2024年12月22日日曜日

Cygnus-X ベルト他交換 ODO 42100km

前回のベルトの交換が2022/6/24の34206kmなので、凡そ2年半でベルトがダメになった感じ。ただ、距離は前回の交換から8千キロも走っていないので、寿命が短いのかもしれない。
症状としてはエンジンの回転数に対して速度が出なくなるという感じ。普通であれば、回転数(rpm)/1000が速度(km/h)になるのだが、これが1割減になる。 あとは走行中に軽く振動が出るようになっていた。 もう、こうなったらベルトが危ないというのは前回学習しているので、取り合えずケースをあけてみる。
結構熱が入っていたのか、ベルトのゴム部分がボロボロになっていて、裏面のベース部分が剥離してしまって、既にカーカスが見えるまで摩耗したベルトが出てきた。

前に使っていた中華ベルトなら既に崩壊していてもおかしくない。

新車で買った時に付いていたベルトが2万キロ以上使えたので、スクーターのベルトの寿命ってそれぐらいかと思っていたのだが、どうやら1万キロ弱ぐらいのようだ。 もしかすると、ウェイトローラーを9gと軽量化しているからなのかもしれないが…
あとやはり熱が入ってしまったのが短寿命の原因とおもわれるので、ケース部分へのエアー導入路が経年劣化で割れているのが悪さをしているのかもしれない。或いは、フィルターを新品に交換しておいた方が良いかな…それほど高い部品ではないし。
今回のベルト交換のついでにウェイトローラーとスライドピースも新品に交換しておく。 発進加速に振っていたウェイトローラーも10gに変更する事にした。流石に純正の12gはダルすぎるので、10gにしたのだが、それでも9gに比べると体感できるぐらいに加速が鈍くなる。良く言えばスムーズに加速していって、いつのまにかそこそこの速度になっている感じ。
クラッチもメンテナンスしたかったのだが、日も落ちて寒くなってきたので、今回はパス。
今回使用したベルトは何かのついでに購入しておいたRK製のベルト(RK-3338SV)。ほぼ純正同等品なので別に寿命が延びる訳ではないから、今回と同じように速度が出なくなってきたら交換という感じになるのかな…ちなみにRKのベルトは今はゲイツ製。前は三ツ星ベルトだったんじゃなかったかな。 どちらにしても純正ベルトを作っているメーカーなので、品質は期待できそうだ。

メンテナンス中にエアークリーナーボックスを車体にとめているネジを緩めようとしたら、途中で折れてしまった。

特に強度が必要な部分でもないし、この1本が無くても大丈夫そうなので、温かくなるまでは見なかった事にする。

ODO 42100km

 

 

 



2024年9月29日日曜日

ミラジーノ 車検とオイル交換 ODO 89862km

前回の車検から4500km程走行している。 その間、全くのノーメンテナンスだったのだが、特に不具合も無かった。
まぁ走ってないのだから、不具合が出る事も無いのだろうけど、それでもゴムや樹脂部品の経年劣化は進むハズだから、やはり屋内保管の効果は大きいのだろう。
で、先々週の金曜日に下回りのチェックだけして、車検を受けてきたのだが、左のライトの光軸で落ちてしまった。ロービームはもちろん、ハイビームでのテストでもダメで、その日は時間切れ。
仕方がないので一度家に帰って、とりあえずオイル交換だけ行う。今回の使用オイルは前回の残り物でAZのCEC-002 5W-30。

フィルターはmonotaroのSZO-10N-A。

翌週の20日に寝屋川のテスター屋で光軸調整してもらってから、再度ライトだけの車検を受けて、無事に車検を通した。
今回は光軸が基準よいも下がっていたのだが、何でズレたのかは不明。バルブの交換も何もしていないんだけどなぁ…
そんなわけで、今回の車検はテスター屋で1800円、限定検査代1300円を余分に支払う事になった。まぁ、捨てる事になる有給休暇を二日も消費できたので、良しとしよう。

ODO 89862km

 

 

 



2024年9月8日日曜日

Cygnus-X オイル交換 ODO 41224km

前回のオイル交換から凡そ8カ月半ぶりのオイル交換となる。

使用条件がほぼ通勤でストップ&ゴーが多い状況なので、2千km或いは半年に一度のペースでオイル交換した方が良いとは思うものの、半年後にはそんな事も忘れてしまっているので、結局距離でしか対応できない。 とりあえずはエンジンの調子は悪くはない。パワーが無いなりに、時間をかければレブリミット付近まで回るし、ストールするような事もない。 ただ駆動系はそろそろ交換時期かな。
今回使用したオイルは前回に引き続きAZのMEB-012(10W-40)だが、200ml程足りなかったので、CastrolのPower1 ULTIMATE(5W-40)を混ぜて使っている。

取り合えず50000kmぐらいになったら、一度腰上をバラしてみようかと思案中。
シグナス購入当初にパワーが無さ過ぎて、どうにかしたいなぁと目論んでいた時に、台湾仕様のピストンを買っていて、その後興味が失せてそのまま放置状態になっている。 どこかのタイミングでピストン交換したいと考えていたのだが、とくにエンジンの調子が悪くなる事もなく動いているので、なかなか機会が無いのだ。
さて、無事に50000kmに達する事ができるのか。達したとして、その時の自分の気持ちがどうなっているのかは、その時にならないと分からない。ここに書いたのは、未来の自分に対しての発破なのだけれど、しょせん自分事だからなぁ…

ODO 41224km
 


2024年8月12日月曜日

2BH-CA4AA 後輪タイヤとヘッドライトバルブ交換 ODO 40407km

前回のオイル交換時に後輪の空気が抜けて~といった話を書いたのだが、結局スローパンクしているようで、いつの間にか空気が抜けてしまうらしい。
というわけで、後輪のタイヤを新品に交換する事にした。
手慣れた作業…のハズなのだが、大抵何かしらの工具を忘れてきてしまう。今回は1/4のソケットセットを忘れてきた。
後輪を外すにはマフラーを取り外す必要があるのだが、フランジナットを緩めるのに3分のソケットだと狭くて入らない。メガネでも回せない事は無いけど、狭いので回しにくい。
一番作業しやすいのは1/4の10mmのソケットにエクステンションバーをつけて回す事なんだけど、分かっていたのに工具を持っていくのを忘れてしまった。
仕方がないのでメガネレンチで作業したのだが、次回は忘れないようにしよう。というか、バイクのメンテナンス作業なんて、殆ど1/4インチのソケットで事足りるんだから、3分のソケットなんか持って行かずに2分と4分のソケットだけ持っていけばいいんだよなぁ。 3分のソケットは実家にも置いているんだし…
取り合えず後輪外して…ビードブレーカーを持ってくるのを忘れた。もう面倒くさいので、サイドスタンド立てて、車体を傾けてサイドスタンドを使ってビードを落とす。
古いタイヤを取り外して、新しいタイヤを組付け、車体に取り付けようとしたところで、回転方向を逆に取り付けている事に気が付いて、やり直し。

ビードワックスが効いているので手の握力だけでビードが落ちるし、タイヤが柔らかいので、作業自体は5分もかからないのだけれど、なんとなく気が滅入る。
後は逆の手順で取り付け作業完了。


ヘッドライトバルブがダメになったとの事なので、見てみるとバルブの中が真っ黒。うーん、単純にバルブが切れただけなら、真っ黒にはならない気がするんだけど、バルブ内の真空漏れなのか、レギュレーターがダメになりかけているのか…新しいバルブに交換して、しばらく様子見かな。

前回のタイヤ交換が2023年2月で31760km、前回のバルブ交換が2023年1月で31069km、どちらも1年半前で距離的には9千km程度で寿命。極端に短い訳ではないものの、もう少し長寿命だと有難いかなぁ…

次回のタイヤ交換時に工具を忘れないように必要な物をメモしておこう。
22mmソケット+長いスピンナーハンドル
10mm 1/4ソケット+エクステンションバー+ハンドル(或いはサイズ変換ソケット)
12mm/14mmのソケットとハンドル
ビードワックス、バルブコアドライバー、タイヤレバーなど。


ODO 40407km

 

 

 



2024年7月18日木曜日

Cygnus-X ブレーキキャリパー掃除 ODO 40706km

先週ぐらいから前ブレーキをかけた際にゴーという音が聞こえるようになったので、「もしかしてブレーキパッド無くなった?」と思って、何も確認せずにAmazonで無茶苦茶安いブレーキパッドを買った。

で、一昨日にブレーキパッドを交換しようと、久々にキャリパーを外してブレーキパッドを見てみると、何のことは無い。まだ2~3mmはパッドが残っていた。
流石にこれだけパッドが残っていて新品に交換するのも勿体ないので、組み戻す事にした。

そのままキャリパーのピストンを押し戻すと(多分大丈夫なんだろうけど)ブレーキダストを巻き込んでキャリパー内に入ってしまいそうなので、まずは今よりも少しだけピストンを押し出して、パーツクリーナーでピストンを洗う。

当然動きが渋いので、メタルラバーをピストン外周に少しだけ塗布して、頑張って指で押し込んで、再度ピストンを押し出す。これを2回ぐらい繰り返して、スムーズにピストンが動くようになったら、ピストンを二つとも奥まで押し込んで、キャリパーを組み立てて、パッドを装着し車体に組付け。

ブレーキレバーをパッドがディスクに当たるまで操作して、ブレーキが効く事を確認したら、作業完了。

ODO 40706km

 

 

2024年6月24日月曜日

2BH-CA4AA オイル交換 ODO 39668km

昨日、実家のスクーターがオイル交換時期になったとの事で、雨の中、車を出して帰省してきた。
前回の交換が37567kmなので、2101kmでのオイル交換となる。まぁ、丁度良い距離なんじゃないだろうか。
屋根の下とはいえ戸外なので雨降りの中、風が吹けば濡れてしまうので、風雨が小康状態の時を狙ってオイル交換。

ホンダの原付スクーターだと4万キロも走ると、エンジンや駆動系回りに色々とガタがでてくるのだが、スズキのスクーターは頑丈なのか、エンジンは頗る好調。 ただ、他の部分がボロボロで、フロントサスペンションは1万キロ程度でオイルが抜けてしまっているし、スタータークラッチはガラガラと鳴る。で、今回は40km/h以上出なくなったというので、実際に乗ってみると、単純にスピードメーターの針がフラフラして安定していないだけだった。体感的には普通に40km/h以上出てるので、スピードメーターの故障だろう。母親の運転の仕方であれば、速度計は不要な気がするし、確かスピードメーターとトリップメータは動作的には独立していた筈なので、余程不具合が無ければ、このままで乗ってもらう事にした。あと1万キロも乗れるか分からないのに、お金をかけて修理してもなぁという事で。

今回使用したオイルはホンダのG2やAZのCEC-002、monotaro 5W-30等のミックス。何がどれぐらい配合されているのかは分からない。300cc程余ったが、次回のオイル交換には量が足りないので、monotaro 5W-30の4L缶を実家に置いておくことにした。
実家のオイル交換でしか使わない廃油パックについては、今回が2回目の使用で、あと1回ぐらいは使えそうなので、封をして置いておく事にする。これも新品を一箱実家に置いておこう。

オイルを抜いている間に車体回りを一通り点検すると後輪の空気が抜けてベコベコだった。そんな状態で走っているからなのか、後輪の溝はすでに摩耗限外に達している。これは次回整備時にタイヤ交換必須。

駆動系の消耗部品もそろそろ交換時期だろうから、それも併せて実施するかな…時期的に暑い最中にやる事になりそうだ。
前輪も少し空気が抜けていた。溝はまだあるが、少しだけタイヤのひび割れが出始めている。

やはり屋外保管のスクーターはタイヤの傷みが早い。とりあえず、こちらはまだ使えるかな。
そんな感じで次回の整備計画を考えながらオイル交換完了後にタイヤに空気を入れて、ブレーキの遊びを調整してから、試走して作業終了。

ODO 39668km

2024年3月11日月曜日

XT225WE オイル交換 ODO 9715km

先日、ふと気になってセローのオイル点検窓を確認すると、オイルの量がLOWレベルを切っていた。
そんなに回転数を上げて走っている訳でもないのにオイル消費が激しい。まぁ、壊れるまで乗れたらそれで良いと割り切っている車体なので、エンジンをオーバーホールしてまで直そうとは思わないんだけど、出来る事なら山の中で不動になるのだけは避けたいところ。
という訳で、まだ前回のオイル交換から2千キロも走っていないけれど、オイル交換を実施する事にした。
オイルは前回に引き続きAZのMEB-012。

正直、セローで2千キロ未満で交換するならコレよりもしょぼいオイルでもいいんじゃないかと思う。今はモデルチェンジして、このオイルは売っていなくて、同程度のグレードのオイルが少し高くなっているから、今手元にある在庫が無くなったら、別の銘柄を探してみるかな。
抜けたオイルはそこそこ汚れている。特に乳化したような痕跡は無いが、オイル自体が柔らかくなっているので、未燃焼ガスの吹き抜けが多いのかもしれない。

この日は色々と忙しかったので暖機運転もせずにオイルを抜いたのだが、オイルが柔らかくなっていたからなのか、ほぼ全量抜けたようで、オイルフィルター未交換状態で規定量1Lのオイルを入れて、オイル点検窓の丁度真ん中あたりのレベルになった。
これでもうしばらくは乗り続けられるだろう。
オイル交換ついでにチェーンオイルを塗ったり可動各所にオイルを注したりして、自己満足整備完了。

ODO 9715km

2024年2月4日日曜日

2BH-CA4AA オイル交換 ODO 37567km

そろそろ実家のスクーターのオイル交換時期だろうと思って、親にODOメーターの距離を聞いたら37000kmを超えているとの事だったので、今週末にオイル交換に行ってきた。

ODOメーターは37567km。前回のオイル交換が34668kmだったので、凡そ2900km。
今回でmonotaro 5w-30の4L缶が空になったが、既に新しく同じオイルを入手しているので、次回のオイル交換までに実家に持っていくのを忘れないようにしよう。

この時期はエンジンが温まり切らないうちにエンジンを切る事が多いのか、ほぼ確実にレベルゲージに乳化したオイルがこびりついている。最初は気にしていたのだが、親のスクーターの使い方からして防ぎようがないし、既に38000km弱走っていて体感できるような不具合も無い事から、とりあえず動いていればどうでも良いと思えるようになった。
廃油はそれなりに汚れていたが、特に金属粉等は見受けられない。廃油受けのオイル吸収素材は、あと1回分は吸収できそうだが、念のために次回には新品の廃油受けか廃油運搬用の空の4L缶を準備するかな。
そんなわけで、オイル交換は恙なく終了して、特にケガをするような事も無く終了したのだが、そのあと実家の猫にかまれたり引っかかれたして結局手をケガしてしまった。

ODO 37567km