが、アップライトポジションだと、バイザーの下端がチラチラと視界に入って少し煩わしいです。操作性やら利便性は想像以上に良かったので、それだけが少し残念。

ショーエイ(SHOEI) J-CRUISE ルミナスホワイト L (59cm)
 
ショーエイ(SHOEI)

 

ショーエイ(SHOEI) CJ-2 PINLOCKシート クリア fog-free sheet
 
ショーエイ(SHOEI)

 

オージーケーカブト(OGK KABUTO) AVAND-II パールホワイト L(59-60cm)
 
オージーケーカブト(OGK KABUTO)

 

キジマ(Kijima) キーホルダー ヘルロックアシスト ガンメタ 【品番】 P00028
 
キジマ(Kijima)

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