2017年3月2日木曜日

山本電気 精米機 MB-RC23W

我が家の食卓にあがる米は、実家から頂いてきたもので、その際には玄米で頂いている。

それを10kg毎に近所のJAに設置されている精米機で精米して使っている。 10kgの米を精米するのにかかる費用は100円なので、金額的には痛くもかゆくも無いのだが、先日、精米したての米が美味いという話を聞いた。
確かに精米したばかりの米を炊くと美味かったような気がするのだが、10kg消費する頃には、その時分の味に慣れてしまっているので、あまり気にならなかったのだ。

そこで登場するのが、今回の精米機である。価格は1万円以上するので、かかった費用を回収するのに、どれだけの年月がかかるのか分からないが、美味い飯が食べられるなら、この程度の出費は許容範囲(という事にする)。
寧ろ、この器具を入れた事によって発生する洗い物の増加と、「精米」という飯炊き工程の増加による手間が許容できるかどうかであろう。
ホームベーカリーでパンを自作したり、自宅で製麺して色々作ったり、餃子を皮から自作してしまうぐらいに、食に拘りがある家庭であれば、何ら手間ではないと思われるが、我が家はそれに該当しないので、米を炊く為に必要に迫られなければ、この機械が使われないのは間違いない。
以前は10kg入る米びつを使っていたのだが、精米機を使うようになって5合単位でしか精米しないようになったので、冷蔵庫に保管できるタイプの米びつを用意する事にした。少量の米を保管するには此方の方が便利なのだ。
 
一回の炊飯で2~3合消費するので、概ね2回の炊飯毎に精米作業を行っている。手間は増えたが炊飯の頻度からすると、気にするほどでもなく、手の空いた時間に玄米を5合セットして機械を数分動かすだけだ。
 
5合投入するとこんな感じになるので、透明の蓋をセットして、精米具合と量をセットして精米スタート。
 
米が入った金網のざるの中でペラが回転することで精米が進むのだが、なぜ精米されるのか、理屈がさっぱりわからない。 ちゃんと調べればわかるのかもしれないが…そういえば、小学生の時に読んだ「はだしのゲン」に一升瓶に玄米を入れて、棒でつついて精米しているシーンがあったような気がするが、あんな感じなのだろうか。
米が結構な勢いで攪拌されている様子を数分眺めていると、モーターが停止して精米終了。
 
1回の使用で米糠の受取皿がいっぱいになるが、本体から分離できるので清掃は容易。
 
自然派な方はこの米糠で何かを作ったりするのかもしれないが、精米する度にそこそこの量が発生するし、特に作りたいものも無いので、そのままゴミ箱行きとなる。

で、肝心の味であるが、比べる対象が無いので、正直良く分からない。味音痴だからなのか、使ってるのが古米だからなのか…少なくとも不味い事は無い。
この機械のメリットは精米の度合いを調整できるところだろう。上白米から胚芽米まで、色々と試す事ができるのは楽しい。が、それも最初だけで、今は[白米] [5合]で固定だ。
設定を一通り試した結果、「白米」が一番米研ぎの手間がかからなくて、美味いかなぁと感じたからなのだが、今食べてる古米の米袋を使い切ったら、また色々と試してみようと思う。
その頃には、新米の米も古米になってるかもしれないけど…

山本電気 家庭用精米機 MICHIBA KITCHEN PRODUCT 匠味米 ホワイト MB-RC52W
 
山本電気

 

HANBUN 米びつ 密閉 2kg 米ポット 冷蔵庫保存 容器 計量カップ付き お米 保存 容器 恒湿 防虫 HK002
 
青芒株式会社

 

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