2022年11月5日土曜日

Cygnus-X パンク修理失敗とタイヤ交換 ODO 35557km

シグナスの前後輪共にスリップサインが出て久しいのだが、面倒くさくてタイヤ交換をしていなかった。
久々に後輪を眺めながら手でくるくると回していると釘を踏んでいたので、パンクしなければ良いなぁと思いながら引っこ抜いたところ、手で触れて分かるような空気漏れは無かったので大丈夫かなぁと思っていたら、3時間後には見事にパンクしていた。

で、前回のリベンジということで、スティックタイプのパンク修理キットを持ち出して、修理してみたのだが、あえなく惨敗。 リークテスターでは分からない程度のエアー漏れなんだけど、数時間したら空気が抜けてしまう。

うーん、ゴムスティックがベタベタになっているので、それが駄目なんだろうか? でも買った時からこんな感じだしなぁ。
まぁ、駄目元で修理してみただけなので、そもそもタイヤの交換時期だったという事もあって、素直に新しいタイヤに交換する事にした。
パンクで敢無くお役御免となったIRCのSCT-001は結局10300km程の寿命だった。スリップサインが出たのはもう少し前で9千キロぐらいかな。パンクさえしなければ、あと千キロぐらいは使っていたと思われる。前回のタイヤ交換が2019年12月なので、凡そ3年弱使用したにも関わらずサイドウォールのひび割れが見られない事を考えると、結構優秀なタイヤだと思う。
前輪で使用していたIRCのMB67の使用距離は20700km程。交換頻度としては、前輪1回につき後輪は2回といった感じなのかな。こちらもスリップサインは1.8万キロぐらいには露出していたと思うが、結局2万キロ超まで使用してしまった。たぶん今回のパンクがなければ、あと千キロぐらいは使っていたと思う。 このタイヤの交換は2016年12月なので、6年弱使用した。

流石にこれだけ長期間使用するとサイドウォールに微細なひび割れが見られるが、実家の屋外保管されているスクーターに比べれば微々たるものだ。 やはりタイヤを保管するのに直射日光は大敵という事なんだろう。

今回購入したタイヤはDUROのHF-912A(前輪)とDM-1017(後輪)。

DUROのタイヤは母親のスクーターで使用していた際には経年劣化によるひび割れが目立つタイヤだったが、屋内保管なので、アレ程酷くはならないと思いたい。まぁ安いタイヤなので、1万キロ弱もってくれれば御の字かな。
後輪のタイヤ交換はマフラーやスイングアームの取り外しが面倒臭いだけで、タイヤサイズ的には脱着しやすい。古いタイヤを外して、新しいタイヤを取り付け、エアー漏れが無いかリークチェッカーで確認したところ、ビードとリムの隙間から微妙に漏れているっぽい。
 
このタイヤ、送料を無料にする為の価格調整用に購入したから、長らく放置状態だったので、ビード部分の密着が悪くなっているのかもしれない。そんなことがあり得るのか分からないけど… ビードもリムも傷は無さそうなので、エアー漏れする原因がわからない。

全然エアー漏れしていないところにはリムに傷があったけれど。

とりあえずビードシーラーを塗り付けて誤魔化したところエアー漏れは無くなったので、しばらく様子を見る事にする。

後輪を交換するついでにドラムブレーキシューも交換しようとしたところ、シューとホイールが干渉してしまいホイールが挿入できなかったので、「この中華品質め」と愚痴りながら、元のシューに戻してホイールを取り付け。

で、今、写真をよくよく見てみたら中華シューの取り付けが裏表逆だった。これがホイールがハマらなかった原因なのかもしれないので、次回のタイヤ交換まで中華シューは捨てずに置いておこう。

次に前輪のタイヤ交換。 タイヤサイズの問題なのか、後輪に比べて脱着が非常にやりにくい。とにかく硬い。ブレーキディスクが邪魔で作業性が悪いのもあるが、とにかくタイヤが後輪よりも硬く感じる。
こちらのタイヤも後輪と同じく送料無料の価格調整用に購入した為、購入してからそれなりに時間が経過している。後輪と同じく新しいタイヤを装着し終わってからリークチェッカーで確認したところ、ビードとリムの間から微細なエアー漏れ。 同様にビードシーラー塗布で胡麻化してエアー漏れは止まったので、こちらもしばらく様子見。
前輪タイヤ交換のついでに、ブレーキディスクの摩耗が進んでいたので、こちらも交換しておく。

本来はディスクを固定するボルトも新品にすべきなのだけれど、今回は再使用する事にした。特に理由は無く単純に注文し忘れただけ。

中華の安物のディスクだが、そんなにブレーキを酷使するようなバイクではないので、問題は無いと思う。 耐摩耗性がどれぐらいあるのかは使ってみなければ分からない。純正のディスクとの値段差が大きすぎるので、多少問題があったとしても許容できるかな。
amazonの評価では平面が出ていないとか、止まらないとか書かれていたけれど、今回購入したものは特に問題は無かった。
まぁ平面が出ていなければ、止まらないだろう。 平面が出ているのに止まらないのは、ディスク取り付け前に脱脂するのを忘れてるか、パッドとの相性が悪いんじゃないかな。

タイヤ交換が終わって軽く試走してみた感想としては、前輪の動きが鈍重。やはりIRCのタイヤに履き替えた際の感想は正しかった。
直減りしたIRCのタイヤよりも軽快感が無いとは思わなかった。ちゃんと入力してやれば普通に曲がるし、グリップ感が無い訳ではないので、単純にタイヤ形状によるフィーリングの違いか。 こればかりは好みの問題だろうから、慣れれば問題無いだろう。
後輪に関しては、いつも通り違いが分からない。路面が濡れてたりすればグリップとか排水性が気になるのかもしれない。

ODO 35557km

 

 

 

 

 

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